2歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

2歳うさぎ組2021年度6月のまとめ

食事

暑さのせいか果物を食べて終わるなど食欲が落ちて残す量は多いが、友だちや保育者と話しながら楽しそうに食べている。また声を掛け援助すると汁物と主食を口の中で混ぜ再び食べ始めている。遊び食べをする子はまだ数人見られるため、引き続き楽しい雰囲気の中集中して食べられるように声を掛けていく。

睡眠

一人一人の睡眠時間に合わせ、廊下で遊んだ後に自分のペースで布団に入り入眠している。保育者がトントンして入眠する子「一人でねれる!」と言って布団に横になり入眠する子もいる。金曜日になると、シーツを外すなど自ら進んでお手伝いをして楽しんでいる。引き続き、快適に休息がとれるように室温・湿度の調節を行っていきたい。

排泄

オムツが濡れていなくてトイレでの排尿を成功する子が増えてきた。オムツが濡れている子もトレイで出ることもある。日によっては、トイレに来ることや座る事を拒むこともあるが声掛けを工夫すると来てくれることもある。便意や尿意を自分から知らせたりトイレに来て上手にできたりしてきたときには十分に褒め自信や意欲に繋げていく。

健康

前半は、軟便や下痢をする子も数名いたがすぐに治まり全体的には落ち着いて過ごせている。気温が高くなってきているため、こまめの水分補給を心掛けている。今後も、感染予防のため換気や玩具の消毒を徹底して行っていく。

 身体発達

園庭に出ると鉄棒にぶら下がったり下半身を持ち上げたり、登り棒に挑戦するなど動きが力強くなってきた。虫探しでは、指先の力加減が少しずつできてダンゴムシなどつぶすことが減ってきた。室内では、ホールできりん組と追いかけっこやマット遊びをして活発に遊んでいる。今後も雨の日でも十分に体を動かせるように工夫していきたい。

情緒面

朝の分離時に泣いて拒む子もいるが、少し抱っこをすると落ち着き遊び始めている。思い通りにいかないと泣いたり怒ったりする子もいるが一対一で関わり気持ちを受けとめると切り替えて行動する子も増えてきている。今後も、その日の様子を伺いながら臨機応変に対応していく。

言葉

言葉で自分の気持ちを伝えようとする姿が見られる。ごっこ遊びでもやり取りが盛んになり遊びの展開が広がってきているように感じる。言葉がうまく出ずにトラブルになる事もあるが保育者が仲介すると理解して遊び始め、子ども同士で「いやだったんだよね?」と優しく声を掛けることもある。一人一人の気持ちを受けとめ日本語に慣れていない子もやり取りが行えるように丁寧に汲み取りながら言葉の獲得につなげていきたい。…

2歳うさぎ組2021年度5月のまとめ

食事

新しい部屋や担任に慣れて、うさぎ組の1日の流れが身についたためか、食事中も会話が増えて楽しい雰囲気で食べている。食事の姿勢によって食べこぼしが多いように見受けられるので、椅子の位置などを調整しながら様子を見守っている。食べる事を無理強いするのではなく、食べたい気持ちになるような言葉掛けを工夫している。

睡眠

食事から睡眠までの流れが身につき、声を掛ける事ですすんで布団に入る姿がみられる。

新入園児もほとんど泣くことがなくなり、他児と同じ時間に眠ることができるようになってきた。

睡眠時間が短め、なかなか寝付けない等の子には、個々に合わせて違う場所で遊んでから布団に入るなどの対応をした。それにより、全体的に落ち着いた雰囲気で眠れるようになってきた。

排泄

生活習慣の一部として、トイレを利用するようにした。便座での排尿は、個々の膀胱の発達に合わせながら、様子を見ている。便座に座るのを嫌がる時は無理強いせずに、トイレが嫌な場所にならないよう気をつけている。

健康

全体的に元気に登園している。

鼻水が出ている子にティッシュを渡すと、自分で鼻を拭える子もいる。鼻水が出たことに気付き、自ら知らせる子が増えている。手洗いは、保育者が手を貸さなくてもほとんどの子が自分で蛇口をひねり、手を洗うことができている。保育者は手を出しすぎず、水や泡を出す量について教えながら見守るよう心掛けている。

