健康
運動遊び発表会が終わってから、集団で遊ぶ姿が多く見られる。特に、リレーや鬼遊びを子どもたち同士で行っている。リレーはチームや順番を子どもたち同士で考え楽しんでいる。そこでのやり取りは、全員が声を発しているように見受けられる。鬼遊びも同様、遊びのルールを考え長く遊ぶことが多い。友だちとの遊びの楽しさを味わえているように思われる。
環境
友だちの前で色々な話をする機会を作っている。はずかしくて声が小さくなってしまったり、話せなくなってしまう事もあったが、少しずつ短い言葉で話せるようなこと等をきっかけに話せるようになってきている。自分の気持ちや意見が言えるような環境、友だちと一緒に話す等、工夫している。発表出来る場もたくさん作っていきたい。
言葉
トラブルの原因の一つに言葉がある。いけないと分かっていても興奮すると出てきてしまう所もある。言葉の大切さを色々な場面で話すようにしている。日本語の、良い所も伝えて行けたらと思う。
人間関係
遊びが進んでくると、友だちとの関わりでの気持ちのすれ違いも見られる。そばにいた友だちが話を聞いてあげたり、アドバイスをしたり、自分たちで解決しようとしている。どうしようもない時には保育者が入るようにしているが、少しずつ減ってきている。できるだけ、怪我に繋がらない限り見守るようにしたい。
表現
普段の遊びの中で何気なく吹いてきたピアニカ。みんなで合奏する、合わせて吹くことは今までになかったがいざ合わせてみると合わさった感じが楽しかった様で、子どもたち同士で声をかけあって合奏して楽しんでいる。ピアニカが苦手と感じる子は、他の楽器を選び音楽に合わせる楽しさを味わっている。これから、好きな楽器にどんどん触れ楽しんでいきたい。
食育
栄養士と相談しながら楽しく食に向き合えるようなものを考えている。さんまを食べる食育は、買い物から子どもたちと行い、さんまについて話を聞き丸ごと食べた。とても集中していて、いつになくじっくり食べ物に向き合える時間となった。どうやって食べるかも子どもたちにとって良い経験となった。・
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健康
暑い夏が続いたので、保護者とのやり取りを丁寧に行い、子どもたちの体調の変化に気を付けて見てきた。突然熱を出す子もいたので、子どもたちのちょっとした変化を見逃さないようにしていきたい。給水や休息は、戸外や水遊びの前、身体を動かす前に声をかけている。又、子どもたちが自分たちでも気付けるような言葉かけを心がけている。
環境
運動あそびがメインの1ヶ月ではあったが、いつもの遊びも楽しみながら進めてきた。身体の動かし方を遊びながら友だちと考えたり工夫する姿を見守り、時々やり方を提案したりしてきた。その中で、子どもたちが考えた動きを取り入れ楽しんできた。運動遊びが進む中で、子どもたちの遊びも集団で遊ぶことが増え、賑やかに遊ぶ姿が見られた。散歩では飛び交うちょうちょや見つけた虫を見て、どんな種類なのかどんな名前なのかを子どもたち同士で話すことが増えた。園に戻ってから、図鑑で調べる姿も見られる。興味をもった物に合わせて子どもたちと共有し調べ確認をしている。
言葉
遊ぶ中で、言葉でのやり取りが多くなり思いや考えを伝え共有し遊びを発展させている。なかなか伝わらない時はこっそり伝える言葉を話し援助している。絵本や普段の話の中で様々な言葉がある事、その言葉の使い方を知らせると共に言葉の大切さを伝えている。その時々に合った言葉があり、どんな言葉が良いのか伝え方が良いのかを一緒に考えていくようにしていきたい。
人間関係
集団での遊びが増えたことで、友だちとのやり取りでのぶつかり合いや気持ちのすれ違いが多く見られる。本人たちだけでなく、一緒にいた周りの子どもたちが声をかけ話を聞き、時には「○○したらいいんじゃない」と話す姿もあり、以前と違ったやり取りが見られる。しかし、心の中の問題は子どもたちだけでは難しいことも多いので保育者が介入している
