健康
・咳や発熱等の体調不良で欠席する子どもが数名居たが、殆どの子どもが元気に登園していた。手洗いは身に付いているがうがいは、保育者の声掛けが無いと忘れる事が多かった。
・散歩の時間を長めにしたり、集団遊びを沢山したり等日中活動的に過ごす事で、体力も付き食事量も増していった。引き続き丈夫な身体作りを心掛けていきたい。
人間関係
・子ども同士で自発的に集団遊びやごっこ遊び等を沢山楽しんでいて、遊びの内容も子ども達だけで考え工夫しながら遊んでいる姿が多く見られた。クラス全体仲が良く特定の子どもだけでなく、色々な友達と好きな遊びを楽しんでいる様子だった。
環境
・部屋の使い方にも慣れ、コーナー遊びや、着替えの場所等も定着してきている。玩具が増えた事もあるが、片付けが苦手で部屋が汚くなってしまいがちなので、その都度声掛けをし、綺麗で気持ち良く遊べる環境作りをしていきたいと思う。
言葉
・言葉でのやりとりを楽しんでいるが、荒い口調になってしまう事も多い。保育者が仲立ちや代弁を行い、相手が気持ち良いと感じる言葉でのやりとりが出来るように配慮している。
・文字(ひらがな)を読める子どもが徐々にでてきて絵本やカルタ等を楽しんでいた。遊びの中で楽しみながら覚えられるように、丁寧に対応している。文字を書く事にも意欲が出てきていて、自分の名前をひらがなで書いている子もいた。
表現
・室内の自由遊びの時に、塗り絵や折り紙ハサミ等指先の遊びを好んでやるようになった。回数を重ねていくうちに、指先も器用に使える様になっていた。ハサミは危険のないように見守りながら、出来る機会を沢山作っていきたい。…
健康
・感染症の流行もなく、体調を崩す子はほとんどみられなかった。
天候が良い日が続いたので、たくさん散歩に出掛けることが出来、寒い中も元気に体を動かした。走って体が温まると、上着を脱いだり、寒くなると上着を着たりと、衣類の調節を自分から行っていた。
人間関係
・子どもたち同士での遊びややりとりが増えた分、トラブルになる事も増えている。双方の話を聞きながら、代弁をしたりして、仲立ちを行った。ひとりひとりの気持ちを受け止めながら、友だちとの関係を深めていきたい。
・保育士と一緒に集団遊び(しっぽとり、どろけい、だるまさんがころんだ、いろおになど)を引き続き楽しんでいる。子どもたちだけで集まって集団遊びをする姿がみられる。
環境
・室内の環境設定を変更。ロッカーや玩具の配置を変更する。コーナーを作ったので、ままごと、絵本、ブロックなど、各コーナーに分かれて、集中して遊びこんでいる。
・グループの名前を各テーブルごとに、子どもたちが決める。自分が何グループなのか、それぞれがよく分かっている。
言葉
・子ども同士のやりとりの中で、口調や伝え方が怖かったり、相手が不快に感じるような言葉を使ったりして、トラブルに発展することが増えた。保育士自身が言葉づかいを気を付けると共に、一緒に伝え方について考えたり、言い方に気を付けることが出来るように声を掛けた。
表現
・お正月遊び用の、凧やコマを製作した。凧は散歩で持って行ったり、屋上で、繰り返し遊び、楽しんでいた。コマはそれぞれが好きな色で絵を描いて作り、まわすことを楽しんでいた。
・節分のオニのお面を製作し、顔を描いた後、絵の具を使って、色を塗った。顔も上手に描けるようになっている。…
健康
・中旬頃まで感染症が流行ってしまったが、こまめに手洗いや保育室内を消毒した事により、あまり広がらずに済んだ。今後も、感染症予防に気を付けながら元気に活動が行えるようにしていきたい。
・ボタンやファスナー等、自分でじっくり取り組めるようやり方を伝え、時間に余裕を持つことで衣類の調節が出来るようになってきた。
人間関係
・集団遊び(しっぽとり・ドロケイ・だるまさんがころんだ)等、
ルールを良く理解しながら友だちや保育者と一緒に楽しんでいる。
・子ども同士での関わりや、やりとりが増えた分、自分の思い通りに
いかず喧嘩やトラブルも多くなりがちだった。一人ひとりの思いを受け止めながら、友だちとの関係の深まりを支えていきたい。
環境
