2歳うさぎ組2020年度3月の保育日誌

3月5日(金) 浅松

久しぶりに枝公園で遊ぶ。向かう途中、季節の花を見つけるとにおいをかぎ、優しく触れる子もいた。公園に着いてからは、恐竜のお面を付け戦いごっこをしたり、隅の方でパーティー用の料理を作って遊んだりと、それぞれ好きなことをして遊び始める。戦いごっこはお面をつけている子対つけていない子に分かれて遊び、満足すると次第にかけっこに変わっていった。ゴールに数人の子が手を広げるとその子達を目安に走り、たくさん身体を動かし、最後は、あひる組9名と楽しんだ。

 

3月11日(木) 村田

園児みんなで岩間町公園へ向かう。公園遊びが始まると、自ら好きな玩具を取り出し、子どもたちが公園全体に広がっていく。波の階段にフラフープやボールを転がしたり、剣を片手に公園内を駆け回ったり友だちと向き合い話をしながら、ままごとを楽しんでいる。「先生だんご虫探そうよ。」と誘われ、コンクリートの壁の割れ目を一緒に掘ってると、虫に興味ある子たちが集まり、出てきたダンゴ虫や白い幼虫の動きをのんびりと観察して楽しんだ。

 

3月19日(金) 村田

ハサミ体験を始めた。大好きな電車の連結部分を切るもので、五色の紙で素材を用意し、「山手線」「京急線」と選び1回切りを楽しんだ。蝶の模様をつくるデカルコマニーも行い、絵の具の混ざり具合を見て、歓声を上げる子もいた。園庭に出るとタイヤの穴を渡ったり、起こして転がして移動させたり、3つくっつけて「先生ミッキーになった」と喜ぶ子どもいた。また、登り棒の間を転がして通る姿もあった。長いシャベルで会話を弾ませながら、砂場の穴掘りに熱中する姿もあった。

 

3月26日(金) 濱名

初めて自分で靴を取りに行き、3階まで上ってみんなでテラスへ向かった。最初は、嬉しくてみんなでグルグル走り回っている。すると、それぞれが影踏みをし始め、友だちや保育者に「踏んじゃったよ。」と楽しそうに笑って遊んでいた。そのうち、フラフープで電車ごっこをしたり、「捕まえた。」と頭から通してみたりする。また、「先生~! 3匹の子豚やろう。」と保育者を誘い、物語を再現している子どもたちや、何人かで手を繋いであーぶくたったをやったり、水しぶきの水で楽しんだりして、いつもより近く感じる空を見上げながら気持ちよく楽しんだ。

育児あれこれ