健康
体調面では熱を出して早退する子どももいたため、家庭や職員同士連携を取り子どもの変化に早く気がつけるように配慮した。
まだ暑い日もあったが、曇りや涼しい日には水分補給と休息をしっかりとりながら戸外活動へ行き、身体を動かしストレス発散できるようにした。虫や草木など発見して季節を感じながら楽しく歩く姿が見られた。散歩後や水遊びがない日にはシャワーを浴び清潔に保てるようにした。
環境
食事では食材に興味をもち、他児や保育者と会話を楽しみながら過ごしているが、食事中に横を向いたり姿勢が悪くなることが多かったため、子どもに丁寧に声をかけたり環境を整えて、子どもたち自ら気がつけるように工夫していきたい。
人間関係
友だちとの関わりがより一層増え、おままごとや電車ごっこなどごっこ遊びをじっくりする姿がみられるようになったり、パズルで当てはめる場所が分からずに困っている友だちを見ると教えてあげたり、一緒にやったりと助けようとすることもあった。だんだんと周囲が見えるようになり、友だちや保育者を気にするようになったと感じる。
言葉
自分の気持ちを相手に言葉で伝えようとすることが多くなったが、上手く気持ちを伝えられずに感情的になることもあった。その都度、保育者が言葉を代弁し、また伝え方を知らせることで落ち着いて相手に伝えられるようになっていたため、引き続き見守りながら知らせていきたい。
表現
音に合わせて身体を動かし、また絵本の絵を見て連想させて歌をうたい表現する姿が多く見られ、ホールに行くと子どもたち自ら踊りたい体操を保育者に伝え、音楽に合わせて体操を楽しんでいた。また粘土で集中して遊ぶことが多く、様々な形を作っては「これはドーナツだよ。」「へびさんだね。」などと食べ物や生き物を連想していた。