表現
音楽に興味がある事もあり色々な楽器に触れ遊んでいる。ピアニカは弾いてみたい曲をリクエストされることもあり、それに」合わせて楽譜の準備をしている。友だちと一緒に合わせて吹き楽しむ姿も見られる。運動遊びのソーラン節は少人数で始め少しずつ広げていった。踊れるようになると、見せたい気持ちが大きくなり、色々な保育者やクラスに声をかける様子が見られた。
食育
楽しい雰囲気を壊さない様、食事の様子、その中で食べることができたこと、食べてみようとする姿を見逃さないようにして褒めている。これからも一緒に会話を楽しみながら、楽しい雰囲気の中での食事を続けて行きたい。
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健康
・朝の天気とアラートの有無を考慮して活動を考えるようにしている。又、暑さで子どもたちの体調も変わっているので、様子と子どもたちの声を元に考えるようにした。
・水分補給は毎日のことが習慣化し、自分たちで気付いて飲めるようになってきている。特に、水あそびの前後は子どもたち自身で声かかけあえるよう話をしている。
環境
・・めだかの成長をとても良く観察している。大きくなった事だけでなく、色や形にも目を向けてみている。死んでしまっためだかのお墓を作り、命の大切さも感じているこもいる。引き続き、子どもたちが自分たちで行えるような飼育をしていきたい。
言葉
毎日1冊絵本を読むようにしている。今日は何?これがいいなと楽しみになってきている様子だ。その中で難しい言葉があると「どういうういみ?」と聞いてくることも多くなってきている。色々な言葉に興味を持つと共に、丁寧な言葉が使えるようつなげていきたい。
人間関係 お当番活動もかなり自分たちで行えるようになった。時々わからなくなってしまうことがあるが、子どもたち同士で助け合い声を掛け合っている。きつい言葉かけにならないよう様子を見て声をかけるようにしている。又、困った事、こんなふうにしたい、してほしい等も朝の会・帰りの会で話すようになり、みんなで考える時間が増えてきた。一人一人が考えを皆の前で話せる様な環境、雰囲気作りを大切していきたい。
表現
夏祭りがあったことで、6月からずっと色々な製作、あそびを行ってきた。続いて行うことで、どんどんアイディアが生まれそれを教え合ったり、興味のなかった子が後になって参加し始めたり、色々な姿が見られた。自分たちの思い考えが形になったお神輿は特に自信と次の興味やる気に繋がったと感じる。これからの行事も、子どもたちの思いを形にとらわれることなく取り入れて行きたい。
食育
・今月も栄養士と、どんな物が子どもたちが楽しんんで食に向き合えるか話し合い活動を考えた。流しそうめんは、普段とは違う経験が出来楽しむことが出来た。又、普段食べない子も食べてみようとする姿が見られてよかった。これからも楽しめる食育を考えていきたい。…
健康
・暑い日が続き室内での活動が中心となっているが、こまめに水分を取るよう声をかけている。又、その理由を子どもたちに話し、自分たちで気付く意識がもてるよう繰り返している。水遊びの後もしっかりとれるようこれからも声をかけたい。
・日々の生活が安心できる場所となるよう、子どもたちとの会話を大切にしている。そこから自信ややる気を引き出していけるようにしたい。
環境
・室内遊びだけでなく、短時間だが戸外での遊びを取り入れ、その後水遊びへと移行する活動を行っている。室内での遊びばかりになりがちだったので、短い時間でも外で遊べるのは楽しく気分転換になっている。そこで、リレーやドッチボールなど集団で遊べるようなものを取り入れて、みんなで遊ぶ楽しさを味わえている。短時間で楽しめるような遊びを、今後も取り入れていきたい。
言葉
