3歳ぺんぎん組2024年度12月のまとめ

健康

12月前半にノロウイルスが流行。定期的な消毒、換気を心がけ感染症予防に務め、子どもの顔色や食事の様子に変わりがないかを心掛けて見るようにした。本格的に寒くなり、他の感染症も流行りだす時期なので、引き続き子どもの体調管理に務め、消毒や換気などの感染症予防を行っていく。
お弁当給食をテラスで食べた日は普段と違う場所や、楽しい雰囲気だったこともあり、普段野菜を食べない子が食べたり、完食する子が多かったりした。今後も環境や声掛けで楽しく食べられる雰囲気作りを行っていく。

人間関係

お楽しみ会を通じて、同じ役になった子と仲が深まるなど新しい交友関係もでき、クラス全体での団結力も強くなったように思う。友だちが頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちを持つようになる子が多く、皆でがらがらどんを楽しんでいる姿があった。
戸外での集団遊びでは保育者が一緒に参加することでルールをよく理解する様になり、次第に子ども同士でも楽しむ様になってきている。今後も色々な遊びを提案し、子どもたちの様子を見て参加したり見守ったりしていく。

環境

散歩の道中に季節の行事にまつわる壁面や置物を見つけたり、公園の落ち葉を踏みサクサクと音を感じたりし、季節を感じることが出来た。年末は遊びの中で大掃除の時間を取り入れると、皆張り切って掃除を始め、「きれいになってきたね。」と達成感を味わい、子ども達の方から「棚も掃除する?」と掃除場所を探しては積極的に取り組む姿が見られた。日頃から子どもたちに掃除を手伝ってもらうなどし、部屋を清潔に保つ気持ちや達成感を味わってもらいたい。

言葉

集団で遊ぶ事が増えた分、子ども同士でのトラブルもあるが、何が嫌だったのかを言葉で伝えあっている姿が見られる。上手く伝わらない時や納得できない時には保育者が仲介し、どう伝えていけば良いかを一緒に考えるようにしている。
年末になるとお正月遊びを行うようになる。かるたはルールを理解すると子ども同士でも行うようになり、絵柄と照らし合わせながらひらがなにも興味を持つようになってきている。

表現

色鉛筆や丸シールなどで自由に製作をし、作った製作物を使用しておままごとやお店屋さんごっこを行う事を楽しんでいる。お絵描きや塗り絵もただ描いて終わるのではなく、切り取って持ち歩いたりお友だちの物と組み合わせたりして遊んでいる。
お楽しみ会では自分たちの歌や表現をお客さんに見てもらい拍手をもらうことで、自信に繋がっている。本番が終わった後でも子ども同士で歌を歌ったり台詞を言い合う姿が見られる。

 

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