健康
寒い日も続いたため、上着の準備を自ら行っていた。戸外で動くと暑くなるなという時もあえて声かけせず見守り、気温の感じ方の判断を見守った。保育者の適切な声掛けもしていきたい。自主的にバトンなどの用具で遊ぶ子たちの様子を見て、帰りに全員で最後に一回だけやってみるなどの保育者が声掛けをしていた。勝ち負けにこだわらずに競争や走ることを楽しんでいた。運動遊びと集団遊び普段の中でも声を掛けてやっていきたい。
環境
秋の自然物を入れるための箱を用意し、子どもとお湯を用意するなど下準備も進めた。来月に制作に使えるように取っておく。また自然物のコーナーも設定していく。身の回りを自分たちで整えていくことや時間を見て見通しを持って活動することが以前と比べて出来てきた。計画を子どもに合わせて分かりやすくその都度めどを付けながら作っていきたい。
サンマを買いに行ったり、ログハウスに行ったり、地域の人と関わる機会もあった。自信をもち、いつもと違う空気感などを感じて規範意識を持つ姿があった。
言葉
自分たちの思いを周りの人に伝える、また話を聞くということも少しずつ信頼しながら出来ていると思う。友だちや、自分の発言に責任があることを少しずつ知り、ちくちく言葉やぽかぽか言葉について子どもたちからも身についたことが出てくるようになった。トラブルの際の言葉遣い「どう言ったらいい気持ちかな」と一緒と言い換えを考えた。朝の会などで出来ていない時もある為、ゆとりを持ち習慣化していきたい。また、文字に興味を示す子が多く、文の多い絵本も集中して聞いている。
人間関係
運動会の雰囲気にのまれることなく自分らしさを表現しながら、友だちとみんなで考え、行う楽しさを味わえていた。いい経験を活かして友だちへの思いやりや協力する集団意識をもっと広げていきたい。行事をきっかけに絆が深まり、トラブルがあっても友だちの思いを受け止める姿が印象的だった。
友だち同士で興奮するとなかなか冷めないところがあり、危険もあるため、見守りながらも耳に入りやすい状態で声を掛けていく。
表現
さんまの模写は子どもたちが興味をもって紙を渡すとすぐに書き始めた。絵の具を自由に出して使う子もいれば、声を掛けられ使う気持ちになる子もいる。集中してどんどん世界観を足していく子やそれを見て自分の作品に取り入れる子もいる。また、色鉛筆やペンなどの方が細かく使いやすい子もいる。
3クラス合同製作の時には率先して道具を器用に使って年下児を手伝っていた。また、足りないものも今迄の経験を生かし、様々な素材と画材を取り出し使っていた。