・当番活動が始まり意欲的に取り組んでいる。給食前に机を拭いたり、朝皆の前で挨拶をしたり等簡単な事から始めている。自分の順番がまわって来ることをとても楽しみにしている様子だった。
言葉
・保育者や友だちに思ったことや、考えたことを言葉で表現して楽しんでいる。また友だちの話を聞いたり共感したりする楽しさが感じられる様になってきが、まだ上手く相手に伝えきれない事もある為、仲立ちや代弁を丁寧に行った。
表現
・色々な冬の曲に合わせて体を動かしたり踊ったりして楽しんでいる。
ハサミや糊(ボンド)を使い、クリスマスの製作遊びを楽しみながら意欲的に取り組んでいた。ハサミの使い方は難しく個別で丁寧に教えていき、一回切りは上手に出来ていた。…
健康
・外から帰ってきた時には手洗いうがいをしたり、食事の前やトイレ後にはよく手を洗うように声を掛け、感染症の予防に気を付けた。うがいは習慣にするのは難しかったので、これからも声を掛けていく。自分で身の回りのことが出来るよう、励まし見守りながら洋服等をきれいにたたむなど、出来るようにした。
人間関係
・新しい担任にも慣れ、子どもたちからのやりとりも積極的になり、信頼関係が築けてきている。今後も一人ひとりの育ちに寄り添いながら、良い関係を築いていきたい。
・友達との関わりも増え、しっぽ取りではお互いにつけ合う姿がみられたり、上着を着る時も手伝ったりする姿がみられた。
環境
・チューリップの球根を植え、当番の子が水やりを行う。球根の芽が出るのを楽しみにしていた。また、当番活動を楽しみにする姿もられた。
・散歩の時には落ち葉やどんぐりを拾ったりと、秋の自然物に触れることが出来た。
言葉
・子ども同士、自分の思いを相手に言葉で伝えられるが、まだ上手く伝わらなかったり、どう伝えていいのか分からない時もあり、保育者が間に入り、双方の気持ちを伝えたり、どう伝えればいいのか声を掛けた。
表現
・お楽しみ会に向け、音楽に合わせて体を動かしたり、表現遊びを楽しむ。覚えることも早く、後半には、自信を持って行っていた。
・楽器(カスタネットや鈴)に触れ、曲に合わせて鳴らす事で音楽を楽しんだ。今後も、楽器に親しむ機会を持っていきたい。…
健康
・季節の変わり目で日中の寒暖差が激しく、熱や咳の出る子どもが多かった。
・寒暖差が激しい為、子ども自身に陽気に合わせて衣服の調整をするように声掛けを行った。
人間関係
・中旬から担任が変わったので、多少戸惑う姿が見られたがすぐに慣れて話しかけ、新担任を意識している様子だった。
・友達を積極的に遊びに誘い、ごっこ遊び等を楽しむ姿が多く子ども同士のやりとりを十分に楽しんでいた。
環境
・芋掘りや散歩先など、自然に多く触れる機会を作った事で、植物に対しての興味・関心が増している様子が見られた。
言葉
・子ども同士で自分の思いを相手に言葉で伝えられるが、まだ上手く会話にならない事もあるので、保育者が適宜仲立ちを行った。
・カルタの文字(ひらがな)に興味をもつ子どもが出てきていた。
その都度丁寧に答えていき、遊びの中で楽しみながら覚えていけるようにしていった。
表現
・運動会では、保護者を求める姿がありながらも、練習同様競技を楽しんでいた。
・遠足で行った水族館の制作でハサミを使う。持ち方は個別での声掛けが必要だが、切る事には皆意欲的だった。…
健康
朝夕の支度や身の回りの事を、自分でやろうとする姿がでてきている。
外での活動が増えるため、十分な水分補給と適度な休息をとれるようにした。
人間関係
異年齢活動を通して遊びを拡げたり、やりとりを楽しむ中で約束ごとを知り守ろうとする姿が見られるようになってきている。
環境
玩具が増えた事で、やりたい遊びをじっくり楽しめるようになる。戸外では運動会に向けて無理なく練習を進めている。
言葉
自分で思ったこと、感じたことを言葉で伝えるこができるようになったことで、トラブルもでてきた。互いの気持ちを受け止めて、相手の気持ちに気づかせるようなかかわりを心がけていくようにする。
表現
運動会で使う曲を保育や自由遊びの中で取り入れると、興味をもって歌ったり踊ったりして楽しんでいる姿が見られた。…
健康
食欲が落ちたり、体調を崩したりする子がいるため、家庭と連絡を密に取りながら対応をした。
