健やかに伸び伸びと育つ
戸外で身体を動かし、意欲的に遊べるように散歩に出かけるようにした。新しく行き始めた公園にも慣れてきたので、公園につくと「おろして!」と保育者に向かって手を広げている姿がある。バギーからおりると、葉っぱを探しに行ったり段差を見つけて登りに行ったり、それぞれの探索を楽しんでいたので安全に遊んでいけるように、子ども達が安全に楽しめるように見守り、受容しながら必要な時には援助するようにした。
身近な人と気持ちが通じ合う
手遊びや体操の音楽が聞こえてくると保育者の動きを見ながら、真似をして体を動かしたり、歌を歌おうとしたりするようになったので楽しめるように繰り返し行うようにした。「ダンダン!」や「パンマン!」、「ぱんちゅ」など、単語や仕草でやりたいことを保育者に伝えようとする姿があるので、子どものやりたいことを「○○しようね」「○○やろうね」と言葉にして伝えていき、気持ちを受け止めて、応答的に関わるようにし、伝わる満足感を感じられるようにした。
身近なものと関わり感性が育つ
食事では、全員が後期食・完了食に移行したので一斉に食事が始められるようになり、保育者や友だちと机を囲むことを楽しめるようにした。食具や食器にも興味が出てきた子どももいて、手を伸ばしている姿があるので保育者と一緒に持ちながら少しずつ使えるようにしている。また、自分の食べたいものに手を伸ばしたり指差しで保育者に伝えたりする姿が出てきたので、子どもの気持ちを尊重して和やかな雰囲気で食事ができるようにしている。