4歳ぱんだ組2020年度3月の保育日誌

3月3日(水)晴れ 高橋

昨日伝えていたドッチボールが楽しみだったようで登園するとみんな口々に「今日(ドッチボール)やるよね?」と聞きにくる。早めに出発し公園に到着すると、やる気満々だ。全回消極的だった子も今回はボールを取ったり、逃げたり「外野をやってみたい」と意欲的挑戦。

ルール、やり方も少しずつ覚えてきているようだ。一回戦はクラス対抗。年長児=1歳しか変わらない友だちに認められ、褒められ、本当に嬉しそうで自信に繋がっている。

 

3月4日(木)晴れ 高橋

時間が多くとれる日の散歩(順番で)は、少し足をのばすことができることがわかっていて、今日は、少し前から“行きたいね”と言っていた。イコット広場に全員一致で決まり、ぺんぎん組とで出かける。広場は草が刈りとられ、少しずつ春の兆しが隠れている。冒険好きな子たちはすぐに花、虫、おたまじゃくしを見つけ、持参していたミニ図鑑で、顔をくっつけるようにして調べだし、「これだ!」と嬉しそう。知っている身近な自然物たちに見入っては、少し得意気に知らせに来る。

 

3月16日(火)晴れ 高橋

新しいきりん室が嬉しいようで、ひとつひとつの活動や区切りがきびきびしている。ホールでの運動遊びは久しぶりの巧技台やミニボール遊びが懐かしく、面白かったようで無邪気に楽しんでいた。足腰の動きやバランス感覚も良くなり、様子を伺っていると自信たっぷりで「こんなにできるよ」と何度も見て欲しくて言いに来る。上手くいかずに悔しくて涙する場面もあった。今までと違い、友だちとの関わりの中ではなく、自分で越えられない壁に悔しい思いや感じたりする心、気持ちも持つようになってきたのか・・・と思った。

 

3月18日(木)晴れ 高橋

卒園式リハーサルに出席することになる。少々退屈かと思われる姿もあったが、式の流れに次第に見入って、送辞の言葉や歌は自信があり、笑顔も出る。来年の自分たちの姿をイメージしているのか・・・。急に向けられた言葉かけにも場に合う返事を考えて、真面目に丁寧に返しているのも成長の姿だった。言葉のやり取り、話し上手な子がリードして台詞や言葉を上手く運び、そういう頼もしい仲間につられて他の子もいい影響を受けて雰囲気が良くなっていく。

育児あれこれ