1歳うさぎ組2021年度8月のまとめ

健康

オムツ交換やシャワーを浴びるタイミングで「おトイレ、すわってみる?」と促すと、ほとんどの子が嫌がらずにトイレに座れるようになってきた。また、自分から「ちっちでた」とオムツが濡れたことを知らせることができる子も増えてきた。引き続き、排泄の間隔やタイミングを見ながら個々の様子に応じてトイレに誘っていき、トイレで排尿できた時は十分に褒めて、自信に繋げていきたい。

 

人間関係

友だちとの関わりが増えてきて、一緒に同じ遊びをしたり、言葉のやり取りをしたりして嬉しそうに遊ぶ姿が見られるようになる。室内の環境設定を見直し、新しくレゴブロックを取り入れたり、子どもたちの好きな働く車や電車・新幹線の写真を棚に貼ったりしたことにより、遊びも充実していた。

 

環境

8月に入り天気の良い日が続いたので、夏ならではの遊びを積極的に取り入れることができた。顔に水がかかることや、氷・片栗粉などに触ることが苦手な子もいたので、一人一人のペースに合わせて、無理なく水あそび・感触あそびを行った。遊びを重ねていく中で、だんだんと水に慣れて、ダイナミックに遊べるようになった。

 

言葉

好きな絵本を「もっかい」「これよんで」と言って、保育者や友だちと一緒に繰り返し楽しんだ。乗り物絵本や写真などを見ながら「これは?」「山手線」「山手線のった事あるよ」等と言葉のやり取りをする中で、楽しさや発見を共感したり、気持ちが通じ合う嬉しさを感じたりすることができていた。また、言葉で自分の思いを伝えられるようになってきたことで、少しずつ嚙みつき等のトラブルが減ってきた。

 

表現

夏の歌を歌ったり、音楽に合わせて踊ったりすることを楽しんだ。『おばけなんかないさ』の絵本を見ながら歌うことが楽しかったようで、とても盛り上がっていた。CDの音楽に合わせて体を動かす際に、水道や棚にぶつかりケガをしてしまうことが多かったので、環境設定や配慮が足りなかったように感じる。伸び伸びと体を動かして遊べるように、安全に遊べるスペースを確保する等の工夫をしていきたい。

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