言葉で伝えることの大切さを話す事で理解をしている子がほとんど。しかし、その言葉が良い言葉出なかったり強かったりする事でのトラブルが多い。周りの子どもたちを巻き込みながら、繰り返し伝えていくようにしたい。
人間関係
・行事へ向けた準備を子どもたちが主導で意欲的に行っている。その過程で、友だちと話し合ったり、アイディアを出し合ったりしながら行う姿が増えてきた。出来ないところを聞いたり教え合ったり様々な関わり合いが見られている。意見が合わない時には、何気なく中に入り提案をするようにしている。あまり入りすぎないよう心掛けたい。
表現
・行事に向けて、子どもたちのやる気を絶やさない様、保育者も一緒に考え盛りあげている。色々なアイディアを次々と出し、それに何が必要か子どもたちと話し合い子どもたちからの声を聞き準備をしている。こんな風にしたいがどうしたら良いかを保育者も交え、一緒に話し合う機会が増えてきている。思いや考えが実現できるよう関わっていきたい
食育
・給食の栄養士と相談し、うどん作りやすいかわりなどを行った。うどん作りは、いつも食べている物がどんなふうに出来ているか実際に作り経験することができ、とても良い経験になった。これからも子どもたちからの話を聞き、色々な食の経験を出来るようにしていきたい。…
健康
手洗いうがいだけでなく、洋服の調節水分補給等今どうすることが良いのか、自分の体を気にすることができる様話をしている。不安で確認してくる子も多いが、少しずつ自分で考えで動ける様になってきている。暑い日も多く、子どもたちの体調や様子を見て活動の時間を考慮するようにしている。これから、雨も多くなるので、室内でも身体を使い、発散できるような活動を考えていきたい。
環境
地域のお祭りを経験したことで、友だちとそれを再現しようと色々な物を作っている。何が必要か、子どもたちの声に耳を傾け一緒に会話を楽しむ中で出てきたものを準備している。又、これはどうかなという物も出してみて、子どもたちの発想にまかせることもある。これからも、色々な素材を準備したい。
言葉
自分の思いや考え出来事等、それぞれの言葉で伝えようとしている。上手く伝わらず、強く言い返してしまったり苛立ちをぶつけてしまったりすることもある、その時の言葉は、やはりきれいな言葉ではない。言ってしまった後で気付き謝ったり泣いてしまったり…とまだまだ難しいこともある。引き続き言葉の大切さ、言葉で伝えることの大切さを感じてもらえるようにしていきたい。
人間関係
何かを始める時には、友だちに声をかけ気の合う友だちと遊びを盛り上げ楽しんでいる。その中でのトラブルは子どもたち同士で解決できている。しかしまだ話し合いでの解決に至らない事もあり、すぐに保育者を頼る姿も見られる。どんな声をかければよいかそっと提案している。
表現
何か困ったことや、こうしたい・これはどうすれば良いか分からない等の声があがった時には、きりん会議としてみんなで話す機会を作っている。それぞれ思っていることを発表し、どうしたら良いかを考えたり決めたりしている。なかなか話せない子にもどう思っているか話やすい雰囲気を作り話す機会をたくさん作れるようにしていきたい。
食育
育てていた野菜が収穫でき、それを給食の先生に準備してもらい食べた。きゅうりはマヨネーズ、ゆかり和え、ピーマンは焼きそばに入れてもらった。いつも食べない子も、「すこしたべてみようかな」と食べる姿も見られ、「おいしい」と言う声も多かった。
又、じゃがいもがたくさん収穫でき、子どもたちの意見からポテトチップスにしてもらい食べた。山盛りのポテトチップスに大喜びの子どもたちだった。とても良い経験と思い出になった。
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健康
毎日、元気に登園し好きな遊びを楽しんでいる。食後、天気の良い日は園庭で身体を動かしてあそんでいる。水分補給や体調など、保育者だけでなく、自分自身でも気にすることができるよう声をかけたり促したりしている。引き続き健康に過ごせるよう、子どもたちと気を付けていく。