身体発達

巧技台や平均台など室内での運動あそびを取り入れていき、保育者の手を借りず平均台を渡ったりする姿が見られるようになった。動きがどんどん活発になってきているので、ぶつかったり、転んだりして怪我しないように心掛けている。

手先も器用になり、制作の細かい部分も集中して楽しむ姿が多い。

 情緒

部屋にも慣れ、お気に入りの玩具やあそびを見つけ、穏やかに過ごすことができてきた。

玩具の取り合いなど、友だち同士でトラブルになることもあるが、保育者が個々の気持ちを代弁することで気持ちを切り替えることができ、また仲良くあそぶことができている。

新入園児は園生活にも慣れ、母子分離も泣かずにできるようになり、また保育者が近くにいなくても落ち着いて過ごし、友だちと一緒に笑い合って遊ぶ姿も見られるようになった。

 言葉

絵本や手遊び、歌が人気で、一緒に歌って楽しんでいる。危険な場面で理由を伝えると、内容を理解できている様子が多い。

遊びや生活の中で、保育者や友だちとの会話を楽しむ子が多い。文章では話せない子も、物を指差し、知っている単語を口にしてみたり、保育者の言葉を真似たりして、自分の気持ちを伝えようとする姿が増えている。個々の段階に合わせて言葉を選びながら会話をするようにした。

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2歳うさぎ組2021年度4月のまとめ

食事

入園、進級後環境の変化で食べる気持ちにならない様子も見られたが、戸外やホールで活発に遊び空腹になり、自然な流れで着席し食事を楽しむようになる。野菜は苦手な子も多いが、白飯や好みの主菜、汁のおかわりはよくしている。飽きてくるとお皿を叩いたり、遊び食べをしたりする姿があるので、様子を見て介助したり声を掛けたりしていく。穏やかに食事の時間を楽しめるようになってきているので、引き続き楽しい雰囲気作りを心掛け一人一人に合わせて援助していく。

睡眠

特定の保育者にこだわる子が数名いたり、新入園児は時々「ママ~」と思い出し泣くことがあったりするが、静かな環境をつくるとトントンで安心して入眠していく子が多い。遊びたい様子のある子は別のスペースで満足いくまで遊び、様子を見てだんだんと入室して休息をとるようにしている。一人一人のリズムに寄り添い安心して休息をとれる環境作りをしていく。

排泄

環境の変化でトイレの誘いを拒む子が多かったが、朝の落ち着いている時間に誘ったり導線を変えたり、子どもの好きなキャラクターのシールを作りタンクに貼ることで、トイレに関心が戻りスムーズに足を運ぶようになる。排尿や自分で着脱する子も多いので、楽しい雰囲気の中で褒めたり励ましたりしながら、意欲や自信に繋げていく。

健康

発熱や季節の変わり目の温度差などで鼻水が続く子が多い。全体的には体調よく元気に過ごしている。感染症予防のため、手洗いはゆっくりと時間をかけ検温が漏れる子がいないよう保育者同士で声を掛け合い健康管理をしていく。

身体発達

追いかけっこを好み戸外で全速力で駆け回り、園庭の高さのある長椅子や公園の段差から勢いよく両足跳びをする姿が多く見られる。自分の高さに合った鉄棒に両手でぶら下がり、足を上げる動作もよく見られる。怪我に繋がらないよう保育者同士連携して見守り一人一人に合った援助をしていく。

だんごむしに興味津々で指先で摘まんだり、砂遊びで砂を掘って器に移し保育者や友だちにごちそうしたりする見立て遊びも盛んである。音楽に合わせて体操をすることも好きな子が多いので、リクエストに応えながら体を動かす気持ち良さを味わるようしていき、保育者も一緒に遊びながら楽しさに共感していく。

情緒

環境の変化で登園時の母子分離の際に泣いていた進級児、新入園児も共に落ち着いて、入室後笑顔で好きな遊びを楽しむ。友だちや異年齢との関りも多く楽しく過ごしている。切り替えに時間が掛かったり、友だちと揉めて憤りが収まらず手が出たり噛みついたりすることは続いている。一人一人の様子を見ながら子どもの表情や動きを予測して噛みつきなど防ぐよう保育者同士連携していく。また赤ちゃん返りと思われる不安定さも見られる。子どもの気持ちを受け止めて特定の保育者の関わりをするなど臨機応変に配慮していく。

