4歳ぱんだ組2025年度8月のクラスだより
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〇8月6日(水)晴れ 小玉
ちょうちん作りをする。4人ずつで順番にクリアファイルにペンで模様を描く。他の子たちは玩具などで遊ぶ。自分の名前を書いたり、沢山ハートを描いたりするなど、一人ひとりが思い思いに描いており楽しんでいた。また、呼ばれることを楽しみにしており呼ばれると、すぐに来て描いていた。4人ずつということもあり描き方も含めて集中して行えていたのが良かったと思う。制作によっては人数ごとで今後も行っていく。
〇8月13日(水)曇り 村田
ぺんぎん組と一緒に色水と的当てなどで水遊びを楽しむ。緑や青、ピンクなど次々に混ぜ合わせ、グレーになった水を気に入っていた。青一色にヘビの玩具を沈めて「海みたい」や自分の服の色を照らし合わせて「同じ」と嬉しそうにする子もいた。合同で30名ほどだったが、それぞれの担任が遊ぶ環境を用意していたので程よく分かれて、和やかに飽きず楽しんでいた。
〇8月14日(木)晴れ 野﨑
水遊びの時間まで部屋で好きな遊びをする。その中で「冷蔵庫を作りたい」と言う子がいたので廃材を持ってくると、そこから遊びが広がっていた。箱にセロテープを貼るのみの子もいたが保育者が声掛けをすると、友だち同士で「こうやるんだよ」「おさえておいてあげる」と協力し合う姿が見られた。1歳児クラスで担任をしていたクラスで久し振りの保育で様々な場面で成長が見られ嬉しかった。
〇8月21日(木)晴れ 近岡
ぺんぎん組とのダンス後にゲームすると聞くと、皆でフルーツバスケットを選ぶ。果物ではなくポケモンで3つのグループに分かれる。チーム決めも初めは好きなところに手を挙げていたが均等になるように移る子もいた。紙に保育者が輪郭だけ描くと、顔や色・模様は自分なりに決め各々のポケモン絵が出来てゲームを楽しんでいた。トラブルもあったが一つひとつ受け止めると、どうしようか自分で悩む姿もある。また一人が困ったことを共有すると解決案を出し協力してくれて成長を感じた。
健康
病気で休む子は何人か見られたが、全体的に元気良く登園している。感染症が園で出たのでドアや窓を開けて、二酸化炭素排出機械を確認しながら空気の入れ替えを行うことを引き続き行っていく。その中で暑い日々が続くので室内を冷房で冷やし快適に過ごせるようにすることと、こまめに水分補給を行い熱中症対策もし続けていく。
人間関係
気持ちのぶつかり合いでのトラブルはあるが、保育者が受け止めていくと子どもたち同士でお互いに納得し合えるように話している。今後も子どもたち同士の気持ちを受け止めつつ、話し合える環境を整えていく。また、誰かが困っている状況になると解決案を出し合い協力しようとする姿も見られた。
環境
ぺんぎん組と一緒に歌を唄ったりダンスをしたりすることが多かった。熱中症アラートが出ていたので室内で過ごすことが多かったが、クラス同士の交流も沢山あり楽しんでいた。ホールで遊ぶことを喜ぶ子が多く、ホールで遊ぶことを伝えると率先と片付けをしていた。ホールでは、子どもたち同士でルールを決めて鬼ごっこやだるまさんごっこなどをして遊んでいた。他にも端の方にマットやブロックで家を作り、友だち同士で遊んでいる姿も見られた。
言葉
ふわふわ言葉、チクチク言葉の絵本を読むことや保育者の言葉掛けもあり、「それはちくちく言葉だよ」「優しく伝えた方が悲しくならないよ」などと子どもたち同士で言葉を教え合う姿が見られた。今後も子どもたちの気持ちをその都度受け止めつつ、優しい言葉で気持ちを伝えられるように働きかけていく。
表現
廃材や折り紙や紙テープなどを使って日々の保育でも制作を楽しんでいる。提灯制作ではそれぞれが好きな物を描いている。子どもによってはキャラクターの特徴を捉えて描いていた、自分の名前を書いたりしており成長も見られた。また、作ることが難しい子を見ると「やってあげるね」「こうやって作るんだよ」と代わりに作ったり、作り方を教えたりする姿なども見られた。制作が好きな子たちが多いので、引き続き楽しめる環境を用意していく。
食育
先月同様、副菜と汁の具以外はよく食べている。食育では、とうもろこしの皮むきは皮をむくのを楽しんでおり全員参加していた。次の日にとうもろこしが出ると皮をむいたことを話していた。マフィン作りも前日に行うことを話すと楽しみにしている子が多く、当日も楽しんでおり、イチゴジャム・ブルーベリージャム・星の砂糖を一人ひとり好みに合わせて入れていた。量が多くなり昼のカレーライスを何回もおかわりをしていてお腹いっぱいだからか残す子は多かった。