健康
天気の良い日に散歩に出かけたり、屋上で体を動かしたりして元気に遊んだ。朝晩の冷え込みなど、寒暖差も大きくなり鼻水や咳を出す子が見られた。体調には十分に注意を払いながら関わっていった。パンツで過ごす子が少しずつ増え、「出たよ!」と嬉しそうに知らせるようになる。紙おむつを履いている子も、友だちがトイレに行く様子を見て行きたがる子もいる。今まであまりトイレに興味のなかった子も便座に座ったり、立便座の前に立ったしてみるなど意欲的な姿も見られた。引き続き個々の様子を見ながら、その子に合ったタイミングで進めていきたい。
人間関係
子ども同士で楽しむ姿が多くなってきた。友だちとの関わりが増えたことで、「○○ちゃんの!」「ここはダメ!」と自己主張する場面も多くなってきた。保育者が保育者が遊びに加わり、一人ひとりの思いを受け止めながら言葉にすることで、互いの思いが伝わることも多い。
3歳児クラスと一緒に散歩に行く機会があった。いつもと違うお兄さん、お姉さんと自分から手を繋いで嬉しそうに歩いていた。
環境
いろいろな公園に散歩に行くことができた。公園では、どんぐりや落ち葉を拾って袋にいれ、自然物を使ってごっこ遊びを楽しんでいた。また、屋上で芋堀りをした。芋を見つけると「あった!」といって嬉しそうに土から芋を掘り出し手にすると「食べたいね!」と食への関心を示す子もいた。
言葉
子ども同士の関わりも増え、「これいる?」「一緒にやる?」など会話を広げている。保育者との言葉のやり取りの中でも、自分がしたかったこと、嫌だった気持ちなど言葉を通して伝えられるようになってきた。保育者の仲立ちで、友だちとの意思疎通がうまくいかない時「○○がいやだった!」「おもちゃがほしかった!」と伝えられるようになり、友だちの嫌だった気持ちも少しずつ分かってきたが、今後も様子を見ながら援助していきたい。
表現
ハロウィン制作でかぼちゃの顔を作る。折り紙をちぎってかぼちゃにのりで貼る。目、口のパーツを好きなところに付けて作った。それぞれ可愛い素敵なかぼちゃの顔ができた。お互いに制作したかぼちゃを見せ合い「かわいいね!」「これ○○ちゃんの?」と言い合う子もいた。