4歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

4歳ぱんだ組2024年度1月のまとめ

健康

元気に登園してきており、全員出席になる日が増えた。
鼻水や咳が出ている子は引き続き多く、気づいたら自分で対処を行う子と、面倒でそのままにしてしまう子がいる。声掛けを行うと拭きに行っている。
睡眠は、体力がついてきて眠らない子がまた増えた。個々で寝る・寝ないを選択制にしているがその子の体力やお迎え時間に合わせて声掛けを行っている。

環境

晴れた日は戸外での活動を中心に行う。体力はある為、長距離の散歩にも挑戦中。道中「まだ?」「いつつくかな?」と会話を楽しむ余裕も見られた。公園では、鬼ごっこや自然観察、縄跳びを行いパワフルに動いている。
室内でも、小さな玩具(プリズモこま、フラワーブロック等)に集中して取り組む。1月下旬よりリリアンを取り入れるとやり方を覚えた子たちは夢中になって長時間楽しむ。覚えた子はやり方が分からなくなった子に教えたりとする。

言葉

平仮名に興味があり、人物の写真に名前を記入したものを保育室に置いておくと、それを見ながら文字を書いたりする。また友だち同士で教え合ったり書き合ったりもしている。
朝の会、帰りの会で「話したい事」と発表する子が増えてきた。家でのこと、楽しみな事…色んな事を発表していて、その後の会話に発展したりもしている。

人間関係

何かトラブルがあると、自分たちで解決をしようとする姿がある。子どもたちでの解決が難しくなったり、様子を見て介入を行っている。泣いている子を抱きしめたり慰め声を掛けている。異年齢交流の際には年下の子たちに優しく接し遊びを提案する。
戸外ではルールのある遊びを楽しみ、ドッジボールやだるまさんがころんだを行っている。

表現

担任や対応ができる職員がいる時は、室内で廃材を使用し自由に工作を行っている。はさみを使用する時は十分に注意してからと声を掛け、子どもたちも緊張感を持ちつつ楽しんでいる。気がつくとゴミ箱を近くに持ってきて工作を行っていたりもする。切ったり貼ったりだけではなく、色鉛筆で絵を描いたりとオリジナル作品を作って持ち帰っている。

食育

給食の食具をフォークと箸でそれぞれ選択制にした。(危険等配慮し、配膳台近くの席になった子のみ箸使用可)座る席をくじにしている為、毎日違う席・違うお友だちと食事を行っているが毎日楽しんで食事を行えているようすがある。主食と汁(具は食べない)のみ食べる子が多く、完食をする子は少ない。様子を見ていると主食・主菜に手を付けない子が多い。声を掛けたりはしてみているが、色や苦手意識から「食べたくない」となる子がいる。無理強いはせず見守っている。

 …

4歳ぱんだ組2024年度12月のまとめ

健康

マイコプラズマ肺炎、ノロウイルス性胃腸炎が流行し欠席や自宅保育をする子が多かった。
登園してきてからは、戸外で沢山体を動かし鬼ごっこや遊具(うんてい、登り棒)を楽しんでいる。
戸外活動から戻った時はケアマイルドでの手洗いやうがいを行い、こまめな水分補給や室内換気をして感染症対策を行っている

環境

室内では、パズルやトランプ、かるたを楽しむ子が増えてきた。複数あるルールが理解出来る子が増え、分からない子には説明をしながら楽しく遊びを展開している。また以前より集中出来る時間が増え、30分以上ゲームに取り組んだりする事も増えた。
戸外では「おにごっこやろう」の言葉に参加メンバーが増えていき、10名以上で「増え鬼」を楽しんでいる。
劇遊びは、全員が楽しんで参加することが出来た。自分たちで声を掛け合い、夕方保育室で練習したり、子ども達が率先して活動を行っていた。

言葉

自分の言葉で気持ちを相手に伝えられている。強い口調になる子も少なくなり、言葉でのトラブルも減ってきている。その中でも「ちくちく言葉」を使う子が目立つようになり、トラブルに発展し謝っても許してもらえず嫌な気持ちになっている事もあった。なぜ使ったらいけないのかをもう一度伝えていきたい。

