2歳うさぎ組2020年度10月の保育日誌

10月7日(木) 雨 櫻田

大きな段ボールにローラー、ハケ、筆で絵の具を塗るペンキ屋さんごっこをしたところ、ほとんどの子が興味を持ち、手に絵の具を付け押してみたり、顔にも付けて友だちと鏡を見て笑い合ったりして楽しんでいた。ダイナミックにローラーを動かし、色を混ぜ合わせるなどして「たのしい!」という声も聞かれ、のびのびと表現を楽しむ姿が見られ、普段あまり遊びに集中しない子が終始夢中になる姿もあった。顔に絵の具を付けた女児たちはどうするのかと見守っていたら自分で鏡を見ながら、石鹸をつけて上手に洗い落としていて感心した。明日はこの段ボールを使って部屋を作り、壁の飾りつけを楽しみたいと思う。

 

10月12日(月)  晴れ 小玉

週明けであり眠そうにしている子や登園の遅い子が多かった。子どもたちの状態を見て早めに散歩に行かずにゆっくりと過ごすようにした。子どもたちの気持ちを受け止めながら職員もゆったりと子どもと接することができた。天王町公園に散歩に出ると思い思いに遊び、玩具を使って友だちと仲よく遊んでいた。今後も時間を考えながら活動を展開していき、状況によっては他クラスと連携し散歩時間を変更していく。

 

10月21日(水) 晴れ 浅松

社宮司公園に着くと自然と自分のポシェットを持って自然物探しが始まっていた。見つけたものが何か分からず保育者を呼んで図鑑を見て調べる。お店屋さんごっこをする姿が見られ、葉っぱの形で「キツネ・めがね」と色々なお店屋さんが開かれ、「ふくろ、もってきた?」などと大人のような会話が見られた。先日の散歩時は図鑑にそれほど興味を示さなかったが、今日は見つけたものを持って「なにこれ?」と不思議そうに声を掛けてくる子が多かった。思っていることを言葉に出せるよう今後も声掛けや環境を工夫していきたい。

 

10月27日(火) 晴れ 村田

枝公園に到着しボールや砂場道具、スズランテープのしっぽなどをいつでも自分で取り出せるよう置いておく。早速「しっぽをつけたい」と数名の子が来て付けるやいなや走り出し、子ども同士で追いかけっこが始まる。ボールを取り出した子は蹴りながら走ったり保育者と投げ合いっこを楽しむ。ボールを階段上部から転がし、跳ねる面白さに気付いた子もいた。ボールやしっぽなど多めに用意したので取り合いになることはなく、自分の遊びたいタイミングで取り出して楽しむことができた。さまざまな玩具を介して以前とは違う人間関係の広がりを感じる。今後も遊びが楽しめる環境を整えていく。

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