4歳ぱんだ組2024年度11月のクラスだより
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10月2日(水)晴れ 久住
ホールで乳児(ひよこ組あひる組)に向けてパラバルーンを披露する。ぺんぎん組の忍者ダンスやきりん組のソーラン節と運動遊びは乳児同様に見学した。乳児の先生たちに「おー!」と歓声や拍手をもらったりして嬉しそうな表情を見せたりもしていた。その後園庭に出て遊ぶ。前に出て遊んでいたうさぎ組の泥遊びの水溜まりを保育者と一緒に埋めた。ぺんぎん組にやり方を教えてあげたり、保育者と会話を楽しみながら行った。
10月7日(月)晴れ 久住
ぺんぎん組と合同で岩間町公園に遊びに向かう。公園では鬼ごっこをしたり、ドングリや虫探しをしてそれぞれ過ごした。保育者と鬼ごっこをしているぺんぎん組を見て、「先生役」と「子ども役」になり、真似て鬼ごっこをするぱんだ組もいた。遊び出す前に帰る時間を伝えていたのを覚えていて、帰る5分前になるとぺんぎん組を連れて集まる事が出来た。スムーズに集まったり話を聞けたりする子が増え、活動に取り組める時間が増えてきている。
10月17日(木)曇り 久住
あひる組と合同で宮田町公園まで遊びに向った。あひる組の靴が履けた子たちを見つけカラー帽をかぶせてあげたり手を繋ぎやすいように背を合わせたりと優しい一面が見られた。「靴を履かせたい」と4歳は名乗り出ていたが自分で履きたい1歳児が多く、「最初は見守ってあげて出来なかったら手伝おう」と伝えると辛抱強く待ってあげられていた。
10月18日(金)曇り 久住
朝の会後園庭遊び17名と室内遊び5名で分かれて過ごす。園庭では氷鬼や増え鬼を大人数で楽しめることが多くなってきた。11時前に室内に戻り、クッキングの用意を自分たちで行う。調理の話を聞き作業を行うもスイートポテトを形成する子の他粘土の様に遊びはじめてしまう子もいた。感触が楽しくなってしまう子もいたが、見守り楽しめるような声掛けを行っていった。
健康
季節の変わり目や寒暖差で体調を崩す子が多く、感染症(手足口病)が流行してしまった。発熱は少なかったものの、発疹が多く痒がったり痛がったりする子が多かった。視診をこまめに行い、受け渡し時に伝達をしていった。衣服の調整は自分たちで行う子が多く、度を越えていない限りは見守っていった。食事面では「これは○○だよ」と説明をすると理解できたのか「知ってる!家で食べてるよ!」と手を付ける子が増えてきた。料理名だけ、略した食材名だけでは一致せず食が進んでいなかった子が多く、給食さんと説明の場を今後設けていきたいと考えている。睡眠は寝る子・寝ない子がはっきりと分かれてきた。少しずつ食事の時間と午睡の時間を遅くしていっている。夕方眠くなってしまう子もいる為、必要に応じて午睡を行う。
環境
戸外で過ごす事が増え、遊びも以前より活発になってきている。散歩では、20分以上掛かる場所でも行き帰り会話を楽しんで、公園では10名以上で氷鬼を楽しむことが増えた。暑さが和らぎ、目いっぱい体を動かして体力もついてきている様子がある。また大人数で何かに取り組む事が運動遊びのパラバルーンを通して増えてきている。
言葉
子ども達それぞれが会話を楽しんでいる。言葉でのトラブルもまだあるものの、以前より減ってきている。相手が言われたら嫌な言葉(ちくちく言葉)は減っている。意見の食い違い等で言い合いになったりはしているが、子ども達で解決することが出来ている。保育者が仲介しようとすると「待ってて、今自分たちで話しているから」と見守って欲しい事が多いようである。
人間関係
特定の子同士で遊ぶことが殆どになってきている。同じ遊びをしたい子同士で集まり、自然と遊びが発展していたりもしている。
男の子同士、女の子同士で過ごす事が多くはなってきている。
表現
ダンス熱は冷め、製作に多く取り組んでいる。白い紙にポケモン図鑑の模写をしたり、色を塗ったりしたりが多く、机に向かう事が多くなってきた。保育者に描いてもらって色を塗ったり、絵の上手な子にお願いして描いてもらったりしている。
食育
クッキングを毎回楽しみにしていて、当日になると自分たちで時間を気にする姿があった。「やりたくない」という子はいなくなり、全員が楽しみにして、調理の先生の話をよく聞きクッキングを行う。給食で提供された料理の食材がまわってくると自分たちで分けて1テーブルずつが観察出来るようにしている。「どこに入っているかな?」と探す姿もある。