人間関係

1日を通して特定の子と遊ぶことが増えてきている。仲の良い子も決まってきているが、戸外で鬼ごっこをするときは関係なく遊べている。
男女で分かれることが多くなり、戸外活動が無い日は関わらない事もあった。それぞれ遊びたい物が異なり、なるべく交流が持てるように声を掛けたりはしている。

表現

自由に表現している。12月の製作で木に飾りをかいてもらったが、それぞれが好きなように描いていた。シールを貼ったり、色鉛筆で塗りつぶしたりとする子もいて個性豊かな作品になった。
塗り絵を以前の塗り方から変化があり、色濃く綺麗に仕上げようとする子が増えた。余白が無いように真剣に取り組む子もいた。

食育

12月から、「箸」を10人分給食に着けてもらっている。配膳台に職員がいる為配膳台近くのテーブル(3,4,5テーブル)に座っている子に使用してもらっている。(使用したくない子はフォークでも可)箸を使い始めるときに、どのように使えば良いか、危なくないかを伝えた。楽しんで食事をすることには変わりなく、箸を使っている。感染症が12月上旬に流行した為、食具が使い捨てになってしまい1週間程でフォークに変更になってしまった。また、クッキング・使用食材の見本も無しとなっている。

 …

4歳ぱんだ組2024年度11月のまとめ

健康

寒暖差や乾燥、感染症からか咳や鼻水が出ている子が増える。発熱はないものの、咳き込み辛そうにしている姿が多かった為、保護者に伝達をしたり、水分を多めに摂るように声を掛けていった。咳をする際は手で口元を覆い、周りに配慮する姿や鼻水を自分で拭く姿も多く見られ成長を感じた。

環境

日中は戸外に出たがる子も多く、のびのびと遊んでいる。友だち同士で何かを作ったり役になりきったりして遊んでいる。上り棒や鉄棒に挑戦する子が殆どになり、子ども同士で声を掛け順番に楽しんでいる。劇遊びも始まり、ホールで取り組んでいる。衣装作りも行い、自由に切り貼りをした。

言葉

優しく伝えられる子と、強く伝えてしまう子の差が出てきた。子ども同士で「言い方が少し怖いかも…」と声を掛け合えるようになり、解決出来ている。その反面、保育者に聞こえないように「バカ」や「死ね」と伝える子もいる。言ってはいけない言葉と子どもたちの中では周知されていてよく話し合ってはいるものの、咄嗟に出てしまうようで今後も話し合っていきたい。

人間関係

特定の子同士で遊ぶことが殆どになってきている。同じ遊びをしたい子同士で集まり、自然と遊びが発展していたりもしている。
男の子同士、女の子同士で過ごす事が多くはなってきている。

表現

好きな音楽を流すと自然とみんなが集まり音楽に合わせておどっている。ほぼ毎日何か踊りたいというほどダンスが好きな様子である。月の歌は難しいのは躊躇しているが簡単で耳なじみがあるものは上手に歌って楽しんでいる。
工作が好きで様々な材料を使って工作を楽しんでいる。自分なりの発想がありそれをもくもくと集中して作っている。完成品はどの子も同じものはなく友だちの作っているものを参考にする子もいるがプラスしてオリジナリティにあふれているものを完成させている。。

食育

クッキングを毎回楽しみにしていて、当日になると自分たちで時間を気にする姿があった。「やりたくない」という子はいなくなり、全員が楽しみにして、調理の先生の話をよく聞きクッキングを行う。給食で提供された料理の食材がまわってくると自分たちで分けて1テーブルずつが観察出来るようにしている。「どこに入っているかな?」と探す姿もある。…

