0歳ひよこ組2022年度8月のまとめ

食事

中期食  1名。 後期食  4名。完了食 4名。

手掴みや食具を使って自分で食べようとする姿が多くみられる。特に完了食の子は自分でという気持ちが強く、保育者の介助に首を振っている。汁物もお椀を両手で上手に持ちごくごくと飲んでいる。後期食の時に比べ、咀嚼もしっかりとするようになる。後期食・中期食の子は、自分で食べられるものは積極的に食べている。食べたいものがあると、保育者に指さして伝えている。ミルクの飲みもとてもよく足りないと泣く子が多い。咀嚼の状態をよく見て形態を一つ上に上がれるように家庭と連携していきたい。

どの子も満足すると仕草で終わりを示す。「ごちそうさま?」と聞くと両手を合わせ、挨拶をしている。手や口をきれいにふいて必要に応じて手を水道で洗い清潔を保てるようにした。食前のワセリンも忘れないように保育者同士声を掛け合った。来月も個々に合わせた介助をしていきたい。

情緒

担任との愛着関係が形成されたことで、担任の保育者以外に人見知りする子が増えてきた。同じ空間に長くいるとすぐに慣れ、自ら関わりに行ったりするようになる。また、子どもたちそれぞれ特定の保育者を求めることが多い。甘えを受け止めてもらい満足し落ち着いて過ごしている。

してほしいことや嫌なことなど子どもたちなりに仕草や喃語で主張している。そういった、自己主張が出てきたことに成長を感じる。その中で嫌なことがあると玩具を投げたりすることもあるので怪我に気を付ける必要がある。

友だちとの関わりも増えてきた。追いかけっこをしてつつきあったり笑い合ったりする姿や、玩具をどうぞと渡してあげる姿が見られる。子どもたち同士の関わりを大切にしていきたい。

身体発達

歩くようになった子が増えた。もともと歩ける子は安定してきて、走ったりすることができるようになった。できるようになったことを喜びに感じ、保育者の顔を見ながら「見て!!できるんだよ!」とキラキラした笑顔で歩いている。歩けるようになったことで行動範囲が広くなり好きなところ行きたい場所に積極的に動いて行っている。戸外に行くといつも公園でも日々行動範囲が広がっていくのが見て取れる。怪我の無いように保育者の立ち位置に気を付ける必要がある。

アスレチックやパラバルーンなど以前より興味を持ち楽しむようになる。リズム体操などは、保育者の動きをよく見て真似している。手遊びも手の動きを上手に真似るようになった。

お絵描きや大きいシールを貼るなど細かい作業も少しずつできるようになった。

来月も様々な遊びを通して心身の発達を促していきたい。

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