2歳うさぎ組2022年度2月の保育日誌

2月1日(水) 晴れ 小野寺

ぱんだ組と一緒にビジネスパークまでお散歩に行った。一緒にお散歩に行ける事とビジネスパークに行ける事が魅力的だったようで、「お散歩に行きたい。」と口をそろえて言っていた。到着すると、ぱんだ組の子と一緒に座り、ぱんだ組担任の話をよく聞いていた。少しずつ暖かくなり、上着を脱ぐ子やお茶を飲む子が多かった。異年齢との歩き散歩は、手をつなぐことに慣れ、上手に歩けているが、常に状況を見て道路側にはみ出したりしないよう危険を回避していく。

 

2月6日(月) 晴れ 松本

今日は園庭遊びを楽しむ。おやつ後、園庭へ行きたい子は、自分で使っていた玩具を片付けて支度をすすめていた。砂遊びをしていると、「富士山をつくろう。」と声が上がり周りにいた子が、「いいね。」と盛り上がり山づくりが始まった。保育者もスコップを使って山づくりを手伝うとその姿を見て大きなスコップの使い方を真似していた。自然と共同作業が始まり、それぞれ砂を重ねていたり形を整えて完成させていた。作業をする中で、子どもたち同士で協力していて、山をつくるにはどうするか考えていて、幼児の姿に見えた。そして、何度壊れてもくじけず作り直す姿も嬉しかった。

 

2月15日(水) 晴れ 松本

受入れ後、おやつまでの間、ホールと室内に別れて活動する。体を動かしたい子は、ホールで走りまわったりした後、喜んでおやつを食べていた。日中は、廊下と室内で過ごす。Bブロックでベビーカーを作り人形を乗せて走らせたり、車の玩具で遊んだりしていた。その後、ホールやあひる組の部屋で分かれて過ごした。ホールではマットをパクパクさせて保育者が追いかけると楽しそうに走っていた。あひる組との交流も積極的で玩具の貸し借りも自然に行っていた。ホールや室内、あひる組と分散して少人数で過ごす事で、子どものつぶやきや遊ぶ姿をいつも以上にじっくり観察することができて良かった。これからも子どもの動きや状況で臨機応変に行っていきたい。

 

2月17日(金) 晴れ 大輪

ひよこ組と天王町公園までお散歩に行った。体調不良の子も数人いたため、一人ひとりの子どもの様子を確認して散歩に行く子、室内で過ごす子で分かれて過ごした。ひよこ組の子と優しく手を繋いて歩いている様子がとても微笑ましかった。公園では、鳩を大声で追いかける子もいれば、そっと近づいてから追いかける子もいた。天候が良い日で、久しぶりに公園で伸び伸びと遊ぶ事ができて良かった。異年齢と関わることで、思いやりを持つきっかけが増えていると感じた。今後も機会をつくっていきたい。

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