0歳ひよこ組2022年度9月のまとめ

食事

後期食  5名。     完了食 4名。

子どもたちの発達に合わせて、様子を見ながら時間を調整している。高月齢の子は、保育者と一緒に手を洗い、自ら椅子に座りに行き、給食を楽しみに待っている。食事前に眠くなる子も少なく、体力も付いてきたように思う。変わらず、自分で食べようとする姿が多く、手掴みや食具を使ってよく食べている。好きな物をお代わりしたいと保育者にお皿を渡して知らせている。お代わりをあげると嬉しそうに食べ満足すると手を付けなかった食べ物を食べ始める子もいる。後期食の子も手掴みしたり、スプーンに保育者が食べ物をのせると、口に運んだりと早食い傾向ではあるが、自分でできることを楽しみながら好きな物を食べている。今後も丁寧に言葉をかけ、楽しい雰囲気の中で、食べられるよう心掛けていきたい。

情緒

体調不良や天候が悪い日が多く、部屋遊びが多かったが、散歩に行ける日は、一人が帽子を被ると「じぶんも」と被りに行く姿や、嬉しい表情を見せるようになってきた。散歩中、バスが通ると「あ!あ!」と指を差して保育者に教えたり、いろいろな物に興味を示し、自らハイハイや歩いて探索したりして、楽しんでいる。保育者に両手を広げて抱きついてきたり、自分の気持ちを身振りや声で伝えたりと、保育者との愛着関係が築けている。

友だちに関心を示し、泣いてる子がいると近づき、頭をなでなでしている姿や、棚の後ろに隠れて「ばあー!」と言って笑い合う姿など、友だちの動きを真似していて、共通の意識が芽生えている。今後も、ゆったりと触れ合いながら、発語につながるよう丁寧に関わっていく。

身体発達

1人で立つことができたり、歩き始めている子どもと一緒に保育者が喜んでいると、子どもたちもパチパチしたり、歩ける子が歩く姿を見せてくれたりと、一緒に出来たことを共に喜んでいる。

音楽を流し保育者が踊ると、一緒に真似して踊ったり小刻みに腰や手を動かしてリズムをとったり、ひよこ組のみんながリズムにのっている姿が見られた。ホールへ遊びに行く時、3階まで元気いっぱい登っていく子どもたち、それぞれの登り方で、手すりに掴まって登る子、ハイハイで登る子、保育者と手を繋いで登る子様々だが、筋力がついたように思う。園庭では、お兄さんたちの遊ぶ姿を見て、ボールを蹴ってみたり、保育者の真似をして、ボールを上に投げてみようとしたりしていた。まだ、運動能力や注意力は、発達途中なので転倒に気を付けて、個々に合った身体発達を促していく。

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