4歳ぱんだ組2024年度10月のまとめ

健康

季節の変わり目や寒暖差で体調を崩す子が多く、感染症(手足口病)が流行してしまった。発熱は少なかったものの、発疹が多く痒がったり痛がったりする子が多かった。視診をこまめに行い、受け渡し時に伝達をしていった。衣服の調整は自分たちで行う子が多く、度を越えていない限りは見守っていった。食事面では「これは○○だよ」と説明をすると理解できたのか「知ってる!家で食べてるよ!」と手を付ける子が増えてきた。料理名だけ、略した食材名だけでは一致せず食が進んでいなかった子が多く、給食さんと説明の場を今後設けていきたいと考えている。睡眠は寝る子・寝ない子がはっきりと分かれてきた。少しずつ食事の時間と午睡の時間を遅くしていっている。夕方眠くなってしまう子もいる為、必要に応じて午睡を行う。

環境

戸外で過ごす事が増え、遊びも以前より活発になってきている。散歩では、20分以上掛かる場所でも行き帰り会話を楽しんで、公園では10名以上で氷鬼を楽しむことが増えた。暑さが和らぎ、目いっぱい体を動かして体力もついてきている様子がある。また大人数で何かに取り組む事が運動遊びのパラバルーンを通して増えてきている。

言葉

子ども達それぞれが会話を楽しんでいる。言葉でのトラブルもまだあるものの、以前より減ってきている。相手が言われたら嫌な言葉(ちくちく言葉)は減っている。意見の食い違い等で言い合いになったりはしているが、子ども達で解決することが出来ている。保育者が仲介しようとすると「待ってて、今自分たちで話しているから」と見守って欲しい事が多いようである。

人間関係

特定の子同士で遊ぶことが殆どになってきている。同じ遊びをしたい子同士で集まり、自然と遊びが発展していたりもしている。
男の子同士、女の子同士で過ごす事が多くはなってきている。

表現

ダンス熱は冷め、製作に多く取り組んでいる。白い紙にポケモン図鑑の模写をしたり、色を塗ったりしたりが多く、机に向かう事が多くなってきた。保育者に描いてもらって色を塗ったり、絵の上手な子にお願いして描いてもらったりしている。

食育

クッキングを毎回楽しみにしていて、当日になると自分たちで時間を気にする姿があった。「やりたくない」という子はいなくなり、全員が楽しみにして、調理の先生の話をよく聞きクッキングを行う。給食で提供された料理の食材がまわってくると自分たちで分けて1テーブルずつが観察出来るようにしている。「どこに入っているかな?」と探す姿もある。

 …

4歳ぱんだ組2024年度9月のまとめ

健康

暑さもあり、声掛けをせずとも水分補給をする子が増えていた。戸外に出ると必ず2杯以上は飲んでいたが、室内遊びのみである日は水分を取らない子もいた為、すこし声掛けをした。
衣服の調整は、保育者が声掛けをせずとも自分から行う子が殆どであったが、ロッカーに着替えの服が無く困っている子も多く、保護者への確認の声掛けと掲示を増やしていきたい。

環境

暑さから体力が奪われ、午睡をする子が増えた。自分から「寝たい」という子が殆どであるが午後寝てしまう子には保育者から声掛けを行っていった。すると午後も元気に活動出来ていた。給食後に声を掛けるも「寝ない」という子には無理に午睡を進めていないが、午後の活動で椅子に座りながら寝てしまったり、保育者に「眠い」と訴えて夕方の時間に寝てしまう子もいた。

言葉

子ども同士のトラブルで口喧嘩が多くなった。以前は強く言えなかった子達も自己主張が強くなり、トラブルに発展している。強く伝えたらどんな気持ちになるかをその場で伝えてはいるが収まらないのが現状である。普段から伝えていけるように周知し、トラブルが減っていける様にしていきたい。その反面で子ども達自身でトラブルを解決できるようになってきている。誰と誰がどんな事があったのかを相手に聞いたり仲介をする姿も見られるようになってきた。その姿は見守り促して行きたい。

