2歳こぐま組2020年度1月のまとめ

健康

鼻水や咳が出る子はいたが大きく体調を崩すこともなく過ごすことができた。戸外遊びをした後は、保育者が声を掛けなくても少しずつ進んで手を洗う姿もあった。気温が低くても体を動かすと汗をかくこともあるので衣服の調整をしたり水分補給をしたりして快適に過ごせるようにしていった。

給食では、「お野菜食べれるよ」と苦手な食材にチャレンジしようとする姿が増え「ママやパパみたいに大きくなる」「背が高くなってきた」と楽しく食事を楽しんでいった。

 人間関係

散歩に出かけた際、地域の人に進んで「おはよう」「こんにちは」と挨拶する姿が見られるようになってきた。横断歩道で、止まってくれた運転手さんに「ありがとう」と元気に気持ちを伝えコミュニケーションが広がり、関わりが見られ成長を感じた。

 環境

天気に恵まれ、戸外遊びを多く取り入れることができた。散歩場所では、「ダンゴ虫いないね」「寒いから寝てるのかな」と、冬ならではの会話を楽しんだ。

また、お正月あそびでコマ、凧あげをした。ホールでやり方を伝えコマ回しを楽しんだ。「先生こうやるの」とコマが回ると大喜びで「もう一回」とみんなでコマ回しを体験した。凧あげでは、旧今川中学校校庭で自分で作った凧をあげ、風が良く吹きお正月ならではの遊びが出来た。

 言葉

子ども同士のやり取りが増え、自分の気持ちを言い合う姿も増えてきている。保育者が仲立ちしそれぞれの気持ちを代弁しながら、適切な言葉を伝えて行く。

自分の気持ちや出来事をますます上手に、言葉で伝えることが出来るようになり、盛んに話している。一人一人の話に応答しながら「一人ずつ話そう」「お友だちの話も聞こう」と伝え落ち着いて話が出来るようにしていった。やりとりを丁寧に行い会話が楽しめるようにしていきたい。

 表現

鬼のお面を製作する。活動製作が大好きな子どもたちは、保育者が製作の用意を始めると「早くやりたい」と楽しみに待つ様子が見られた。どんな鬼を作る?と聞いてみると「優しい鬼」「強い鬼」など、自分の中で想像を膨らませながら、目を描き、角の模様を描き、顔のパーツの位置を意識して、目、鼻、口、髪の毛をのりで貼り一人一人の鬼が完成。楽しんで製作が出来た。

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