2歳こぐま組2020年度5月のまとめ

健康

保育者やお友だちと一緒に体を動かす遊びを楽しんでいた。室内では、巧技台を使ってハシゴ渡りや平均台渡り等で全身を思い切り動かしたり、バランスをとったりしていた。環境設定が上手くいかず、一カ所に人数が多く集まってしまう場面もあったので、クラスで見直していき、来月に繋げたい。戸外では、屋上でのコンビカーや散歩先の公園でのかっけこ等で、広いスペースで伸び伸びと体を動かしていた。遊びの中で交代や順番といった簡単なルールを伝えることができた。

人間関係

新型コロナウイルスによる自粛要請に伴い登園人数が少なく、3・4歳児と合同保育を行った。クラスの違う3・4歳児のお兄さん・お姉さんの名前を呼びながら、遊んでいる姿を見て真似をして、ごっこ遊びをしたり、一緒にブロックで家を作ったりしていた。異年齢児と関わり触れ合う機会が多くとれて、とても良い刺激になった。

環境

近くの公園に散歩に行き、小さな木の実や季節の花を見たり、ダンゴムシやアリを見つけて手に乗せて見たりした。絵本などで知っていだが、実際に触るのは初めの子もいたので、初めは恐る恐るながめているだけだったが、だんだんと興味を持ち触れることが出来るようになる。

雨の次の日には、お砂場で湿った砂の感触を楽しみながら、大きな山やケーキを作って楽しく遊ぶことができた。

言葉

「ぼく、これやりたい。」や「絵本読んで。」など、自分の気持ちや要求を言葉で相手に伝えられるようになってきた。保育者が仲立ちすることで、遊びの中では玩具の貸し借りや遊びへの誘いもできている。

保育者の真似をして、手遊びをしたり、「はじまるよ!はじまるよ!今日のおはなしは…」と、簡単な絵本の読み聞かせをしたりする姿も見られた。

表現

こいのぼり製作では、水性ペンで模様を描いたり、シールを貼ったりして、製作を楽しめた。実際のこいのぼりを見たり、自分が作ったこいのぼりを飾ったりすることで、より楽しめたように感じる。

保育者の歌や音楽に合わせて、一緒に歌ったり体を動かしたりした。保育者の様子をよく見て、声に強弱をつけたり、リズムを早くしたりもできていた。

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