人間関係

以前は子どもたち全体や、女の子全員、男の子全員での遊びが多く見られたが少しづつ特定の子との遊びが増えてきている。その中でも仲の良い子や苦手な子等がはっきりと分かれてきている。クラス全体での活動を以前より多く取り入れていき、あまり交流をとらない子とも交流を図っていけるように環境を整えていきたい。

表現

普段のダンスだけでなく、夏祭りで踊った「盆踊り」も好んで踊るようになってきた。保育者が一緒に踊ると初めは照れていた子ども達も楽しんで踊るようになってきた。以前よりも子ども達の遊びに保育者が入れるようになってきた為、いい関係を築いて来れているのではないかと感じている。
5歳児の遊びを見て、4歳児の部屋でも同じ遊びをする様になってきている。コピー用紙にポケモンを模写して色を塗ったり、絵の上手な子に「描いて」とお願いをして書いてもらい、会話を楽しみながら塗り絵を楽しんでいる。

食育

クッキングを毎回楽しみにしていて、当日になると自分たちで時間を気にする姿があった。「やりたくない」と事前に言っていた子どもたちもやり始めると楽しんでいて「楽しかった、またやりたい」と返答があった。今後も取り組んでいきたい。

 …

4歳ぱんだ組2024年度8月のまとめ

健康

特に大きな感染症はなく元気に登園していた。夏休みで休む子が多かったが、長い休み明けでも変わらずに生活に入っていた。食事面としては、野菜を見たり触ったり楽しんでいた。好きなものは積極的におかわりをしている。
水遊びを自分の判断でやりたい!今日は大丈夫!と7月同様に決めるようになる。子どもの気持ちを尊重し、やりたい子はテラスで水遊びを行い、やりたくない子はホールで身体を動かした。
午睡は「寝たい」と伝えに来る子が増える。自分で入眠できる子が殆どなため「おやすみ」と挨拶を交わしゆっくり休息を取っていた。

環境

片付けの際には友だちと協力して片付ける姿がある。丁寧に片付ける事が出来るようになった。物の色や大きさを揃えたりと時間が掛かっていたものの「綺麗に出来た」と自信に繋がっている様子であった。
テラスでの水遊びは、色水・泡あそびを楽しんでいた。色の混ぜ具合で色の変化を楽しんでいたり、そこに泡を混ぜてジュースにしたり‥‥と工夫して楽しんでいた。テラスに来ていたトンボを捕まえようと追いかけたり、観察したりする。

言葉

最近またちくちく言葉が目立つ。友だちに気持ちのいい言葉で伝えられるように個々に丁寧に伝えている。字を読める子・書ける子が増えてきている。月の歌の歌詞を指でたどり読んだり、文字表を見て手紙を書いたり楽しんでいる。
好きな紙芝居・絵本を積極的に見て話の内容・台詞を覚えてきている子もいる。

人間関係

3~4人くらいの固まりで遊ぶことが増えてきた。その中に「入れて!」と入ってくる子に対し快く「いいよ!」をする姿が多く見られるようになる。トラブルも多いが解決しようと子どもたち同士で話す姿もある。手が出ることもあるので、保育者は怪我の無いように側で見守っていきたい。友だちが泣いていると、傍に寄り添いなぐさめたり話を聞く姿も見られる。相手の気持ちに気が付き寄り添えるようになってきているなと成長を感じている。

表現

夏祭りに向けて、制作を楽しんでいた。好きなように楽しんだり友だちの作っているのを見て真似してみたり、様々な個性あふれる作品を夏祭りで出店できた。
季節の歌に興味を持ち、歌っている。覚えている子も多く、身体を揺らしながら楽しそうに歌っている。
ダンスやパラバルーンを楽しみ、運動会で披露すると張り切って取り組んでいる。

食育

猛暑の為、殆ど園庭に出られていなかったがテラスから園庭を覗き野菜の生育を気にする姿が何度も見られた。普段の給食ではまわってきた野菜を観察してどこに入っているか確認しあったり、袋の上から匂いを嗅いだりしている。しかしおかずに殆ど手を付けず主食と汁でお腹を満たしている様子が有る。
クッキングには楽しんで参加をする。「自分で作る」が嬉しいのか、普段食べない子でも喜んで食べたりしていた。…

