1歳あひる組2020年度3月の保育日誌

3月 1日(月) 晴れ 松本

休み明け、鼻水・咳が出る子が多く様子を見ていく。受け入れ時に泣いていた子も保育者がそれぞれ寄り添って好きな遊びに誘うと、気分を変えて遊び込んでいた。ソフト積み木を並べてつなげていると、「ここからボールころがすね」と一人がボールを転がし始めると、「やる~」と言って集まり始めた。順番を意識してか「つぎね」と声をかける姿も見られた。片付けもショベルカーになってブロックを箱に入れていた。そのまま外でショベルカー探しの散歩に出掛ける。あちらこちらの工事現場でショベルカーを見付けて喜んでいた。

 

 

3月 12日(金) 晴れ 松岡

2つに分かれて、それぞれ、神戸町公園・西久保町ハイツ内公園に行き遊ぶ。初めての場所のハイツ内公園では、歩きながら歌を歌ったり、花を見て「なんのはな?」「ここいったことあるよ」等と会話を楽しみながら歩く。遊具の何もない場所だが、縄を出すと、「でんしゃごっこする~」「だれかのってくださ~い」と友だちを誘う様子も見られ、一緒に楽しんでいた。神戸町公園では、順番を子どもたちで決めて切り株に座ったり、むっくりくまさんの鬼ごっこをして遊ぶ。ルールは理解出来ていないが何となく追いかけられたら逃げるということを楽しんでいた。暖かくなり、身体を動かすことが心地よさそうだった。

 

 

3月 16日(火)晴れ 武山

部屋を移動して2日目。少しずつ落ち着き始め、それぞれの遊びを室内で楽しむ様子があった。時間をずらして園庭に出た。園庭に出ると昨日の続きのタイヤの水出しを始める。数人がタイヤの周囲に集まり、溝に溜まった雨水をシャベルですくい出す。溝の幅が狭く大きいシャベルが入らないとわかると、細いシャベルを持ってきてすくってはバケツや容器に移していく。又、同時に行おうとすると、ぶつかってしまうことがわかると、友だちが終わるのを待ち、気が付くと交互に行なえるようになり、それを楽しむ姿が見られた。

 

3月 29日(月) 晴れ 小松

咲良満開の中、時々舞い落ちる花びらを手のひらに乗せようと追いかける子どもたち。ブランコの下で足を痛めてうずくまる鳩を大勢の子が心配そうに見守り「きゅうきゅうしゃ!」「びょういんにいこうよ」等と口々に話している。そのうち、小学生が近づいたことで鳩が飛び立ち、街灯の上に。「とべたね」「げんきになったね」と一安心する子どもたちを見て、優し心、会話力が成長したことを実感する。

育児あれこれ