4歳ぱんだ組2024年度2月のクラスだより
おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります
1月 6日(月)晴れのち雨 渡辺
新入園児が1名入り、登園初日であった。また2025年登園初日。新しい友だちが気になり、在園児は付きまとってしまったりしていたが、新入園児は泣いて登園してきた為遠くから様子を伺う子もいた。朝の会で紹介をし、園庭で好きな遊びを行う。しばらくすると雨が降ってきてしまい、室内へ戻る。2歳児と一緒に4歳保育室でそれぞれ好きな遊びを行った。新入園児はしばらくすると泣き止み、保育者と会話を楽しむ。在園児が遊びに誘うと自然と一緒に遊び始めていた。慣れるまではサポートし近くで見守っていく。
1月 9日(木)晴れ 渡辺
朝の会後、園庭で過ごす。子どもたちで協力して大繩をして遊ぶグループとマットを並べて登り棒の所までつなげて遊ぶグループで分かれる。大繩グループは回す方も飛ぶ方も上手くなり、日々練習をしている。マットグループは助走をつけて走ったり寝転んで休憩したりする。久し振りの全員出席であったがクッキングを楽しみに活動を行っていた。準備も自分たちで素早く行いクッキング中もスムーズであった。
1月 14日(火)晴れ 渡辺
うさぎ組と天王町公園まで遊びに行く。散歩に行く前、廊下に並んでいる時に「手伝ってきていい?」と子どもたちから発言があり、散歩準備の手伝いをする。そのまま手を繋ぎ、並んで出発もスムーズであった。公園では様々な遊びもするものの、帰りも手を繋ごうと誘ったり、帰園してからも着替えや給食、布団敷きの手伝いを行う。手伝いたい子は積極的に行っていて成長を感じたと共に、その反面興味がない子はない為(断られるのが嫌な様子)その都度声を掛けていった。
1月16日(木)曇り 渡辺
ぺんぎん組と合同で川辺町公園へ遊びに行く。公園に到着するとはじめは自分たちの遊びに夢中でいたが、途中からぺんぎん組の子を気に掛けながら遊びに誘ったりする姿が見られた。帰りも手を繋いで集まり、泣いている子に優しく声を掛けたりする。年齢も近く、普段から合同で過ごしていたりするためあまり気にしないかと思ったが、面倒を見たりする姿が増え、成長を感じた。今後も異年齢交流を行っていきたい。
健康
元気に登園してきており、全員出席になる日が増えた。
鼻水や咳が出ている子は引き続き多く、気づいたら自分で対処を行う子と、面倒でそのままにしてしまう子がいる。声掛けを行うと拭きに行っている。
睡眠は、体力がついてきて眠らない子がまた増えた。個々で寝る・寝ないを選択制にしているがその子の体力やお迎え時間に合わせて声掛けを行っている。
環境
晴れた日は戸外での活動を中心に行う。体力はある為、長距離の散歩にも挑戦中。道中「まだ?」「いつつくかな?」と会話を楽しむ余裕も見られた。公園では、鬼ごっこや自然観察、縄跳びを行いパワフルに動いている。
室内でも、小さな玩具(プリズモこま、フラワーブロック等)に集中して取り組む。1月下旬よりリリアンを取り入れるとやり方を覚えた子たちは夢中になって長時間楽しむ。覚えた子はやり方が分からなくなった子に教えたりとする。
言葉
平仮名に興味があり、人物の写真に名前を記入したものを保育室に置いておくと、それを見ながら文字を書いたりする。また友だち同士で教え合ったり書き合ったりもしている。
朝の会、帰りの会で「話したい事」と発表する子が増えてきた。家でのこと、楽しみな事…色んな事を発表していて、その後の会話に発展したりもしている。
人間関係
何かトラブルがあると、自分たちで解決をしようとする姿がある。子どもたちでの解決が難しくなったり、様子を見て介入を行っている。泣いている子を抱きしめたり慰め声を掛けている。異年齢交流の際には年下の子たちに優しく接し遊びを提案する。
戸外ではルールのある遊びを楽しみ、ドッジボールやだるまさんがころんだを行っている。
表現
担任や対応ができる職員がいる時は、室内で廃材を使用し自由に工作を行っている。はさみを使用する時は十分に注意してからと声を掛け、子どもたちも緊張感を持ちつつ楽しんでいる。気がつくとゴミ箱を近くに持ってきて工作を行っていたりもする。切ったり貼ったりだけではなく、色鉛筆で絵を描いたりとオリジナル作品を作って持ち帰っている。
食育
給食の食具をフォークと箸でそれぞれ選択制にした。(危険等配慮し、配膳台近くの席になった子のみ箸使用可)座る席をくじにしている為、毎日違う席・違うお友だちと食事を行っているが毎日楽しんで食事を行えているようすがある。主食と汁(具は食べない)のみ食べる子が多く、完食をする子は少ない。様子を見ていると主食・主菜に手を付けない子が多い。声を掛けたりはしてみているが、色や苦手意識から「食べたくない」となる子がいる。無理強いはせず見守っている。