0歳ひよこ組2021年度10月のまとめ

食事

後期食 3名  完了食 6名。

食事前に眠くなる子も少なく、体力もついてきたようで食事時間を遅くし、活動時間を長くしている。変わらず食欲旺盛な子どもが多く、おかわりもよく食べている。先月に引き続き自分で食べようとする姿もよく見られ、低月齢の子は手づかみ食べを中心に、高月齢の子はスプーンを使いながら手づかみ食べを併用し、食事を楽しんでいる。保育者と一緒に手を洗うこともクラス全体で取り組んでいる。食欲旺盛ながら低月齢の子も高月齢の子も苦手な物は進みが遅い、あまり手を付けないなどの姿が見られ、「おいしいね」「これは○○だよ」など丁寧に声を掛けながら楽しい雰囲気を大切に、食事を進めている。今後も雰囲気作りに気を配りながら、美味しく楽しく食事できるよう、配慮していく。

情緒

肌寒くなってきたが、散歩や園庭遊びにも少しずつ慣れ、一人ひとり探索する範囲が広がってきている。見慣れた保育者が側にいることで安心して遊びを深めている様子も伺える。室内遊びも、手遊び、わらべ歌、絵本、ダンス、ふれあい遊び、段差登りやアスレチック遊びなど、静と動の時間を取り入れるようにし、落ち着いた環境の中ゆったりと過ごしながらも身体をいっぱい動かして遊んでいる。友達を十分に意識するようになり、玩具など渡したり、一緒に同じ遊びを楽しんだり、遊びを共有する姿も見られる。その反面、友達に対して口や手が出てしまう行動も見られるため、気持ちの代弁をして、怪我のないように見守っている。一人ひとりの気持ちをしっかりと受け止めるようにし、引き続き安定して過ごせるよう丁寧に関わっていく。また発語にもつながるよう言葉掛けも大切にしていく。

身体発達

歩行ができる子は安定してしっかりと歩けるようになってきたので、手を繋いで歩いて散歩に行くことも積極的に行っている。まだ歩行の安定してない子は、危険のないよう見守り、自ら伝い歩き、歩行が出来る環境を整えるようにしている。手や腕の力がつき、室内外問わずどこでもぶら下がろう、登ろうとする姿が増えている。出来るだけ、それぞれの思いに応えるように配慮しつつ、怪我のないように側について援助している。指先を使った遊び(シール遊び、新聞破りなど)を自由活動に取り入れ、集中力や指先の発達を意識しながら、保育も進めている。引き続き、個々に合った身体発達を促していく。まだ運動能力や注意力は発達途中なので、転倒に気をつけて、個々に合った身体発達を促していく。

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