人間関係
異年齢で過ごす機会が増え、ルールのある遊びを友だちや保育者と一緒に楽しんでいる。
環境
夏の過ごし方がわかり、身の回りのことを自分でしようとする姿が少しずつでてきている。ま年長児の当番活動を見て、食器を運んだり、片付けたりする事に興味に示しているので、食器の持ち方等から知らせ取組始めている。
言葉
保育者や友だちに思ったことや、考えたことを言葉で表現して楽しんでいる。また友だちの話を聞いたり共感したりする楽しさが、感じられる様になってきた。安心して自分の気持ちが伝えられるように雰囲気作りをしている。
表現
体操やリズムでは元気にテンポ良く体を動かしたり、季節の歌を楽しんで歌っている。…
健康
プール、水遊びを楽しみにする子が多く、存分に楽しむ事ができたが、苦手とする子には、無理強いせずに進めていった。危険な事は繰り返し伝え、安全に楽しめるようにした。
熱中症にならないように、水分はこまめに摂れるよう心掛けた。
人間関係
友だち同士のやり取りも増え、仲良く遊ぶ一方でトラブルとなることもあった。
夏まつりの行事を通して、お店屋さんごっこの品物作り、踊り等で交流を深めていった。
環境
異年齢保育に伴い、2つのグループに分かれて活動が始まると、喜んで参加する子もいれば、環境が変わり不安定になる子もいた。年中、年長児と一緒に過ごす中で徐々に楽しめるようになった。
言葉
言葉で上手く伝えられなくて手が出ることもあるが、保育者が仲立ちをしてどうすれば良かったのか話しをすると自分たちで考えられるようになってきた。
表現
夏まつりでは、友だちや保育者と一緒に踊ったり、みこしの後ろに付いて練り歩き、楽しみながら参加するこどができた。…
健康
身のまわりの事や、衣服の始末の仕方を教え一緒に行うことで
だんだん出来るようになってきた。
給食の食材やメニューの話題にふれて食事に関心が持てるようにしていった。
人間関係
友だちと関わって一緒に遊ぼうとする姿が増えてきた。
また散歩の時は、友だちと手をつなぎ「○○ちゃん、○○くん」
と声をかけ合うなど、微笑ましい光景もみられる。
環境
タライに水を入れ、水遊びをしたり泥の感触を楽しんだ。
散歩先では、探索中に見つけた虫や植物など園に持ち帰るなど興味を示していた。
言葉
「かして」「いれて」など、自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が増えてきたが、上手く伝わらずトラブルになることもある。
お互いの言葉を汲みとりやり取りを楽しめるようにしていった。
気の合う友だちの名前を呼んで誘い合って遊ぶ姿も増えてきた。
表現
体操やリズム遊びなど、曲に合わせてしっかり体を動かして楽しそうに遊んでいる。
七夕飾りの製作ではのりの量や塗り方などなども伝えていった。人差し指でのりを取り「これくらい?」と確認しながらのりを塗っていく姿が見られた。…
健康
○環境の変化に伴い、体調を崩してしまう子や寒暖差などにも対応しきれず体調を崩すことがあった。また感染症の発症(インフルエンザ)も見られた。
○手洗い等につとめ、室内の湿度、温度の設定にも留意した。
人間関係
○新しい担任や職員に戸惑う姿もあったが、名前をすぐに覚え大きな声で呼んだり、困った場面では助けを求める姿も見られた。
〇数名の集団で遊びを楽しむ際に、適切な表現が出来ずに衝突することも見られた。
環境
〇掲示物を最小限にし、集中できるようにこころがけた。
〇好きな遊びを好きな時に遊べる様に配置した。
〇ロッカーで混み合うことがないようロッカーの場所を分散して置いた。
〇散歩で採集したおたまじゃくしを水槽にいれ室内に置き観察する。
言葉
〇思いを言葉に変えて伝えることが上手になり、友達同士での意思の疎通ができるようになってきた。
〇一方乱暴な言葉づかいも面白がって使う場面があり、丁寧な言い方に言い換えて伝えていく。
表現
〇音楽に合わせ、歌を唄ったりリズムにのって身体を動かしたりする。
○絵の具やくれよん、サインペンなどで描画を楽しみ作品について友だちや保育士と言葉で伝えあったりする。…