3歳ぺんぎん組2021年度11月のまとめ

健康

寒くなると鼻水や咳が出る子もいるが基本元気に登園している。戸外では身体を十分動かして遊んでいる。寒い時は自分で衣服を調節して着替えることも出来るようになっている。食事は食べたいものを進んでおかわりをして食べている。苦手なものもある。箸に移行している子も増えてきている。食べこぼしもなくなってきた。午睡、眠たい時に睡眠をするようにしている。眠たくない子はホールなどで遊んで過ごしている。排泄、全員パンツに移行することができた。失敗はあまり見られない。着脱、自分で進んで着替えをするようになるが手伝いをお願いする子もいる。

人間関係

友だちとの関わりがとても目立つようになったが喧嘩も多く見られるようになる。自我のぶつかりで葛藤している姿も多くなる。みんなで群れて遊ぶ姿も見られ鬼ごっこやヒーローごっこをして盛り上がって遊ぶ姿が多くなる。自分の気持ちが優先してしまい相手の気持ちがわかっていてもなかなか気持ちのコントロールがうまくいかず長く泣く姿もあるが自分で自分の機嫌を取れるように見守りながら様子を見ることもある。立ち直れない時は手をかすこともある。保育士にも抱っこを求めることも多く、気持ちに寄り添うようにしている。

環境

散歩での行き帰りでは大きな葉っぱをみんなで拾って持ち帰ったり、公園でどんぐりを見つけるとみんなで夢中になって拾ったりする。園庭では砂場でケーキを作り草や花で飾りつけをして遊んでいる。生き物がとても好きなので虫を見つけると何の虫なのか夢中になって聞いたり調べたりする姿が多くあった。空を見て月を探したり太陽は暖かいと伝えたり、皆既月食の時はテラスに出てみんなで観察した。

言葉

自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを代弁したりする。クイズやなぞなぞも簡単なものならわかるようになって繰り返し楽しんでいる。しりとり遊びもスムーズに出来るようになってきた。話す言葉もしっかりしてきていて、何に困っているのか何が嫌だったのか楽しかったのか等、自分の気持ちをしっかりと伝えられるようになった。友だちと楽しみを共有して大笑いする姿も多くなるが、喧嘩での言い合いもお互い引かずに長引く事も増えた。長引くがなるべく自分たちで話し合って解決に繋げられるようにしていきたい。

表現

「劇遊び」の活動も入りダンスや劇をやってみている。苦手な子もいるが盛り上がると参加するようになった。集中力があまりない為長くなってしまうと飽きてしまうことが多い。無理なく進めて見守るようにしている。歌や手遊びなどは口ずさむことが多くなる。特に「焼いもグーチーパー」はとても人気があり自分たちでやる姿もある。指先が器用になりハサミやのりの活動も増えた。特にハサミは夢中になって細かく切って遊んでいる。何かの形ができると保育者に見せて嬉しさを共有しようとすることが増えた。幼児集会も10分程度なら全員参加することもできる。

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