2歳こぐま組2020年度6まとめ

健康

鼻水や咳が出る子の登園が目立ったが体調が崩れる姿が少なく過ごすことが出来た。

一人一人の体調の変化に気を付けて、水分補給をこまめにしたり、戸外遊びの時間の調整をしたりして、無理のないように過ごしていった。

保育者やお友だちと一緒に体を動かす遊びを楽しんだ。ホールでは、巧技台を使ってハシゴ渡り、平均台渡り、滑り台などで全身を思い切り動かしたり、バランスを取ったりしていた。また、屋上で、三輪車、コンビカーや散歩先の広いスペースでかけっこ等、伸び伸びと体を動かした。交代、順番といった簡単なルールを伝えることが出来た。

人間関係

遊びが広がるように、ままごとにスプーンやベット、お風呂など必要な玩具や道具を増やしたことで、「新しいのだ」「一緒にやろう」など、やりとりを行いながらごっこあそびや見立てあそびを楽しむ様子が見られてきた。

環境

梅雨の入りが遅く、天気は良い日が続いた。散歩に出かけ紫陽花など季節の花を見たり、ダンゴ虫やアリを見つけて手に乗せたりした。絵本で見ていたが、実際に触れるのは初めての子もいたので、初めは、ながめているだけだったが、だんだんを興味を持ち触れることが出来るようになった。また、屋上では、砂場あそび水、砂、泥の感触を楽しめるよう、気温、天候を見て環境を整えていった。

言葉

気の合う友達とやり取りを楽しみながら遊んでいる子が多くなったきた。言葉がぐんと増えてきている。玩具を取られた時などの、咄嗟の出来事にも少しずつ言葉が出てくるようになっているが、手が出てしまうことがまだまだ見られるので、保育者が仲立ちをして子どもたちの思いが言葉で伝え合えるように関わっていきたい。

表現

お絵描きでは、クレヨンやマジック等、様々な物を使って描くことを楽しんだ。顔のパーツ(目、鼻、口)を描く姿が増えてきた。粘土遊びでは、へびやお団子など考えて作る姿が見られるようになってきた。「みてみて」「できたよ」と嬉しそうに見せる子をいた。また、リズム遊びや体操など曲が流れてくると保育者の真似をして体を動かして楽しんで踊っていた。

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