4歳きりん組・5歳ぞう組2025年度6月のまとめ

【健康】

 特に大きく体調を崩すこともなく、元気に過ごすことができた1期だった。暑さが日々増していき、衣服の調節や水分補給は声掛けするときもあるが、基本子どもたちが自ら考えて行っていた姿が多く見られた。
散歩などの戸外活動では、友だちや保育士を誘いながら鬼ごっこをし、また室内活動のときにはホールでドッジボールをして体を動かすことが多かった。体を動かすことにはとても意欲的で汗を流しながら楽しんでいた。

【環境】

 小さな変化や気づきが多く、戸外活動のときには何か見つけると友だちや保育士に知らせて嬉しそうにしている姿が見られた。保育室に図鑑が増えたため、植物や生き物の図鑑を見ていると、「この虫見たことある。」「このお花〇〇公園に咲いていたね。」などと照らし合わせることもあった。
 屋上ではプランターで野菜や花の植物を育て始め、水やりも当番を決めて意欲的にお世話をしている。6月後半には実もつけ始め、子どもたちも嬉しそうにしていた。

【人間関係】

 自由遊びのときは、少しずつ特定の仲の良いグループができはじめ、決まった友だちと遊んで過ごすことが多くなってきた。ルール遊びなどのときは殆どの子が意欲的に参加して楽しんでいる。
 年長児を中心に、友だち同士の関わりの中でトラブルが発生することが多いが、6月後半になり少しずつ減ってきており、何か問題が起きたときは保育士に伝えるなど、子どもの様子と行動も少しずつ変化してきている。うまく継続と改善をしていきたい。

【言葉】

自由遊びで工作をし、平仮名などを書いて保育士や友だちに手紙を渡すなどやり取りが見られてきている。また朝の集まりの当番や子ども会議などのときに文字に触れられる機会作りを行い、自然と興味をもてるよう働きかけをしている。
相手に対し、言葉が強くなってしまうことが6月後半にかけて増えてきている。繰り返し、チクチク言葉・ふわふわ言葉などを子どもたちと確認していき、言葉の大切さを一緒に考え、大切にしていきたい。

【表現】

 なつまつりの準備にて、様々な制作物を作った。一つひとつの作り方を子どもたちと確認していき、「ここはこうしたらいいんじゃない。」などと子どもの工夫やアイディアを取り入れながら活動を行った。子どもたちも自分たちで発案したことであるため、意欲的に参加する姿が見られた。

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