環境
お当番活動の一つとして掃除を取り入れた。新しいほうきを持ち楽しく掃除をしている。掃除をすることで、片付けの必要なことに気付き、落ちている物にも気が付くようになってきた。生活する中で、大切にしなければいけないことを、子どもたちとその都度はなしあっている。子どもたちが、使いやすいよう、片付けがしやすいよう、環境を整えていきたい
言葉
気持ちが高ぶるとどうしてもキツイ言葉が出てしまう。友だちに何かを伝える時には”やさしいことば”が良いと子どもたちからも声がでている。その都度、気持ちを落ち着かせ、丁寧に話し伝えている。どんな言葉が良いか子どもたちと話し合うようにし、一緒に考え自分で気づけるよう援助している。又、保育者だけでなく、周りの子どもたちからも伝えられる様にしていきたい。
人間関係
それぞれ気の合う友だちと遊びを考え楽しんでいる。時には、集団で同じ遊びを楽しむこともある。一方、それぞれの性格や行動を理解しているがゆえに、自分の気持ちを伝えられたり、我慢してしまったりしてしまう場面が見られる。その時の状況で声をかけたりどんな風に伝えたら良いかを話し、子どもたち同士で話し合えるようにしたりしている。相手の気持を考え、言葉で伝える大切さを引き続き伝えていきたい。
表現
製作がいつでもできるよう、色々な材料や素材を準備している。補充する物は、子どもたちが自分でできるよう別の場所に置いてある。製作中に、必要な物がどんなものが足りないのか、子どもたちの話を聞いたり会話をする中で出し合ったりしている。好きな時に好きな物を作り楽しめるよう、子どもたちの話を聞き準備していきたい。
食育
野菜の成長を楽しみに水やりをしている。小さい実がなっているのを見て、明日はどうなっているのか気にするようになっている。おやつのトッピングやクッキー作り等、楽しみながら食べる意欲につなげていきたい。…
健康
大きな体調のくずれはなく過ごしている。隣にホールがあり、空いている時間は、ほとんどホールで過ごし、ボール(的当てやキャッチボール )・追いかけっこをして活発である。戸外では、鉄棒や大繩・砂遊びをしている。散歩先では、虫探しやリレー、ドッチボールに興味を示してやり始めている。これから様々な道具や遊び方を工夫していき、やってみたいという気持ちを引き出していきたい。
環境
生き物や自然物を、持って帰りたいと言って袋に入れたり、入れ物を準備したり、かわいそうだからと、返す子など様々。まだまだ、生き物の命には、関心が薄いところもある。これから、様々な、自然の出会いを通して、何が大切なのか、その都度子どもたちと考えていきたい。
言葉
お当番を決めて1日4人ずつで行っている。お当番は朝の会や帰りの会の司会、食事の準備をおこなっている。始まりを全体に伝える時や、各会での伝えることなど1人ひとりがどう話すか考えて話している。保育者が伝えた事だけを発言すると考える力が減っていくので、どんな言葉でも伝える大切さを伝えている。異年齢交流では、自分たちのペースで遊びを持っていくことが多い。相手の気持ち、全体の気持ちを考えられるように、その都度援助していきたい。
人間関係
4月初めは、他クラスとの交流が多く、鬼遊びやリレーなどを楽しんでいた。異年齢とのやりとりではどんどん自分を出し誘って行く子、緊張してしまう子等様々。友だち同士では、集団遊びに積極的に参加し、ルールや遊び方について話し合って遊んでいる。遊びの中で役割を決めて、ごっこ遊びでも展開がされていることも増えてきた。トラブルになった時、すぐに周りの子が気付いて第三者側の意見や互いの気持ちに寄り添う場面が見られる。関わりの時に約束を守らなきゃという気持ちと、自己主張のぶつかりの葛藤が見られる。それぞれの感じたことを大切にし、クラスでの話し合いなどを、おこなっていきたい。
表現
