2歳うさぎ組2021年度5月の保育日誌

5月6日(木) くもりのち晴れ 村田

ぱんだぐみと一緒に枝公園で遊ぶ。持って行ったボールは人気で、保育者と向き合って投げたり、蹴ったりして楽しむ子が多い。雨上がりの地面をシャベルやスプーンで掘り出すことに夢中になっている小集団の子たちに4歳児が興味を持ち、一緒に遊ぶ様子もあった。ボールも足りなくなったので、声を掛けると異年齢で一緒に遊ぶ姿も見られる。ダンゴムシの居そうな場所を探索して、色の違う帽子の子どもたちが並ぶ後姿が微笑ましかった。異年齢との交流では、散歩の行き帰りがとてもスムーズで良かった。

 

5月11日(火) くもり 徳井

ぺんぎんぐみと合同で園庭で過ごす。上り棒や鉄棒遊びでは、ぺんぎん組の子どもたちを真似している姿が多く見られた。水道の水を使いたがる子が多くいたが、少し肌寒かったため、他の遊びへ促すようにした。給食を食べるため、部屋に戻ることを声掛けすると、自然に入口に集まることができたので、遊びに満足できたのではと感じた。

 

5月17日(月)  くもり 村田

おやつ後、トイレを済ませた子から園庭に出る。高さのある長椅子から両足跳びをして楽しみ始める。長シャベルや工事車両の玩具でリアルな工事ごっこを友だちと向き合い楽しむ子が多い。4人ほどで連なり、子ども同士で追いかけっこをする姿や、植木の添え木をカウンターに見立てて、お店屋さんごっこをして言葉のやり取りを楽しむ姿も微笑ましい。3歳児が合流すると真似をしてフラフープにチャレンジする姿も見られた。活動的になってきた子どもたちを見守りながら、適切な援助をして遊びが広がるようにしていきたい。

 

5月19日(水) 雨 浅松

傘の製作の準備をしている段階で、興味を持った複数の子が集まってきた。「傘の色は何色がいいかな?」と声を掛けると、「今日はカッパ着てきた」「長靴履いてきたよ」などと雨に繋がる言葉がたくさん聞かれ、楽しみながら自然に製作活動が出来た。やりたい子だけが参加をし、特に声掛けをせず、室内とホールに分かれて活動を行ったため、それぞれがじっくり遊ぶ姿が見られた。最終的には全員がホールに行きたいと言ったので、全員がホールに移動し、ボール・平均台・電車ごっこを楽しんだ。大人の声掛けを最小限にし、伸び伸びと活動出来て良かった。

育児あれこれ