健康
寒暖差の大きな月であり、体調を崩す子が数名いた。保育者は床暖や暖房を適宜使いながら快適に過ごせるよう、温度計などをみて調節していった。また、散歩では上着の提案などをし、厚着になりすぎず、冷やしすぎないよう、個々に声掛けを行った。
人間関係
夕方の時間を使って、ぱんだ組やぞう組と一緒に、音楽に合わせて体を動かす姿があった。自分のクラスの遊戯曲だけでなく、他のクラスの遊戯も自然に覚え、一緒に楽しめるようになったことで、誘い合って踊ったり、教えたり教わったりしていた。
環境
さまざまな場所でどんぐりが見られるようになった。次から次へと集めては、数を競い合ったり、大きさを比べたりしている。またある子が「これはナラの木だよ」と言うと、他の子は「どんぐりはナラの木にできるんだって」と友だちから自然に学んでいる。
言葉
散歩前や公園で遊び始める前に「〇〇なら〇〇、△△なら△△」と、時間について具体的に提案を行った。子どもたちはもちろん長く遊べる方を選んだが、きちんと約束を守り、間を開けずに歩いたり、スムーズに集まったり、自分の言葉に責任を持った行動が、少しずつみられてきた。
表現
お米を使った食育をおこなった。稲穂を目の前に「見ながら描く」写生を行ったが、まだまだ自分の描きたいものを描きたいようで、最初から米を描く子はおらず、魚や電車など自由画になった。また、見た目の稲穂の色だけでなく、さまざまな色を使い描いていた。