言葉

自分の思いを言葉で伝えられずにトラブルになることが多い。一人一人の気持ちを受け止め、保育者が仲立ちをしながら、代弁したり言葉を添えたりして発達を育んでいく。歌や手遊びが好きで知っている歌を自ら歌いだし、他の子もその歌に興味を持ち覚えて一緒に歌っている。絵本や紙芝居も言葉のやりとりを楽しみながらよく見ている。今後も子どもの興味、関心をよく観察して楽しめる素材を用意していくようにする。…

2歳うさぎ組2020年度3月のまとめ

食事

苦手な食材も「せんせいみてて!」など自ら食べている。また、「ちょっとだけにする?」「すごいね!」と友だち同士の褒め合う姿が見られる。苦手な食材を「てつだって」と援助を求め食べる子もいて成長を感じる。3歳児クラスに移動してからは、エプロンを付けないで食べているがあまり洋服が汚れていなかったり食べこぼしをしたりする事がなく食べ方が上手になってきている。今後も、子どもたちの意欲ややり取りを見守りながら必要に応じて援助していきたい。

 

睡眠

園庭が、使えるようになり散歩に行かない日でも外に出て沢山身体を動かし過ごせている為、布団に入ると一人で入眠している子が多い。「ひとりでねられる!」と目をつぶり入眠する子もいる。環境が変わり、すぐに目が覚める子も数人いるがトントンするなどスキンシップをとると再び眠りについている。

排泄

遊びの途中でも尿意便意を感じると保育者に知らせ、トイレに自ら向かう子が増えた。排尿間隔も長くなってきて、紙パンツの子も「おしっこ出る~!」とトイレに行くと、成功する子が増えている。園庭で過ごせる日もあり、布パンツに替え挑戦したい子も気兼ねなく行えた。そんな姿を見て、まわりの子どもたちも意欲的にトイレに行っている。

健康

寒暖差で体調を崩し、発熱や腹痛・鼻水が出る子が後半何人かお休みしていたが、他は元気に過ごしていた。引き続き、部屋の換気や加湿、部屋の玩具の消毒など衛生面も気を配った。また、こまめに検温するなど体調の変化に気をつけ、その都度保護者に伝えていった。戸外後は石鹸で手を洗い、うがいも上手になり習慣が身に付いてきている。今後も予防できるよにしていきたい。

身体発達

ブロックで大きなものを作ったり、新しい玩具に興味を示したり集中して遊ぶ姿や筆を上手に使ったデカルコマニーやはさみの一回切りをするなど手指を上手に使って遊ぶことや製作に取り組んだ。いろんな経験で手指の発達へと進めることができた。戸外では、「○公園に散歩行く」とみんなで決めて行きたい公園に行ったり、子どもたちで考えた遊びをしたりして、身体をたくさん動かしている。園庭やテラスもあるので、これからも、戸外遊びが充実できるようにしていきたい。

情緒面

仲良しの友だちと手を繋いだり、散歩時「一緒にあそぼう」と声をかけたりする姿が見られた。ごっこ遊びをしたり、三匹の子豚の物語を子どもたちで再現したり、あーぶくたったを手を繋いで行う姿もみることがあった。自分でできることが増え自信に満ちた顔や「ごめんね」「ありがとう」など人を思いやる気持ちも見られる。言葉で伝えられることでトラブルが減っている。

言葉

友だちや保育者と会話を楽しみながら遊ぶ事でさらに遊びや会話が広がっている。家庭での様子や休日での様子を教えてくれるようになり、その会話を楽しんでいる。文字や数字に興味を持ち、「すうじのうた」をうたったり、お友達と玩具の貸し借りに時計の数字の横にある果物や数字を言って時間になると貸してあげたりしている。これからも子ども達の興味に合わせて、言葉の習得ができるようにしていきたい。…