4歳ぱんだ組2024年度7月のまとめ

健康

手足口病や夏風邪が主で溶連菌等も出ていた。手洗い・うがいを子どもたちに声掛けし、自らもお互いに声を掛け丁寧に実施していた。水遊びが本格的に始まり、体調が良くない子ややりたくない子はホールで過ごしていた。
水分補給を細目に行う様伝えた。何故必要な事なのか丁寧に説明すると意識して水分補給を行う子が増える。室内で活動をしていると疎かになってしまう事が多い為、活動の合間に声掛けを行っている。

環境

室内に廃材や折り紙を常時置くようにした。保育者が付ける時や年下児がいない時はハサミも使えるよう環境を整えた。すると自分で考えて切り張りをする子が増え、自由に表現している姿がある。少しずつ廃材も増やし、危険の無いように製作を行える環境を整えていきたい。
夕方の合同保育時に少数名で乳児クラスに遊びに行く機会があった。面倒を見たい気持ちが強い子が多い為、楽しんで遊びに行っている。合同保育等で機会を増やしていきたい。

言葉

ちくちく言葉が多く出ていて、トラブルに発展する事が多かった。常に子ども達と「何がちくちく言葉なのか」を話し合ってはいるが、保育者に聞こえないよう耳打ちをしたり通り過ぎざまに伝えたりする子もいて、未然に防ぐ事が出来なかった。理由も分からずに「悪い言葉」として使用している事も多い為、優しい言葉や「ふわふわ言葉」と使っていけるように環境を整えていきたい。

人間関係

一緒に遊ぶ子が殆ど特定されてきている。室内遊びや水遊びでは仲の良い友だちと遊び込む事が殆どであった。時折クラス全体でゲームをしたりする場面を設けると、隣に座った子と話したりゲームに集中する姿があった。

表現

自由に表現する。女の子はダンスを好み掛けて欲しい音楽を職員にリクエストしてダンスに熱中している。年上児との合同保育で年上児ダンスを見たり教えてもらったりして楽しんでいる。男の子はポケモンの指人形で遊んだりレゴで飛行機を作ったりして戦いごっこを楽しむ。
製作では参加したい子が自由に絵を描いたり、ハサミで切って作る。

食育

猛暑で園庭に出る機会が減ったが、出た時には野菜の生育を気にする子や水やりを順番に行っている。
食べられる分だけのおかわりを取れるように見守った。出来そうな時は子ども達と一緒に食事を取り、会話を楽しんだ。
食育の一環でまわってくる野菜は、袋の上から匂いを嗅いだりどこに入っているか探したりする姿がある。…

4歳ぱんだ組2024年度6月のまとめ

健康

大きな疾患の流行りや病欠はないが、咳や鼻水が目立つなど体調が今一つの子が多かった。体の変化があると保育者に自分から伝えにきて布団で横になったり、室内で静かに過ごせるように留意した。食事は、相変わらず好きなものはよく食べている。フォークを使用する子と手づかみで食べる子がまだいる。食具を使って食べられるように見守っていく。おかわりを自分でよそうことに十分に慣れてきた。引き続き傍で見守っていく。睡眠は8名ほどが「寝たい」と保育者に伝えてきて自分で入眠している。シャワーを始めたが流れをきちんと把握し自分のペースでできている。

環境

公園でも園庭でも虫探しに夢中になっている。たくさん集めて持ち帰り虫かごに入れている。ダンゴムシ探しがいつも盛り上がっているが、最近はダンゴムシ以外の虫にも気付き興味を持ってきているようだ。持ち帰り世話をするというより観察や遊び中心なので、生き物を大切の扱うことができるように伝えていきたい。おもちゃが散らばっていると保育者がさりげなく片付けていると、「僕がやるよ」「私も!」と手伝って部屋をきれいにし、おもちゃを大切に扱う姿が見られる。

