5歳きりん組月のまとめバックナンバー

5歳きりん組2025年度7月のまとめ

健康

・暑い日が続き室内での活動が中心となっているが、こまめに水分を取るよう声をかけている。又、その理由を子どもたちに話し、自分たちで気付く意識がもてるよう繰り返している。水遊びの後もしっかりとれるようこれからも声をかけたい。
・日々の生活が安心できる場所となるよう、子どもたちとの会話を大切にしている。そこから自信ややる気を引き出していけるようにしたい。

環境

・ラキューを出してから楽しいようで、室内遊びが落ち着いている。得意な子が友だちに教える姿があったり、2人で立体的なものをつくったりして協力して楽しんでいる。作ったものを飾れるようにしてから続きが楽しめるようになり、自由時間に楽しんでいる。水遊びの時間が遅いため、遊び込んでからの水遊びに行きたくない子もいたため、1ヵ月の中で何回か朝から出来る日をつくると、満足して遊び込めるようになった。

言葉

言葉で伝えることの大切さを話す事で理解をしている子がほとんどだが、その言葉が良い言葉が出なかったり、言い方が強いことでトラブルになることが多い。周りの子どもたちを巻き込みながら、繰り返し伝えていくようにしたい。子どもたちだけで解決できたとき、言い方が優しかった時などは声掛けて成功体験を増やしていけるようにする。

人間関係

・一人ひとりが意欲的に参加できるように少人数のグループに分かれて活動できるようにした。なかなか意見を言わないような子がリーダーになったり、絵が得意な子が任されたりとそれぞれのグループによって話し合いが盛り上がっていた。

表現

・行事に向けて、子どもたちのやる気を絶やさない様、保育者も一緒に考え盛りあげている。いろんな表現活動をしてきたことで、子どもたちから色んなアイディアも出るようになった。新しい表現活動を取り入れることでやりたいと意欲的に参加している姿がある。自分が作ったものがあることが嬉しくて“どれが僕の?”と確認している姿がある。

食育

スイカ割りを行なった。失敗したくない子もいたが、最初に保育士が見本で行い、友だちも応援していたのをみて参加したくないと言っていた子も参加していた。自分たちで協力して割れたことも嬉しくて少しだけ食べてみるという子もいた。…

5歳きりん組2025年度6月のまとめ

健康

手洗いうがいだけでなく、洋服の調節水分補給等今どうすることが良いのか、自分の体を気にすることができる様話をしている。不安で確認してくる子も多いが、少しずつ自分で考えて動ける様になってきている。暑い日も多く、早めの水遊び開始となったが、どうして外に出られないかなど、理由を話し、熱中症対策を一緒にしていけるようにしている。

環境

朝の会の声掛けをお当番はじめみんなが意識できず、どうしたらいいかクラスのみんなで話し合った。様々な意見が出たが、中でもみんながわかるように身に着けるものを用意すればいい、きりんぐみに上がってきてすぐお当番集まって話し合えばいい、お当番表の位置をもう少し上にすればいいなどいろんな意見が出てきた。実際に子どもたちから出たものを準備しておくと、次の日から意識して声掛けし、朝の会まで保育者の声掛けなしでできるようになっている。

言葉

どうしても言い方が強くて話し合いの前に泣いてしまう姿がある。今の言い方はどうだったか入りすぎず見守りながら子どもたち同士でやりとりできるようにしている。保育者が入らず子どもたちで解決できた時は嬉しそうに言いにくる姿があるので、そういったときは大いにい褒め、自信につながるようにしていく。

人間関係

何かを始める時には、友だちに声をかけ気の合う友だちと遊びを盛り上げ楽しんでいる。今までなかなか意見を言わなかった子も少しずつだが話し合いの際に発言したりして仲間に伝えようとしている姿がある。

