2歳こぐま組2020年度3月のまとめ

健康

身のまわりのことを進んで行ったり、着替えたりする子どもが増えてきている。また、保育者の言葉かけで、できないことも一度は試してみようとする姿も見られるようになった。引き続き、自分のことを進んでやってみようとする姿や自分でできた姿を認め、うれしさや意欲につながるよう、見守りながら援助していく。

人間関係

遊びの中で、「一緒に○○をつくろう。」「こっちを作って!」と子ども同士でやりとりをしながら遊ぶ姿が増えてきた。また、「ごめんね。」「ありがとう。」という言葉も多く聞かれるようになり、トラブルを自分たちで解決しようとする場面も見られるようになってきた。近くで見守りながら、必要に応じて仲立ちをしていく。

環境

天気が、いい日には散歩に出かけた。暖かくなり、春の訪れを感じ、十思公園や旧今川中学校でのびのびと体を動かし、走ったり、虫探しを楽しむ姿が見られた。身の回りにある数字や形に興味を示す姿が見られ増えてきている。紙芝居を読んだ際には、何枚の紙芝居だったかクイズをしたり子どもから何枚か聞かれたり、数を気にかける姿が見られた。数字や様々な形を見たり関心が持てるように工夫していきたい。

言葉

友だちとよく会話をしながら、遊んでおり、自分の思いを言葉で伝える姿が多く見られるが、口調が強くなってしまう姿もよく見られた。その都度、言葉の使い方や言われた子の気持ちを伝えていき、友だちとの関りを楽しめるよう見守っていった。

表現

2月下旬から『うれしいひなまつり』の歌をうたったり、紙芝居を読んでひな祭りの由来について話すことができた。

初めてはさみに挑戦して、使い方の説明をしっかり聞き慎重におひなさまの製作に取り組んでいた。出来上がると保育者や友だちに、見せ満足感や達成感を味わうことができた。

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