1歳あひる組2025年度4月の保育日誌

4月3日(木) 天気:雨
慣らし保育3日目。今日は比較的落ち着いた雰囲気のなか過ごすことができた。
泣いている子も保育者の抱っこに慣れ始めているようだった。気分転換にホールへ遊びに行くと、ボールを追いかけて遊ぶ姿があった。高月齢の子は、階段のぼりや園内散歩を楽しみ、「いないいないばぁ!」や「まてまて~」など友だち同士で関わりをもって過ごしていた。給食の時間を時間差にすることで、分散してゆっくりと食事をすることができて良かった。明日以降の慣らし保育の時間を子どもに合わせて、延ばしていきたい。

4月8日(火) 天気:晴れ
朝の受け入れ時の時は泣く子もいるが、朝おやつには全員が座って食べていた。帷子川に散歩に行くと、バギーに揺られ機嫌がよくなり、歩きたい子は2人ずつ順番に歩行を楽しんだ。川沿いの広場で自由に歩いて探索したり、落ち葉を踏んで後を楽しんだり、花や電車に手を振るなど、満足し様々な刺激を受けていた。園庭に4人残り、砂遊びや兄弟児の方で関わって遊び、泣く時間も短かった。給食、廊下で遊ぶ子、寝る子に分かれて保育者が一人一人関われるようにする。子どもたちも少しずつ慣れてきて、笑顔も多く見られた。引き続き、一人一人に合わせた気分転換の方法を見つけ、担任間で声を掛けあい協力していきたい。

4月18日(金) 天気:晴れ
今日は20名元気に登園する。便がゆるい子もいるが、機嫌よく室内で過ごしていた。初めて身体測定で興味を持って近づき、自ら体重計に乗る子いたが、ほとんどの子が泣いてしまう。気分転換に園庭とホールに分かれて過ごすことで落ち着いた。ホールでは、うさぎ組と滑り台に挑戦する。年上の子と一緒に積極的に楽しむ姿が見られた。園庭でも、ぺんぎん組とままごとで砂いじりやさやえんどうに興味を持ち、葉っぱや豆を見て観察を楽しんでいた。アリを見つけると怖いと逃げていたが、虫にも興味を示していた。
外遊びを好む子なのか、室内を好む子なのかなど、保育者同士よく観察し、情報交換しながら、安全・安心する環境づくりをしていく。

4月25日(金) 天気:晴れ
体調の状態を見て部屋で遊ぶ子7名・散歩14名に分かれた。7名はホールに行き、ボール遊びやマット台で運動をして楽しんだ。あひる組にある電車のダンボールにも入ったり玩具を入れたりして遊び方に工夫があった。散歩チームは、保育者の「まてまて~」に反応して走って逃げ、ベンチを使ってかくれる姿もあった。電車に手を振ったり、ありの観察をしたり、それぞれ自由に遊び、保育者に話しかけていた。順々に歩行も楽しみゆっくりと道中を進む。遊びが充実することで着替えや食事・睡眠など生活の安定にもつなげたい。

育児あれこれ