表現

毎月製作活動を取り入れているからか、それぞれが自由に表現している。製作が少し苦手な子も、今まではやらないだったが、そうではなく、「ペンじゃなくてシールがいい」など、子どもからどうやってつくりたいか出るようになった。表現することに間違いはないことを伝えていきながら、作る楽しさ、表現する楽しさを引き続き感じられるようにしていく。

食育

じゃがいもがたくさん収穫でき、子どもたちの意見からポテトチップスにしてもらい食べた。山盛りのポテトチップスに大喜びの子どもたちだった。先生たちにも食べてもらい、お礼を言われて嬉しそうにしていた。育てていた小玉スイカが実らず、気にしている子どもたちの姿があった。給食ででたメロンの種を植えたらどうかと子どもたちから提案があったのでやってみている。…

5歳きりん組2025年度5月のまとめ

健康

・毎日、元気に登園し好きな遊びを楽しんでいる。月の始めは、寒暖差もあり衣服調節が難しかったが汗をかくと各自で「あせをかいたから!」と半袖に着替えて過ごしていた。すぐに汗をかいているため、こまめな水分補給をするように心掛けた。保育者からの声掛けがないとそのまま過ごす子もいるため、朝の会で全体に声かけをしている。

環境

友だちとの関わりの中で、悪気はないが面白い・楽しい気持ちが強まり相手に嫌な思いを伝える事がありトラブルになっている。言葉の意味を伝え相手がどのような気持ちになるのかをその都度伝えている。少しずつ友だちに対して伝えられるようになってきているが、言われた方は怒って受け止められない姿がある。

言葉

遠足の楽しかったことをみんなの前で伝えることをしたが、なにがきれいだったか細かく伝えることはなく、○○が楽しかったとそのまま話す子がほとんどだった。保育者が少し細かく聞くと自分の言葉で細かく伝えられる。みんなの前で話す緊張感もあるが、自分の言葉で伝えられる時間をつくっていきたい。意味もなかなか分からずこわい言葉遣いがでる子もいるので、意味を理解して使うように丁寧に声掛けしていく。

人間関係

・それぞれ気の合う友だちと遊びを考え楽しんでいる。時には、集団で同じ遊びを楽しむこともある。一方、それぞれの性格や行動を理解しているがゆえに、自分の気持ちを伝えられたり、我慢してしまったりしてしまう場面が見られる。その時の状況で声をかけたりどんな風に伝えたら良いかを話し、子どもたち同士で話し合えるようにしたりしている。相手の気持を考え、言葉で伝える大切さを引き続き伝えていきたい。

表現

・製作が好きでそれぞれ自分で考えて自由に表現している。やりたくないという子もいるが、「折り紙や違う紙もあるよ」と他の選択肢もあることを伝えると、選んでやってみようとする。みんなが同じやり方ではなく、一人ひとりがやりたいと思えるような環境を準備し、好きなように表現できる様にしていく。

食育

すいかを育てると話し合いで決め、子どもたちと一緒に買いに行く。植えるところはみんなでやり、毎日の水やりはお当番がやることにした。子どもたちも張り切っており、「今日水やりしないと」と、自分たちで保育者に声かけしている。これから成長を観察し、食育に繋げていけたらと思う。…

5歳きりん組2025年度4月のまとめ

健康

大きな体調のくずれはなく過ごしている。隣にホールがあり、空いている時間は、ほとんどホールで過ごし、大型ブロックで秘密基地をつくって友だちと楽しんでいる。散歩先では、虫探しやリレー、自然物に触れて楽しんでいる。これから様々な道具や遊び方を工夫していき、やってみたいという気持ちを引き出していきたい。

環境

生き物や自然物を、持って帰りたいと言って袋に入れたり、入れ物を準備したり、かわいそうだからと、返す子など様々。まだまだ、生き物の命には、関心が薄いところもある。これから、様々な、自然の出会いを通して、何が大切なのか、その都度子どもたちと考えていきたい。

