3歳ぱんだ組&4歳きりん組2020年度8月のまとめ

健康

今月は天候も良く、水遊びをたくさん行うことができ、水に触れて遊ぶことを楽しんでいた。初めのうちは服が濡れることを嫌がったり、顔が濡れることを嫌がったりする姿が見られたが、次第に慣れていき、嫌がる姿が見られなくなった。水遊び前には、水分補給をしっかりと取り、熱中症対策を行った。また、水遊びの流れが分かり、着替えの時には保育者に聞いて行動するのではなく自分から行動しようとする姿が見られた。服が濡れて脱げない時には、保育者に声を掛けて手伝いを頼むことができていた。

人間関係

自分の気持を伝えようとする姿が増えてきた。自分から「いれて」や「いいよ」と声を掛け合い遊び、トラブルも少しずつ減ってきている。また、トラブルがあった際も「ごめんね」「いいよ」と言って子どもたちだけで解決しようとする姿が見られるようになってきた。まだ、相手の言葉を聞こうとせず、トラブルになってしまうこともある。子ども同士の関わりを大切にしながら怪我にならないよう仲立ちしていく。

環境

色水遊びや氷、水風船、片栗粉、寒天、泡など様々な素材に触れ、感触遊びを行うことができた。氷の冷たさや溶けていく不思議さを味わいながら楽しむ姿が見られた。寒天を触ると「気持ち悪いー!」「プニプニしているね。」と感触を味わう様子や、水溶き片栗粉が時間がたって固まったことに気づき、「固くなっている!」と不思議そうにしていた。泡あそびでは、タライいっぱいの泡をすくって友だちと洗い合い遊んでいた。

言葉

生活や遊びの中で、友だちや保育者との会話を楽しむ姿が増えてきている。休みの日に出かけた話や家で過ごした時の話、テレビの話等を友だちに伝えて、会話を楽しんでいたり、保育者に「これって、どういうこと?」と疑問に感じたことを聞いてみたりして、友だちや保育者との会話を楽しんでいる。引き続き、子どもの気持ちに寄り添っていき、安心して思いを表出できる雰囲気や言葉かけをしていく。

表現

水遊び前には、ダンスをするなど体を動かし身体表現する時間を設けた。月前半は、「パプリカ」や「ブンバ・ボーン」など子どもたちのリクエストを聞きながら行った。月後半は、水遊び開始時間を変更したことにより音楽に合わせて体を動かす時間が少なかった。午後の活動では子どもたちから踊りたいということもあり、音楽を流して体を動かし遊ぶことができた。

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