朝の会で歌うことで、色々な歌の歌詞を覚え、歌を歌う事を楽しんでいる。いつでも、色々な素材を使って、製作を楽しむ姿が見られる。完成した物を、友だちと共有して、真似をして作ったり、ごっこ遊びで使ったりしている。
運動会に少しずつ興味を持てるよう、絵本を使って気持ちをひき抱いている。楽器なども取り入れてさらに、音やリズムに親しみを持てるよう、活動の幅を広げていきたい。
食育
・自分たちで、バイキング形式の給食を準備し、楽しんでいる。まだ、自分の食べられる量が分からない子も多いので、少しずつ、声をかけるようにしていきたい…
健康
湿度計をこまめに確認しながら換気を行った。換気をすると花粉症の子は、鼻水やくしゃみがでるなどの症状はあったが、マスクをするなど対策していた。
環境
上履きやハンカチを身につけることで、小学生になった気分でハンカチを見せびらかすなど楽しみながら過ごしていた。ただ、ハンカチをポケットに入れる習慣がなく、はじめの方はティッシュ感覚でゴミ箱に入れてしまうこともあった。トイレ・手洗い後にハンカチがあるか確認していくと少しずつ改善された。
言葉
子どもたち同士で声を掛け合い、活動を進めていた。一人で何かをすることはできない子も友だちと一緒に行うことで、自信や意欲に繋がっていた。不安や心配になった時に、保育士が傍に行って様子などを聞くようにした。
・お別れ会や合同散歩でたくさんのクラスと交流ができた。4月と比べると積極的に、年長から声を掛けて遊び始めている。小学生になる事を自覚して、年上らしい言葉掛けをしていて成長を感じる。
人間関係
活動内容を決める時に、一人では勇気がでない子も友だちを誘って何をするのかなど決めて呼び掛けている。必ず友だちと相談して決めているため、保育者は見守る事が多く意見がまとまらない時に、一言だけヒントを伝えると納得するまで話し合いを行っている。
表現
卒園式の歌で「思い出のアルバム」に決まると自分たちが行ってきたことを歌にしていた。春夏秋冬に5人程のグループに分かれて、事務所前に置いていた1年間の写真を元に考えていた。歌い方も子どもたちが決めて1つの曲が完成した。歌が得意なクラスではないが、自分たちが作った曲ということもあり自信を持って練習に取り組んでいる。…
健康
寒暖差が激しく20℃以上あった日は、半袖で過ごすなどそれぞれが衣服での体温調節を行っていた。中旬頃から、インフルエンザB型が流行り欠席者が続いた。換気や消毒は引き続きこまめに行っていく。小学校の交流会を通して、就学に向けての意識が出てきている。就学に向けて期待する気持ちと卒園する寂しさが一緒になり不安そうな表情も見られるので、スキンシップを通してやり取りを大切にしていく。卒園式のことも踏まえて活動が詰め込みすぎないように工夫していきたい。保土ヶ谷公園お弁当遠足では、1日かけての外出だったが帰り際まで追いかけっこやソリをして活発に遊んで体力がかなりついてきたと感じた。
環境
2月に入り、やりたい係を決めて行った。初めは忘れる事もあったが、その日の当番が「おやつがかりは?」と声を掛け合って行っていた。係の内容によっては、少しやりにくいことが出てきているので子どもたちと確認をしながら係内容を再度決めていく。
レゴ遊びが流行り、続けてパズル遊びに興味を示す子が増えてきている。そのため、友だちや保育者と守っておく場所を遊ぶ前に決めている。パズルは机の上に置いておくと給食の時に使う机が足りないことに気が付いて板の上で作成するなど工夫して行っている。引き続き、全員が気持ちよく遊びや生活が過ごせるように子どもたちと一緒に考えていく。
言葉
朝の会でその日に頑張ることを発表している。発表する時に「んー」と全員に伝わるように言葉を選びながら発表している事が伝わってくる。年下の子と関わる事が増えて、相手が何をしたいのか、何をしてほしいのかなど一人ひとりに向き合いながらやり取りをしている姿が見られるようになってきた。年齢に合わせて伝えていて保育士が仲立ちをしなくても子ども同士で遊んでいる。同年齢でのやりとりでは、ちくちく言葉もでているが、伝えてしまったことを反省している。保育士が必要以上に声を掛けるのではなく、子どもたち同士のやり取りを大切に今後も見守っていきたい。
