5歳きりん組2024年度2月のクラスだより
おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります
1月7日(火) 雨のち曇り 村田
凧の飛ばし方を図を描いて説明すると、興味がわいたようで全員がビニールの凧に絵を描き始める。テーブルのグループごとに互いの絵を見せ合ったり、絵の説明をしたり楽しそうに会話をしながら取り組んでいる。中には黙々と考えながら集中して描く姿もあった。その後園庭に出て鬼ごっこで汗をかき、雨上がりの砂場で泥団子作りに熱中し並べて数えたり、白や雪だるまを作る。うさぎ組の子が帰園すると着替えなどの手伝いをしたいと2名の子が一緒に2歳児と入室していった。
1月17日(金) 晴れ 松岡
朝のお当番活動から、帰りの会までお当番動きに変化が出てきている。始める時間に関して保育者が声をかけることも多かったが最近では片づける時間、始める時間をお当番と子どもたちで決めるようになってきた。積み重ねていく経験が形になっていく姿が見られ、とても良かった。自分の保育を見直す、良いきかいになった。一日のスタートが子どもたち主導で始まり、終わりも子どもたちが考えて行える。これからも見守っていきたい。
1月21日(火) 晴れ 松岡
帷子小学校へ交流に行く途中、公園で遊んだ日の話が出る。おじいちゃんおばあちゃんになった木が切られていたという話。いつも楽しんでいたどんぐりの木だったようだ。川沿いを歩いていると同じように伐採されていた木があり「おなじだ~」と声があがる。説明が書いてあったのでそれを子どもたちに読んで、公園での話もした。きのこが生えてくると、古くなっていく事、木の中の栄養がなくなり空っぽになる事等話すと、「むしもたべるよね~」という話も出た。「なににかいてあるかな~」という声も出て、興味がある子もいたようだ。交流の後、神社でお参りをしによるとお焚き上げをしていて、その説明も聞く事が出来た。色々な発見があった一日だった。
1月29日(木) 晴れ 小田桐
お米を洗う、朝の会の進行等、お当番を中心に行われ、保育参加に来ていた母に日頃の良い所を見せていた。ホールでは、ひよこ組と一緒にパラバルーンで遊んだり、園庭ではぱんだ組と一緒に長縄や鉄棒をするなど、年下を気づかい遊ぶ姿が見られた。午後は、巧技台を使って滑り台が始まる。滑らせるためにブロックを使用し、持ち手つけたり、椅子の形にしたり、飛行機の形にするなど、子どもたちの発想の面白さを感じた。
健康
・感染症がなぜ流行るのか、今何が流行っているのか、又どうしたら良いかを子どもたちと一緒に話し合い考えるようにしている。自分たちで予防できることをしっかり意識できるよう、子どもたち同士でも声をかけ和えようになってきている。健康の大切さを引き続き一緒に意識していきたい。
環境
・お正月を通し、日本の伝統的な行事や習わし等子どもたちに話し伝えた。日本だけでなく、それぞれの国によって色々な文化があり、大切にしていけるよう、行事の度に引き続き話していきたい。暖かい冬が続いているので、雪は降るの?という声もでている。冬ならではの自然現象は、これから寒くなってきてから子どもたちと楽しみたい。
言葉
・色々な場面で子どもたち同士で言葉を気にかけている姿が見受けられる。その時の状況にあっていない言葉や、使わない方が良い言葉に対しこんな言葉が良いのでは…と子どもたちからも出てくるようになってきている。保育者も、普段から使う言葉を大切にしていかなければと思う。
人間関係
・室内では製作やラキュー、ホールや戸外では鬼ごっこやサッカー等、色々な遊びを友だちと楽しんでいる。やりたい遊びをするために声をかけ集めどうするかやり方を話し合い、準備をし…と全て子どもたちで行えるようになってきた。やり取りの中でのトラブルも相手の気持ちを考えて譲り合ったりどうするかみんなで考えたりしている。見守ることが多くなったが、そのやり取りの仕方、行方を最後まで確認する様にしていきたい。
表現
・節分に備え自分たちで作った鬼のお面で色々なクラスに行くことを楽しみにしている。どんな素材でお面を作りたいかも子どもたちで相談して決めた。張り子の風船がどうなるのか興味があり、割る時には心配で全員が耳を押さえていた。空気の抜ける音、のりがはがれる音に耳を傾け製作を楽しむことが出来た。それぞれのイメージで作り上げた鬼を、みんなで見せ合う楽しさも味わうことが出来た。
食育
・子どもたちの興味がある事を献立に合わせて栄養士と話して決めている。残り少ない給食。引き続き、楽しめるような食育を考えていきたい。・