言葉

自分の思いを上手に言え、語彙も増えてきている。その中で良い言葉もあれば少し強い言葉も出てきているが、子どもたち同士で「ふわふわ言葉・ちくちく言葉」で話し合っている。最近は、字に興味を持って来ている。七夕の短冊に自分で書いたり、友だち同士教えあったり、保育者の見本を真似て書く。ひらがなをかける子が増えてきた。字を読める子は、絵本を読めるようになりじっくり見て楽しんでいる。

人間関係

友だちと遊ぶことが多く、仲の良いグループが明確化してきている。自分の気持ちを言い合い仲直りはできている。遊びの中にある約束事を守りながら遊ぶことの大切さに少しずつ気が付いてきている。数少ないおもちゃや本・物等を順番に使えるようになってきている。まだ自分中心に持って行きがちだが相手の気持ちも多少考えられるようになってきているように感じる。保育者が間に入りながら関わり方や解決の仕方を知らせていきたい。

表現

ダンスを踊ることを好んでいる。女の子中心に楽しんでいたが、今まで踊らなかった子も踊る楽しさを感じたのか、次第に恥ずかしながらも踊るようになってきている。好きなyoutuberやアーティストの歌に合わせて楽しんでいる。製作の事を提案すると、子ども達から「○○もやりたい」と案が出てどのようにすれば出来るかを保育者や友だちと相談しながら取り組んでいる。

食育

クッキングには意欲的に取り組み、調理師の話をよく聞いて参加している。自分の一緒に作ったという感覚があると、興味も湧き会話をしながら味わう姿があった。給食時に食育で配られている野菜を初めは「なにこれ」と興味深く観察していたが慣れからか玩具感覚になってしまっていた。料理される前はどんな見た目なのか、感触なのかみてごらんと伝えると「これはどれかな・・・」と観察するようになる。…

4歳ぱんだ組2024年度5月のまとめ

健康

連休明けに体調を崩し、休みが続く子が複数いたが基本的には元気に登園してきている。食事面では好きなものは、よくおかわりをして食べている。おかわりは自分で適量よそい持っていくようになる。保育者に言われなくても多すぎず適量をよそうことができている。
着脱は、後ろ前反対の子が少々いる。気付かずにそのまま着続ける子もいて保育者が声を掛けると「間違えた!」と着なおす子もいるが「このままでいいの」とそのままの子もいる。
睡眠は、5人程じぶんから「布団敷いて」と伝えに来てくれている。他の子は午睡をせずに遊びに集中している。睡眠が必要な子には声を掛けているが「寝ない」と遊び続ける。しかし夕方機嫌が悪くなったり、床で寝てしまったりするのでその都度対応している。

環境

戸外に出ると、氷鬼等の体を動かす遊びや公園の端に行き虫探しや花探しを楽しんでいる。持ってきた図鑑と見比べながら「これが似てる」と話し合う姿がある。園に持ち帰り、虫カゴに入れて観察を楽しむことで虫に対する愛着がわいてきているのだと感じる。
玩具を大切に扱うようになり、片付けも積極的に行っている。壊れている玩具に気がつき持ってきて知らせるようになる。
言葉 友だち同士会話だけを楽しむ姿が見られる様になってきた。椅子に座り、休日に何をしたのかを話し合う。「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」で言われたら嬉しくなる・嫌な気持ちになるということを日常的に伝え話し合っている。子どもたちの中でも「それはちくちく言葉だよ」と伝え合っている。

人間関係

友だち同士楽しく過ごしている。ケンカがまだまだ多いが長引かずに解決へ向かい仲直りするのも早くなる。その反面、手が出てしまいやすい子が孤立してしまう瞬間が少しずつ増えている。近くに座りたがらずにいる子も出てきた。楽しく保育園で過ごせるように話をし、何をされたら嫌か、一緒に遊べるようにはどうしたらいいかを子どもたちと話し合っていく。小さい子にも優しく接し、手を出されても仕返しはせずに我慢する姿が見られる。ルールのあるゲームはルールを守りながら楽しんでいる。これから今までしていない様々なゲームを提供していきたい。