人間関係
就学に向けての意識が出る一方で、卒園することもしっかりと理解している。そのため年下に対しても関わり方に変化が見られた。普段異年齢交流を好まない子が、「やってみる」と意欲的になって1歳児のお手伝い(着替えや寝かしつけ)に行ってみたり、4歳児との給食交流では自分たちが行って苦手な食材に対してどうしたらいいのかを教えていたりと年長らしく伝えていて成長を感じる。
表現
卒園関係で制作や歌を決めて子どもたちと相談しながら取り組んでいる。制作では、「卒園」のイメージを共有しながら進めている。全員が同じイメージができるように、見本を作ると「こうしたらいい」などの改善案が聞けてさらに想像が広がっている。
卒園式で歌う歌は、歌に苦手イメージがある子が多いのでグループで分かれて行いなるべく個々での対応が出来るように、自信がもてるようにした。高い音程が出るように、引き続き楽しい雰囲気の中歌っていけるように工夫して取り組んでいく。…
健康
寒い日が続き、戸外に出る時は上着を着て出るが公園に着くとすぐに上着を脱いで遊び始めている。お正月遊びで、始めた「コマ回し」「福笑い」「すごろく・かるた」は年末年始に家でも行っていたこともあり友だちと競い合いながら遊ぶ。コマ回しでは、紐を使って行うと上手く回らずに苦戦していた。すぐに諦めるが、時間を分けて挑戦している姿があり使い方や投げる力加減を工夫しながら練習をして成功させていた。戸外では、竹とんぼ・(大繩)入り込み跳びを練習している。また、大繩では100回を目指して頑張る姿も見られる。
環境
レゴ遊び・ごっこ遊びを継続して遊ぶ場所が、保育室の入り口や水道前など人通りが多い所になっていて、そこに作品を置くことがある。そのため、壊されることが増えてトラブルの原因にもなっていたので守る時の場所を保育士と確認しながら決めるようにした。少しずつ遊ぶ前に机を動かして遊びやすいように数人の友だちと協力しながら環境を整えていた。絵の具や紙粘土を使ったあとは、保育士が何も伝えなくても片づけをするなど掃除が身に付いてきていると感じる。
言葉
異年齢での散歩が多く、年下の子との遊びも自然と増えていきた。遊びのルールを伝える時、いつもとは違うメンバーのため1回で理解されるのが難しく伝えるのに苦戦していた。保育士は様子を伺いながら仲立ちを行っている。仲立ちをしているとき保育士の言葉を良く聞いている。そのため、年下の子に対しての言葉掛けに変化が見られ「○○してから鬼だよ」と優しく伝えたり話すスピードを遅くしたりするなど考えて話していた。
人間関係
年明け後、さらに年長になったことを自覚して年下の子と関わる事が増えてきた。3歳児と合同で散歩に行った日は、木を見つけ木登りに挑戦していた。3歳児の子も加わり順番を決めて登っていくが、登り方がわからず苦戦していた。実際に年長が登りながら見本を見せると真似して登り、そのことが嬉しかったのか、手取り足取り教える姿が見られた。3歳児が自分たちよりも高く登ると負けずに登るなど切磋琢磨しながら木登りを楽しんでいた。
表現
レゴ遊びが流行っていて、友だちと協力して作成している。以前のレゴ遊びでは、主に2人組で行うことが多かったが、登園してすぐに作り始めて様々な子と協力している。その日によって作りたい世界が違ったり自分が想像したこととの意見のぶつかり合いがあったりするが、相手の意見も一度は受け入れて作成している。一人一人のイメージがレゴで表現されると、さらにその世界観に近づけようと画用紙で背景を作るなどアイデアがどんどんアイデアが出て来ている。子どもたちと、再度よく使う題材を確認して取りやすい場所に置いておく。…