言葉

お当番を決めて1日4人ずつで行っている。お当番は朝の会や帰りの会の司会、食事の準備をおこなっている。始まりを全体に伝える時や、各会での伝えることなど1人ひとりがどう話すか考えて話している。保育者が伝えた事だけを発言すると考える力が減っていくので、どんな言葉でも伝える大切さを伝えている。異年齢交流では、自分たちのペースで遊びを持っていくことが多い。相手の気持ち、全体の気持ちを考えられるように、その都度援助していきたい。

人間関係

4月初めは、他クラスとの交流が多く、鬼遊びやリレーなどを楽しんでいた。異年齢とのやりとりではどんどん自分を出し誘って行く子、緊張してしまう子等様々。友だち同士では、集団遊びに積極的に参加し、ルールや遊び方について話し合って遊んでいる。遊びの中で役割を決めて、ごっこ遊びでも展開がされていることも増えてきた。トラブルになった時、すぐに保育者に頼ることが多いので、周りにいる子どもたちに声を掛け、第三者の意見や互いの気持ちに寄り添うことを大事にしている。関わりの時に約束を守らなきゃという気持ちと、自己主張のぶつかりの葛藤が見られるようになってきた。それぞれの感じたことを大切にし、クラスでの話し合いなどをおこなっていきたい。

表現

春の製作、こいのぼり製作をクラス全体で楽しむことが出来た。絵の具や様々な素材を使って作ることがすきで、それぞれ思うように表現している。いつでも、色々な素材を使って、製作を楽しむ姿が見られる。完成した物を友だちと共有して、真似をして作ったり、ごっこ遊びで使ったりしている。

食育

・自分たちで、バイキング形式の給食を準備し、楽しんでいる。まだ、自分の食べられる量が分からない子も多いので、少しずつ、声をかけるようにしていきたい…

5歳きりん組2024年度3月のまとめ

健康

・ある程度は自分の体調を理解し、上着の有無の判断や着脱の判断を子どもたち自身で出来ている。天気が良くても気温が低い日は、子どもたちの判断だけでなく保育者が声をかけるようにしてきた。
・子どもたちの会話に耳を傾け、共有したり楽しんだりして来た。その中での心の動きに、寄り添ったり励ましたりその時々で関わるようにしきた。

環境

・3月から、上履きとハンカチをとても嬉しそうに見せてくれていた。慣れない上履きは、しばらくすると脱ぎたがる子もいた。脱いで遊ぶことも取り入れながら、少しずつ慣れていけるよう過ごしてきた。これから、履き続ける事にも慣れて行くのではと思う。卒園が近好き、寂しさも感じている様で、甘えるこが多い。気持ちを受け止めつつ、次への気持ちを持てるように関わってきた。

言葉

・普段の言葉使いではなく、遊びの中での言葉が気になることがある。その言葉が、悪いと分かっている事、遊びのテンションが上がると出てくる事等を踏まえ、声をかける様にしている。相手の気持を考え、友だちが気づ付かないように伝えている。話している中で、知らない言葉があると聞いてくることも多く、様々な言葉を習得してきている。これから、小学校でも興味を持っていって欲しいと思う。

人間関係

・友だちと集団で遊ぶ楽しさが理解できるようになり、楽しむ姿がみられる。特にドッチボールに参加する子が増え、勝つとハイタッチをしあって喜んでいる。鬼ごっこも、全員で遊ぶ事も多い。けんかをすることもあるが、仲の良さが伝わり見ていて穏やかな気持ちになる。保育者も見守ったり、一緒に参加したり…全体の様子を見て関わってきた。小学校でも気の合う友だちを見つけて、遊んで欲しいと思う。

表現

・今まで毎日歌ってきたこともあり、歌うことがすきなことが感じられる。卒園の歌も楽しんでいる。早く聞かせたい気持ちも強く、聞いてくれる人がいるととても張り切っている。その気持ちを大切にし、卒園に向け子どもたちの気持ちが良い状態で迎えられるよう言葉がけを工夫して来た。卒園式は、子どもたちにとって、良い思い出の一つになったのではと思う。

