4歳ぱんだ組2021年度4月の保育日誌

4月5日(月) 晴れ 松岡

先週に比べて、子どもたちの表情が少し和らいだように思われる。子どもたちと相談して、散歩の場所を天王町公園に決定。雨が降るかもしれないこと、時間も考えて早く行けてたくさん遊べる所…と話すと子どもたちなりに考えて意見を出し合っていた。公園で水たまりを見つけると、泥あそびが始まる。始めは3人。ひとりふたりと増え、泥団子を作ったり、お茶を飲んだ紙コップを使ってお店屋さん風にあそんでみたりと、どんどんあそびが広がっていく。泥であちらこちらが黒くなっていたが楽しんでいた。

 

4月8日(火) 晴れ 松岡

初めての公園、追分公園に行く。到着するなり、「このこうえんであそぶ~」「ここがいい~」と言う声。それぞれ好きな所で遊び始める。一番はかばの遊具。口が大きく空いているので中に入ってみたり、背中に乗ってみたり、かなりの人数でにぎわっていた。鉄棒では気持ちがのったのか二人逆上がりが出来るようになる。砂場や滑り台、周りを散策して色々な物を見つける姿も見られた。黒いどんぐりを見つけると、「あらってもいい?」と言って洗ってみる。でも真っ黒のままで変わらないとわかると、珍しいと感じたのか「おかあさんにみせたい」と大事に袋に入れていた。

 

4月20日(火) 晴れ 松岡

先週こいのぼりの準備をしている時に「やりたい」「つくりたい」と言う子からこいのぼりを作り始める。こいのぼりを出しておいて声をかけてきた子から作っていく予定だったが、声がかからないまま今日…。こいのぼりの土台になる紙粘土に絵の具を混ぜてこねる準備をしていると「なにしてるの?」「それなあに?」と集まってきた。ほぼ全員が集まったので、机を中央に置きぐるりと囲んで紙粘土をこね始める。それぞれ3色の絵の具から選び混ぜる度に「うわあ~!」「すご~い!」と声があがっていた。作り終わり、こいのぼりが出来上がっている子が粘土に挿していると、「あっ!こいのぼりつくってない」「つくっていい?」と、作っていない子も作り始めた。出来上がると、「もってかえっていい?」と嬉しそうな声が聞かれた。

 

4月28日(水) 晴れ 松岡

初めての幼児集会。作ったこいのぼりの説明をしてくれる子を募集すると、たくさん手があがった。それぞれ作った過程を一生懸命話していて、とても思いが伝わった。その中で1番にてをあげた3人にお願いすることになった。いざみんなの前に立つと恥ずかしい気持ちもあったようだが、しっかり話すことが出来ていた。子どもの日の由来のこいのぼりのペープサートも真剣に見ていて、何となく由来にも興味を示していた。これからの幼児集会も楽しみだ。

 

育児あれこれ