2歳うさぎ組2020年度2月のまとめ

食事

「今日の給食は何だろうな~」「お肉食べたいね」などと会話をしたり、「一緒に食べようね」と仲の良い友だちに声を掛けて、食べることを喜んでいる。お友だちが苦手な物を食べたり、完食している子を見て、「ぼく(私)も全部食べる」と楽しみながら食べている。「野菜食べたよ」「お魚食べたんだ」と食べられたことを伝える姿が多く見られる。食べられた喜びを共感し自信や意欲へと繋げていくのをこれからも行っていきたい。また、幼児クラスに向けて、昼食のエプロンの使用を無くしていきたい。

睡眠

寝る前に「トイレ行く」と自ら進んでトイレに行く子が増えた。布団に入って自ら入眠できる子は多くなっているが、中には寝付けない子もいるので側で見守ったり、トントンしたりしながら気持ち良く入眠できるようにしていった。体力がつき睡眠時間が短く早く起きる子たちは排泄をすませ、好きな遊びをしている。

排泄

一日中布パンツの子や室内では布パンツを履く子が増えてきた。自分の間隔でトイレに行く子もいれば、保育者が声をかけてトイレに行く子もいる。紙オムツの子は排尿間隔が長くなっており、便器で尿が出ることが増えている。引き続き、個々の様子に合わせて無理のないように進めていく。

健康

寒暖差で体調を崩し、咳や鼻水が出る子が多かった。換気や加湿、部屋や玩具の消毒をこまめに行い、衛生面に気を付けた。登園時や戸外後は石鹸で手を洗っている。戸外後では、うがいをするという習慣が身につき、ガラガラうがいを行っている子もいる。三月中旬から、昼食後にうがいを行う予定である。これからも感染予防ができるようにしていく。

身体発達

散歩で保育者と手を繋がずに長い道のりを歩くのに慣れてきている。公園の石の坂を楽しんで登ったり、鬼ごっこで走ったりして身体を思い切り動かして遊んでいる。室内では、ピタゴラスやブロックで電車やロボットを作って遊ぶことを楽しみ、、紙を丸めてボンドにつけて貼ったり、顔を描いたりして、手先を使った製作に取り組んだ。これからも、いろいろな経験を通して楽しみながら、発達していけるようにしていく。

情緒面

仲良しの友だちと「手、繋ごう」と誘って手を繋いだり、食事の時に隣に座って食べたりしている。着脱や身の回りのことだけでなく、友だちや保育者に「こうやって畳むんだよ」と教えたり「お手伝いしたい」と進んで手伝ったりする姿なども多く見られる。「自分でやったよ」「見ててね」と自分でできることが増えて、自信が見られる。これからも、子どもがしたいという気持ちを受け止めて、自分ですることを増やしていく。

言葉

友だちや保育者と会話を楽しみながら遊ぶ姿が多く見られるになった。「この中に虫さんいるかも」「じゃあ、チャンバラの剣で触ってみたら」などと会話を通して、遊びが広がってきている。家庭での様子や休日での様子を、友だちとも話している。ストーリーのある絵本や紙芝居の読み聞かせを通して、言葉で表現する楽しさを味わい、言葉の獲得に繋げていく。…

2歳うさぎ組2020年度1月のまとめ

食事

散歩の帰りなど「お腹空いたね」「何のご飯かな?」と楽しそうに会話している。また、友だちに「隣に座ろう」と誘って、楽しそうに会話している。お椀に手を添えて飲んだり、フォークの握り方も三本持ちが徐々に増えたりしている。見た目で判断していた食材を一口食べてみる事で完食する子や真似して挑戦する子が増えてきた。少しでも食べられた時は自信へと繋げ、その子一人ひとりのタイミングに合わせて、食材の美味しさを伝えながら食べられた喜びを一緒に共感し、楽しい給食の時間にしていきたい。

睡眠

寝る前に自らトイレに行く子や、選んだ本を最後まで見ると、布団に入り自ら入眠できる子が増えた。たくさん身体を動かして遊んだ日は寝入るのが早くぐっすり眠れている。また、外遊びをしてない日など、体力がついてきたこともあり、起きる時間が早くなっている。起きた子は排泄を済ませ本やパズルを楽しんでいる。

排泄

午睡中オムツで過ごしてる子も濡れていないことが増えてきている。便器に座りたがらない子もいるが行くと出る子が多く喜んでいる。また、排尿間隔が長くなってきている子が増えているので、引き続き時間を見て声を掛けるようにしている。一人ひとりの様子を見ながら無理の無いよう進めていきたい。

