3歳うさぎ組2024年度11月のまとめ

健康

クッキングでおはぎを作る。おはぎの作り方の紙芝居を読み、米を潰すところから作る。自分の物を作るという意欲から手に米粒が付くことや、普段おやつを食べない子が作り、食べる姿があった。
咳や鼻水が出る子が多く、ティッシュを手の届くところに置くなど自ら鼻を拭けるよう声を掛け工夫している。
散歩では距離のある公園に挑戦することで、今まで以上に身体を動かしている。体力がつき20分程歩いて公園へ向かっている。

人間関係

子ども同士で遊びに誘い、自分の思いを言葉で伝えながら、ごっこ遊びやなりきり遊びをしている。
戸外では集団遊びが増え、「鬼ごっこする人ー?」と遊びが始まることがほとんど。氷鬼や増え鬼に慣れてきたので、しっぽ取りやドロケイを提案するとすぐにルールを理解し集団で楽しんでいた。ゲームに慣れてくると気分が高まりトラブルが増えるので、意欲を高めながらも落ち着いて遊ぶことができるように言葉掛けを工夫していく。

環境

散歩先の公園では、「葉っぱの色が赤や黄色できれいだね。」と落ち葉の色の変化に気が付いている。踏んだり寝転んだりして落ち葉の音や感触を楽しんでいる。また、大きい葉っぱを見つけると穴をあけ、「葉っぱおばけだー!」と顔を作り遊んでいる。
散歩で商店街を歩くと「おはようございます!」と地域の方に挨拶をするようになっている。挨拶が返ってくることを喜び、自信に繋がっている。

言葉

午後は連絡ノートを名前が見えるように並べ、自分のノートを見つけるようにしている。ひらがなが分かる子は自分のを探した後に、友だちのノートも一緒に探してあげる姿が見られる。分からない子はロッカーの名前とノートの名前を見比べながら探す姿がある。
ごっこ遊びではお店屋さんやお客さんになりきって「いらっしゃいませ。〇〇円ですよ。」「〇〇ください!これお金です」と口調を真似してやり取りを楽しんでいる。

表現

絵の具を手の平いっぱいにつけて色を塗る制作を行った。道具を使わないことで絵の具の感触を感じることができ、大きな画用紙に大胆に塗る事を楽しんでいた。また、毛糸を使いミノムシやツリーの製作を行い素材の暖かみや季節を感じた。
来月のお楽しみ会に向けてオペレッタを練習している。セリフや歌に合わせて身振り手振りをつけたり、役になりきって動きを工夫したりなど表現することを楽しんでいる。

育児あれこれ