1歳あひる組2023年度5月のまとめ

食事

食事の時間が楽しみな子が多く、保育者が支度を始めると自分からエプロンを持ち、席に着く子が多い。食事中も手づかみで食べる子、スプーンを使って食べる子と様々である。野菜が苦手な子が多いので、野菜を手に取り身近に感じながら自分から食べる意欲を持てるように配慮していく。

睡眠

ほとんどの子が布団に横になり、トントンで入眠できるようになった。まだ朝寝が必要な子もいるので、個々に合わせて休息を取れるようにしている。睡眠時間はまだ子によりばらつきが見られるが、短い睡眠時間でもすっきりと目覚めることができている。物音に敏感な子もいるので、布団の位置を配慮し、ゆっくりと休息を取れるようにしていく。

排泄

まだ尿意や便意を感じることは難しいが、排便したことを伝えてくれる子も中にはいて、自分でオムツやおしりふきを持って来てくれることもある。気温も高い日がありオムツの中が蒸れやすいので、こまめにオムツを交換して、清潔に保てるように心がけている。

健康

発熱、手足口病などの感染症が流行り欠席が多い日が続いた。感染が広がらないように、こまめに玩具を拭いて、適宜、換気するようにした。体温チェックもこまめに行い、体調に変化がないか確認し、保護者と情報共有した。咳、鼻水が出ている子が多いので、口周りや鼻周りを清潔に保つように配慮した。気温が高くなり、汗をかきやすくなるので衣服を調節し、体調管理に努めていく。

身体発達

まだハイハイの子もいるが、歩行が移動手段の子がほとんど。散歩では友だちと手を繋いで歩いている。小さな段差に登りたがり、バランスを取って歩く姿がある。ハイハイの子もつかまれる場所があれば、つかまり立ちをして片手でバランスを取っている。歩いたり、走ったりと全身を使って遊ぶことができている。

情緒面

体調を崩す子が多く、病み上がりの登園時には泣いている子が多かった。また、体調がすっきりせず、グズグズしている時間が長い子も見られる。
それぞれ好きな遊びを見つけて遊んでいる時には笑顔も見られていた。新生活に徐々に慣れてきて、落ち着いて過ごす時間が増えてきている。

言葉

保育者の話をよく理解している様子が見られる。散歩に行こうと伝えると下駄箱に向かうことができる。高月齢児は簡単な言葉のやり取りを楽しんでいる。言葉が話せなくても、保育者の問いかけに反応したり、名前を呼ばれて振り返ったりと笑顔での反応が多い。絵本や歌を通して、簡単な単語を理解できるように配慮していきたい、

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