4歳ぱんだ組2022年度11月のまとめ

健康

季節の変わり目で、乾燥する時期になってきた。咳・鼻水が出始めている。

咳が出る子は、お茶を飲みに行くなどの行動が見られるようになってきた。鼻水は常に出ている子もいるが、こまめに拭いて活発に過ごしている。

午睡について、以前は13時過ぎから寝ていたが体力もついてきたので13時半過ぎの午睡にして行っている。眠たくないと寝ない子もいるが、その日の体調に合わせて行っていきたい。戸外に出ると、寒い日でも氷鬼や鉄棒をして身体をよく動かして遊んでいる。

これからの季節、寒さが本格的になるので、乾燥・室内外の温度差などにも配慮していく。

環境

戸外に出ると、落ち葉や木の実に興味を示して採集したり落ち葉を投げ合ってみたりと楽しんでいる。イコット広場に行くと珍しいカマキリを見つけ興味津々になって観察していた。持ち帰りたいと言った子もいるがカマキリのお腹が大きくなっていることに気がつき「あかちゃんいるかも」と命に対して考える姿が見られるようになってきた。部屋の机や棚をその時の活動や子どもたちの状況に合わせて替えてみると、気分転換にもなり遊び込めるようになってきた。今後も、子どもたちの行動や様子に合わせて環境設定を行っていく。

言葉

お楽しみ会でなにを発表するのか決める時など、何をしたいのかどんな役を入れたいのかそれぞれが意見を出して決めていた。照れたり恥ずかしがったりしてなかなか発言できないない子もいるが、自分のタイミングで保育者に伝えているので、今は見守りながら安心して発言できるようにしていく。友だちとのやりとりで、思い通りにいかないと相手に対して嫌な事を伝えてしまうことが増えてきた。その都度、声を掛けて相手がどんな気持ちになるのか確認しながら快くやり取りが行えるように近くで見守っていく。

人間関係

人間関係がさらに広がってきている。遊びのルールや約束事をその時遊んでいる友だち同士決めて遊び始めている。気持ちのぶつかり合いで、喧嘩になることもあるがその時に、話をして仲直りをしている。中々気持ちが切り替えられずに端で涙ぐむ子もいるが、気持ちを受け止めると再び遊び出している。お楽しみ会では、自分たちで考えて進めている。年長との合同制作では好きな様にさまざまな題材を組み合わせて作る子や年長さんが作っている姿を真似して作る子など刺激を受けながら自由に制作を行うことが出来たと思う。今後も、いろいろな経験が出来るように交流を行っていく。

表現

お楽しみ会に向けて、役同士で集まりどんな風に発表したいのか演じ方や曲までも自分たちで決めていた。ダンスの振り付けも、保育士が決めた振り付けは納得がいかず「こうしたい、ほんものみたいに!」と保育者と相談して決めていった。歌なども、始めは小さな声で歌っていた子も少しずつ歌詞を覚えて自信がついてくると大きな声で歌う姿が見られるようになってきた。

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