2歳うさぎ組2023年度7月のまとめ

食事

食材によっては難しいことがあるがフォークやスプーンを使って、食べ物をこぼさずに食べられる子が増えてきた。副菜を残すことが多いが、先月と同様、実際の食材を見たり触れたりしながら、興味を持ち友だちが食べている姿に影響されて口にすることもある。また、他の食材と一緒に食べたり、副菜の一部を食べたりする姿も見られる。引き続き、実際の食材や絵本などを通して、色々な食材に親しみながら意欲的に楽しく食事ができるようにしていきたい。

睡眠

全体的に自分から布団に横になる姿が見られる。熱中症警戒アラートにより室内で過ごすことが多く、身体を十分に動かし切れていないのと、体力がついてきたこともあり、寝付くのに時間が掛かることがある。暑さが厳しくなってきたので、引き続き空調調節しながら快適に身体を休める環境をつくっていく。

排泄

便座に座ることを時には嫌がることはあるが、保育者が声を掛けたり自分から進んでトイレに行ったりする姿も見られる。また、オムツが汚れる前に保育者に伝える子も増え、数名は布パンツで過ごしている。午睡後にトイレに行き、排尿する子も何名かいる。

健康

水遊びの日以外は、暑い日が続いている事もあり、室内で過ごす事が多かった。室内でも汗をよくかいているので、水分補給をこまめに行ったりシャワーをしたりして気持ち良く過ごせるようにしている。また、体調面では、鼻水や咳が出ている子が多く、突然、熱を出す事も多かった。引き続き、熱中症に気を付けて水分補給を十分にできるように配慮していく。一人ひとりの体調を見て、何かあれば、すぐに対応できるようにしていく。

身体発達

室内では、巧技台や平均台を使い、ジャンプをしたりバランスを意識しながら歩いたりしている。氷遊びで氷に触れながら、ままごと遊びをしている。パズルやシール貼り等も行い、指や手を使った遊びを行っている。気温が高い日が続いており室内で過ごすことが多いので、室内でも身体を思い切り動かして遊べるようにしていく。水遊びでは、水鉄砲やジョウロなどで遊ぶ。初めは使えなかった水鉄砲も使えるようになり、水を友だちや保育者にかけて楽しんでいる。

情緒

先月と同様、表現できない気持ちが爆発して大声で叫んだり、物を投げたり、友だちに手が出てしまう姿が多く見られる。保育者が気持ちをしっかり受け止め、落ち着いてからゆっくり話すことで気持ちを切り替えられるようになってきているので、引き続き子どもの気持ちに寄り添って関わっていく。また、安全に保育園での生活を送れるように、保育者同士で連携して環境を整えていくのも、より一層行っていく。

言葉

友だち同士の会話もかなり成立するようになり、遊びの発展につながっている。おままごとなどの会話は、大人の真似をしたり、役になりきったりしながら、イメージを広げてやりとりをする姿もある。子ども同士の関わりはなるべく見守るようにして、言葉のやり取りを大事にしていきたい。言葉の発達にも個人差があり、うまく気持ちを伝えられない子がイライラしてしまうこともあるため、保育者が代弁しながら仲立ちをし、怪我やトラブルにならないように気を付けていく。引き続き、楽しんで言葉を習得できるよう促していく。

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