食育

・給食当番でよそうことを楽しんだり、食べる時間も子どもたちが意識して食べるようになってきた。苦手な物にも自分からチャレンジする姿も見られ、小学校を意識している様子が伺える。又、卒園式後から、お弁当にしてもらい、外だけでなく色々な暮らすでも食べることができた。給食の先生に感謝したい。…

5歳きりん組2024年度2月のまとめ

健康

・今までの生活習慣が身に付いている事もあり、健康に過ごすにはどうしたら良いか理解し行動している。また、友だち同士で声をかけあう姿も多い。どんなことをしたら病気になるのか、さむいのをがまんしたら…鼻をかまずにいたら…等、子どもたちからの質問がでることもあり、伝えるだけでなく一緒に話し合うこともしてきた。健康について、正しい知識を自分で選択していけるようになると良いなと思う。

環境

・就学に向け、小学校との交流を重ねている。1年生や5年生と遊ぶ様子には、緊張からあまり言葉を発しない姿も見れたが、時間が経つにつれ笑顔や会話も増えてきた。帰る頃には「またいきたい」という声が多い。何度も行き来するこの交流の成果が出ていると感じる。

言葉

・全体的に、優しい言葉を使う子が殆ど。どういう言葉が良いのかを考えて使う事もあるが、自然に出る言葉が優しいように感じる。関わりの中で、エキサイトして酷い言葉が出ることもあるが、言った後で気付く姿も見られる。相手を思い、言葉を発する。保育者も心がけるようにしたい。そして、日本語の素晴らしさを伝えていきたい。

人間関係

・友だちとの遊び、集団での遊びの楽しさを、様々な遊びを通して味わっている。トラブルがあっても子どもたち同士で解決することが増え、保育者が入ることが減ってきた。なかなか解決に向かわない時、手が出そうな時は様子を見て入るようにしている。クラスの雰囲気も楽しそうで、仲の良さが伺える。残りわずかの園生活を、友だちと楽しめるように見守りたい。

表現

・日々の遊びの中の製作や歌、ダンス、友だちとの手段での遊び等、自分を出し表現して遊んでいる。興味のない子も、友だちの楽しい雰囲気を見て一緒に行う中で、楽しんでいる様子も見られる。引き続き、自分をだしていけるようにしていきたい

食育

・お当番が小学校と同じように給食をよそう活動を始めた。お当番になり、よそう事を楽しみにしている。回数を重ねるごとに、分け方もうまくなってきている様に感じる。小学校の給食も楽しみに出来るよう、声をかけていきたい。又、きりん組だけの時は、遠くまで散歩に行き、たくさん身体を動かしている。動く事で、残すことが減っている。それを又、自信につなげていってほしい。…

5歳きりん組2024年度1月のまとめ

健康

・感染症がなぜ流行るのか、今何が流行っているのか、又どうしたら良いかを子どもたちと一緒に話し合い考えるようにしている。自分たちで予防できることをしっかり意識できるよう、子どもたち同士でも声をかけ和えようになってきている。健康の大切さを引き続き一緒に意識していきたい。

環境

・お正月を通し、日本の伝統的な行事や習わし等子どもたちに話し伝えた。日本だけでなく、それぞれの国によって色々な文化があり、大切にしていけるよう、行事の度に引き続き話していきたい。暖かい冬が続いているので、雪は降るの?という声もでている。冬ならではの自然現象は、これから寒くなってきてから子どもたちと楽しみたい。

言葉

・色々な場面で子どもたち同士で言葉を気にかけている姿が見受けられる。その時の状況にあっていない言葉や、使わない方が良い言葉に対しこんな言葉が良いのでは…と子どもたちからも出てくるようになってきている。保育者も、普段から使う言葉を大切にしていかなければと思う。

