2歳こぐま組2025年度6月のまとめ

【健康】

散歩では手を繋いで歩く事が安定してきた。埠頭公園や十思公園の近場までお友だちと手を繋ぎ歩く事いている。身体の使い方が上手になってきた。4月、5月は一人で乗れなかった遊具も、5月後半になると一人で乗り降り出来る姿が見られた。平均台では怖がる子どももいれば、一人で渡りきる子どももいる。
着替えでは「自分でやる」と言って自分でやろうとする姿が見られている。こうしたら着やすいなどの工夫を伝えていきながら必要なときに援助出来るようにしていく。トイレに慣れるための座ることも増えてきていて、友だちと一緒に少しずつ楽しみながら進めていっている。

【環境】

梅雨の時期は雨、暑さなどから室内で遊ぶ事も多く、室内での環境遊びに工夫を行った。室内でも身体を動かせるようにサーキットを設定したり、お部屋を広く使える環境にしたりと整えている。梅雨の制作も「かえる!」「雨だね」とお話しながら楽しむ姿が見られた。部屋に装飾をつけると「これなに?」と装飾を見て楽しんでいる。又、梅雨の時期は「雨だよ」と窓に雨を描いている姿が見られた。梅雨の時期を楽しみ、室内遊びも楽しんでいる。

【人間関係】

 友だちと一緒に遊ぶのが楽しくなってきたようで、小グループで遊ぶ姿が見られている。追いかけっこをしたり、言葉をまね遊んだりする姿が見られる。友だちの名前を呼び誘い、一緒に遊ぼうとすることが増えてきている。「一緒に○○しよう」と個人的に誘っている時もあれば、自分から輪の中に入っていく姿などが見られ、それぞれが友だちのことを意識して一緒に遊ぼうとする思いが強くなってきていると感じている。おままごとではイメージを共有して、「ごはんどうぞ」と一緒にやりとりを楽しむ姿も見られる。

【言葉】

言葉では「かして」「やだよ」「ちょっと待ってね」など伝える事が出来ている。子ども達は「6の針になったらね」と時計が6の針になったら貸してあげようと言っている保育者をまねて、そんな風に話す姿も見られる。他児に対してトラブルになる事も多いが、保育者が仲介に入ると「ごめんね」「いいよ」とやり取りの姿も見られる。また「これ使いたかったの?どうぞ」と優しく玩具を渡す姿や「6の針になったらね」と玩具の順番を決める姿も見られる。

【表現】

 体操や歌がとても好きで、鏡で姿をチェックして踊ったり、玩具をマイクに見立てて歌ったりする姿がある。最近では、英語の歌が好きで「英語がいい」とリクエストをする姿も見られる。お絵描きも大好きで「お絵描きする!」とよく集中し描く姿が見られる。「お城描いた」「電車」などそれぞれにイメージを膨らませ表現を楽しむ姿が見られる。今後はのりや絵具など表現遊びも様々取り入れていきたい。

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