表現

年長児から刺激され、好きな音楽に合わせてダンスを踊る事が増える。保育園で踊る為に家庭で練習をしてくる子どももいる。クラスで練習し「赤ちゃんクラスに見せるんだ」と意気込んでいる。製作は日常的に好きなように楽しんでいる。

食育

クッキングを初めて行った。子どもたちはとても楽しみしており、栄養士の話しをよく聞いて手順通りに上手に行っていた。三角巾・エプロンの着用はまだ自分では難しいが少しずつ慣れていけると良いなと思う。
食事の時間を決めたり、完食出来た事を一緒に喜ぶと食事に向き合う姿が変わってきている。クッキングで午後おやつを作ってから「次は○○を作りたい」と意欲的で、今まで口にしていなかった子も「一口だけ食べてみる」ことが出来るようになった。そこで美味しさに気付き「全部食べられた」と言う子が増えている。

 …

4歳ぱんだ組2024年度4月のまとめ

健康

体調の崩れはなく元気に過ごしている。鼻水出る子がいたが自分で気が付き処理していた。食事面では好きなものは良くお代わりをして食べている。用意できた子から取りに来て着席して食べ始めている。野菜を掲示されるととても興味を示し、名前を言ったり触ったりして親しみを持っている様子が見られる。
戸外やホールで沢山身体を動かしている。睡眠は眠たい子のみ睡眠をとっている。体力がついてきたのか、寝ている子も寝ていない子も午後は元気に体を動かしている。

人間関係

新しい保育者に少しずつ慣れてきて甘えも十分に示している。まだ、自己発揮できずにいるかもしれないが少しずつ出来るようになっていくと良いと思う。友だちとの関係は気持ちのぶつかり合いも多いが、よく話しながら協力し合って遊んでいる。仲の良い固定メンバーが明確になってきている。
気持ちのぶつかり合いが起きた際には、泣いていて話をするまで時間が掛かることもあるが、しっかりと話し解決に向かって行けるようになってきている。引き続き丁寧に対応していきたい。
ルールのあるゲームなどは楽しんではいるが、ルールを守ることが難しくトラブルになる事が多い。

環境

戸外に出ると、公園の端に行き虫探しや花探しを楽しんでいる。初めは、加減が分からずにむやみにつぶしてしまったり、咲いている花をもぎ取ったりする姿もあったが、次第に大切に扱うようになる。園に持ち帰り、観察を楽しむことで虫に対する愛着がわいてきているのだと感じる。分からない虫がいたりすると図鑑を見て調べたり、保育者に聞いたりしながら知ろうとしている。
玩具を大切に扱わずに乱暴にしてしまうことがまだ多い。なぜ大切にしたほうが良いのかを伝えていきたい。

言葉

自分の思いを言葉にしてよく話している。ただ、トラブルになると言葉より先に手が出てしまう。少し強い言葉を言う子もいるので、丁寧な優しい言葉で返しながら温かい言葉の方が心地いいということを知っていけるようになっていってほしい。
絵本の読み聞かせを好み、気に入った言葉は覚えて復唱して楽しんでいる。言葉遊びの本も好んでいる。

表現

好きな曲を聞いたり踊ったりすることが好きで友だちと一緒に楽しんでいる。季節の歌は今後沢山知れるように歌う機会を作っていく。
制作は常日頃に好きなように楽しんでいる。自分で考え色々な物を集中して作り楽しんでいる。こいのぼりの制作も見本を忠実にという子はほとんどおらず、好きなように行い様々なこいのぼりが出来てとても良かった。ハサミの使い方はまだ危ない子もいるので使用する際には気を付けてみていく。

食育

・苦手な食べ物でも食べてみたりする子がいて、自信に繋がるよう声掛けを行った。すると、他の子も挑戦する姿が多々あった。積極的に褒め、自信や達成感に繋がるようにしていきたい。…