人間関係

・室内では製作やラキュー、ホールや戸外では鬼ごっこやサッカー等、色々な遊びを友だちと楽しんでいる。やりたい遊びをするために声をかけ集めどうするかやり方を話し合い、準備をし…と全て子どもたちで行えるようになってきた。やり取りの中でのトラブルも相手の気持ちを考えて譲り合ったりどうするかみんなで考えたりしている。見守ることが多くなったが、そのやり取りの仕方、行方を最後まで確認する様にしていきたい。

表現

・節分に備え自分たちで作った鬼のお面で色々なクラスに行くことを楽しみにしている。どんな素材でお面を作りたいかも子どもたちで相談して決めた。張り子の風船がどうなるのか興味があり、割る時には心配で全員が耳を押さえていた。空気の抜ける音、のりがはがれる音に耳を傾け製作を楽しむことが出来た。それぞれのイメージで作り上げた鬼を、みんなで見せ合う楽しさも味わうことが出来た。

食育

・子どもたちの興味がある事を献立に合わせて栄養士と話して決めている。残り少ない給食。引き続き、楽しめるような食育を考えていきたい。・

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5歳きりん組2024年度12月のまとめ

健康

・身体についての話し、ばい菌、ウイルスについての話等いつもの話の中で取り入れてみた。咳を手で押さえる、その手でそのまま食事はどうか、鼻をテッシュで拭いた後そのテッシュは…等、子どもたち中で意識する様になってきた。毎日の洋服も前日に温かくなることが分かっている時は伝えたり、Tシャツを必ず入れておくように子どもたちに話をしたりしている。自分で準備をしようとする子が増えている。これからも続けていきたい。

環境

・天気の良い日の散歩はまだまだ暖かく冬を感じる景色があまりない。季節について話をする子もいるが、「あきがすこしだったね」「いまはあき?」という声が聞かれる。これからみられるであろう自然現象について絵本や話を通して子どもたちにつたえていきたい。

言葉

・きれいな言葉を使おうとする子が多い中、ヒートアップすると出てしまうちょっと傷つけてしまうような言葉。子どもたち自身もわかっているのでお互いに注意し合っている。注意するからには、自分も気をつけなくてはいけないことも伝え、みんなで気を付けていければと思っている。又、絵本や、行事・事象日本ならではの話も交えながら、様々な言葉に触れていけるようにしていきたい。

人間関係

・劇遊びを友だちとする中で、休んでいる友だちのセリフをどうするか、セリフが抜けてしまった時はどうするか等話し合いながら決めてきた。助けてあげる、代わりに言う等色々な意見が出て子どもたちで考え進めてきた。セリフも実際にやりながら「それいいんじゃない」「そうしよう」等友だち同士でのやり取りも密になっている。その姿を見守りながら、状況によって声をかけたり援助するようにしている。引き続き、見守り方を考えていきたい。

表現

・劇遊びをする中で、それぞれが発言する場面が増えてきた。そのことで、色々なことを何かあるたびにみんなに話したい伝えたいという気持ちが強くなってきたように感じられる。なかなか声を出せない子には保育者が言葉を添えて話せる様にしている。劇遊び当日も、いつもの遊びの延長の子どもたちが見てもらえたように思う。

食育

・12月中旬から感染症が流行り、いくつか予定していた食育が中止になってしまい、子どもたちがとても残念そうだった。これから、また楽しいイベントが出来ると良いなと思う。状況を見て、出来ることから、始めていきたい。

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5歳きりん組2024年度11月のまとめ

健康

・寒かったら着る、暑かったら脱ぐ、出かける前に水分補給等、自分の身体を自分で理解できるよう、声をかけてきたことが、形になってきている。何も声をかけなくても、ほとんどの子が自分で判断している。又、生活の中でも見られるようになってきている。自分の体の状態を、理解できるような過ごし方を心がけたい。