健康

換気や加湿、部屋や玩具の消毒等の衛生面に気を配った。こまめに検温するなど体調の変化に気を付け、その都度保護者に伝えていった。戸外後は、石けんで手を洗い、うがいをするという習慣が身についてきているためか、冬の感染症にかかる子が少なかった。これからも保育者が一緒に行ったり声掛けしたりしながら、引き続き感染予防ができるようにしていきたい。

身体発達

散歩で長い道のりを歩くことに慣れてきて楽しく歩いている。公園でもいろいろ挑戦していて、体力がついてきている。走る事も大好きで、トラックを走ったり、しっぽ取りや凧あげ等を使ったりして走る遊びを楽しんでいる。室内では、恐竜ダンス等やピタゴラスやブロック等で大きな家や駐車場を子どもたちで作ったり、指先にのりをつけて貼ったり、折り紙を切る等制作に取り組んだ。いろいろな経験の中で手指の発達へと進める事ができた。これからも、充実できるようにしていきたい。

情緒面

着脱や身の回りのことが自分の力でできるようになってきた。友だちに教える姿や一緒に行うことで意欲的になる姿も見られる。一方で、「やって」と保育者に甘えたい気持ちや頼りたい時もある。受けとめながら褒めて自信に繋げていきたい。また、外遊びで幼児さんと公園で合流して交流を深めた。幼児さんが挑戦することを見て真似していた。いろんな場面で挑戦する気持ちが強く出てきている為、子どもの姿を大切にして、生活に無理なく自分ですることを増やしていく。

言葉

ごっこ遊びの中で、保育者や保護者の言葉を真似して会話している姿が見られる。保育園の外での出来事も友だち同士で話している。保育者の話もよく聞いており、予定や約束事などしっかり覚えている。長めの絵本等を好んでいるため、幼児に向けて少し長い物語や環境の絵本等幅広く種類を揃えていく。…

2歳うさぎ組2020年度12月のまとめ

食事

近くのお友だちと「おやさいたべられるよね」と会話しながら楽しく食べている。また、その日のメニューにはどのような食材が入っているのか給食の人に聞く子もいる。

感染予防の為、保育士が子どもたちと一緒に食べる機会はなくなったが「みてて!」と苦手な食材を自ら食べたり援助をすると完食したりと挑戦して食べる子が増えてきた。引き続き、楽しい雰囲気の中食べられるように声掛けを工夫していくと共に苦手な食材を食べられた喜びを共有し自信や意欲に繋げていきたい。

睡眠

室温や温度の調整を行い快適な環境を整えた。体力がついてきて興奮気味になる事もあるが、入眠すれば睡眠時間は十分に取れているように感じる。シーツをとり、畳むことを意欲的に行う子が多く、金曜日以外にもシーツを取る姿が見られる。引き続き、一人ひとりに合った睡眠時間を考え心地よく睡眠が取れるようにしていきたい。

排泄

寒い時期になり、トイレに来ることを拒むこともあるが声掛けを工夫すると友だちと競い合い楽しい雰囲気の中トイレトレーニングが進んでいる。また、寒さから排尿間隔が短くなっている為、パンツで過ごしている子は声掛けをこまめに行ったり散歩時だけオムツを履いたりしている。今後も、個々に合ったペースでトイレに促していきたい。

健康

12月に入ってからも、軟便や下痢をする子が数名出た。個々の健康状態を丁寧に観察し、家庭連絡をこまめにとり早めの受診をすすめた。先月から始めたうがいは、保育士が言わなくても進んでできる子が多く意欲的に行っている。気温差があり乾燥もする為、鼻水をこまめに拭き、肌荒れの時にはワセリンを塗布するなどして清潔に快適に過ごせるようにしていく。

身体発達

子どもたちは寒さに負けず、外でもたくさん身体を動かし遊んでいる。追いかけっこでは、保育者に「おばけ・おに」などリクエストをして楽しむ子やウルトラマン・ジュウオウジャーごっこと怪獣になる子など、役割を決めて遊ぶ姿が見られる。また、フラフープ遊びでは動いている間にフラフープの穴に入ろうと挑戦する子やコップのポシェットを持ち散策遊びを楽しむ子もいる。製作遊びでは糊を使うことに慣れ量を考えて貼る姿も見られる。今後も、子どもたちが興味を示す遊びを提供しながら保育者も遊びに加わり楽しさを共有していきたい。

