健康
手洗いの習慣が身に付くように、丁寧に声をかけた。袖口が濡れないように、保育者が側に付き、袖のまくり方を実際に見せながら援助することで「まくまくする。」と言いながら、手洗いの際に袖をまくる習慣が身に付いてきた。手洗い後に、手を拭くことがまだ難しいようなので、引き続き伝えていきたい。
人間関係
友だちや保育者の名前を親しみを込めて呼んだり、異年齢の子どもへの関心を持ったりして、仲間意識を持って遊びを楽しめるようにした。子ども同士の関わりの中で、保育者が互いの気持ちを代弁し、一緒に遊べるように配慮することで、友だちとの関わりが増え、遊びが盛り上がり、一つの遊びをじっくりと楽しめるようになる。
環境
散歩を通して、身近な冬の自然、動植物に親しみを感じることができた。公園では、落ち葉を拾って紙吹雪のようにして遊んだり、風の冷たさを感じたりして、冬ならではの体験をたくさん経験できた。また、散歩の途中でクリスマスツリーやイルミネーションなどを見つけ、クリスマスの雰囲気を味わうことができた。
言葉
遊びや生活の中で、自分の気持ちを言葉にして相手に伝え、言葉のやり取りを楽しんだ。言葉のやり取りも複雑化し「○○ちゃん、新幹線に乗ったことある。△△くんは、乗ったことある？」「僕も新幹線乗ったことある。」などと、子ども同士での会話も盛り上がっていた。会話ややり取りが増えたことにより、トラブルに発展してしまう場面があった。
表現
季節の歌や音楽に合わせて、体を動かすことや模倣を楽しむ。運動あそびの中で、「みて！フラミンゴ。」と片足立ちをしたり、「うさぎ！ぴょんぴょん。」と両足ジャンプをしたりして、保育者と共に遊びを通して様々な動きが出来るようになった。クリスマス会では、パネルシアターで『あわてんぼうのサンタクロース』の歌に合わせて、身体を揺らしたり、手拍子をしたりして、満喫していた。