環境

・前日に予定を話し、当日は一日の流れを子どもたちに話すようにしている。予定を伝えることで、必要な物がある時は自分で準備している子も増えてきている。又、活動内容や流れがわかることで、その日のイメージがしやすく気持ちの準備もできるように思う。子どもたちが、自分で出来る事を意欲を持って出来るような伝え方励まし方を継続していきたい。

言葉

・普段の会話や、絵本等で新しい言葉が出た際にはその意味や使い方を話している。その事で興味を持ちその言葉をを使おうとする姿も増えてきた。言葉によっては相手を気づ付けたり嫌な気持ちになるものもあることはわかっていても、興奮すると難しいこともある。言葉の使い方や持つ力を丁寧に伝えていきたい。

人間関係

・まだまだ身体を動かすには心地よい日が多く、外に出るとすぐに集団で鬼遊びが始まる。遊びの中でルールを変え工夫をし相談する姿が見られる。保育者も参加しながらそれを見守っている。
又、劇遊びを通して、友だち同士で考えたり工夫したりするやり取りが更に増えてきた。自分の意見を出したり友だちの話に自分の気持ちを付け加えたり、やり取りの幅が広がってきている

表現

・毎日歌を歌ってきた事も有、歌に自信のある子が多い。無理に大きな声を出すことなく自然に声を出し歌う事が出来ている。又、合奏もそれぞれの楽器だけでは感じられない合わせた時の音の広がりを、楽しいと感じている。これからも、新しい発見が子どもたちの楽しい気持ちいいに繋がっていけるようにしたい。

食育

・栄養士の先生方と、活動が終わるたびに話をし、次の相談をしている。子どもたちの今の状況状態を考えて、付け加えたり、変更したりしながら行っている。活動のドキュメンテーションを通し、保護者の方にも見てもらい会話のタネになっている。引き続き、給食室との繋がりを密にしていきたい。…

5歳きりん組2024年度10月のまとめ

健康

運動遊び発表会が終わってから、集団で遊ぶ姿が多く見られる。特に、リレーや鬼遊びを子どもたち同士で行っている。リレーはチームや順番を子どもたち同士で考え楽しんでいる。そこでのやり取りは、全員が声を発しているように見受けられる。鬼遊びも同様、遊びのルールを考え長く遊ぶことが多い。友だちとの遊びの楽しさを味わえているように思われる。

環境

友だちの前で色々な話をする機会を作っている。はずかしくて声が小さくなってしまったり、話せなくなってしまう事もあったが、少しずつ短い言葉で話せるようなこと等をきっかけに話せるようになってきている。自分の気持ちや意見が言えるような環境、友だちと一緒に話す等、工夫している。発表出来る場もたくさん作っていきたい。

言葉

トラブルの原因の一つに言葉がある。いけないと分かっていても興奮すると出てきてしまう所もある。言葉の大切さを色々な場面で話すようにしている。日本語の、良い所も伝えて行けたらと思う。

人間関係

遊びが進んでくると、友だちとの関わりでの気持ちのすれ違いも見られる。そばにいた友だちが話を聞いてあげたり、アドバイスをしたり、自分たちで解決しようとしている。どうしようもない時には保育者が入るようにしているが、少しずつ減ってきている。できるだけ、怪我に繋がらない限り見守るようにしたい。

表現

普段の遊びの中で何気なく吹いてきたピアニカ。みんなで合奏する、合わせて吹くことは今までになかったがいざ合わせてみると合わさった感じが楽しかった様で、子どもたち同士で声をかけあって合奏して楽しんでいる。ピアニカが苦手と感じる子は、他の楽器を選び音楽に合わせる楽しさを味わっている。これから、好きな楽器にどんどん触れ楽しんでいきたい。

食育

栄養士と相談しながら楽しく食に向き合えるようなものを考えている。さんまを食べる食育は、買い物から子どもたちと行い、さんまについて話を聞き丸ごと食べた。とても集中していて、いつになくじっくり食べ物に向き合える時間となった。どうやって食べるかも子どもたちにとって良い経験となった。・

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