情緒面

保育者に見てもらうだけでなく友だちに「みててね」と伝えている事も多くなってきた。また、お友だちが何かに挑戦している姿や褒められている姿を見ると「私だって!」と競争心が少し芽生えて幼児らしさをますます感じる日々である。年長との交流では、一緒になって前で踊りを披露するなど環境の変化や状況に順応できるようになったと感じる。

言葉

自分のやりたいことや、出来事を保育者だけでなく友だち同士で話すなど会話のやり取りを楽しむ。言葉での表現が難しい子どもたちも、友だちの真似をして会話に交じっている。ごっこ遊びでは、役に応じて話し方を変えるなど微笑ましく感じる。歌や絵本が好きな子が多い為、遊びを通して語彙の獲得に繋げていきたい。…

2歳うさぎ組2020年度11月のまとめ

食事

給食室からの昼食の美味しそうな匂いに「今日の給食なにかな?」「カレーかな?」などと給食を楽しみにして会話が盛り上がる。肉・魚は人気でおかわりする子が多く、野菜も少しずつ口にする子が増えている。今月から一人ずつ、トレーに食器を置くようになったので、自分の器が分かりやすくなって良かったと思う。来月からは保育士も二名、子どもたちと一緒に昼食を食べることになるので、楽しく食事をしながら、苦手な食材も食べてみようと思ってくれるようになることを期待している。

睡眠

入眠時間や目覚める時間が毎日ほぼ同じという子もいて、リズムが出来ているように思う。金曜日にきりん組の子どもたちがシーツをたたみに来てくれた時には、いつもなかなか目覚めない子もパチッと目が覚めていた様子が微笑ましかった。引き続き、室温・湿度の調節などをし、快適に睡眠を取れるようにしていきたい。

排泄

個々のペースでトイレトレーニングは進んでいる。排泄が自立している子どもたちは、自分のタイミングでトイレに行っているが、散歩に出かける前と、午睡前には出来るだけ排泄するよう声を掛けている。紙パンツが濡れていてもトイレで排尿できる子がほとんどなので「でた!!」という嬉しい気持ちに共感しながら、十分に褒めて意欲や自信に繋げていきたい。

健康

今月からうがいを始めた。子どもたちは意欲的で「ブクブク」「ガラガラ」と鏡を見ながら楽しく行っている。自分のコップをコップ立てから持ってくることや片付けることも上手に出来ている。今月末より、下痢・嘔吐や発熱の症状のある子が数名出ているので、室内の換気や消毒を徹底して行っていきたい。

身体発達

少し高い所によじ登ったり、飛び降りたりする遊びを好み、「できるかな?」「できないかな?」と自分で考えながら挑戦する姿がある。しっぽとり・おばけごっこなどで走り回ることを楽しみ、走るのが速くなり、持久力もついてきている。また走り回ることが増えたことで転んで膝などをすりむく怪我も多くなっている。大きな怪我に繋がらないよう、環境を点検し、充分に注意して見守っていきたい。

情緒面

いつも一緒に遊んでいる友だちだけで無く、同じことに興味を持っている友だちとの関わりを持つようになり、遊びも広がってきている。大好きな虫探しでは、知らない虫を見つけた時、図鑑で名前を調べることが楽しみになっている。皆で図鑑を囲んでのぞき込む姿が可愛らしい。今まで鬼ごっこをする時は必ず保育者に「やろう」と誘ってきていたが、いつの間にか子ども同士で走り回るようになり、幼児らしくなってきていることを感じる。今後の成長を楽しみに見守っていきたい。

言葉

自分の気持ちや出来事をますます上手に言葉で伝えることが出来るようになり、盛んに話をしている。一人が話し出すと「自分も」と数名が一斉に話し出し、とても賑やかな状況になる。一人一人の言葉に出来るだけ応答しながら「一人ずつ話そう」「お友だちの話も聞こう」と伝え、落ち着いて話が出来るようにしている。日本語に慣れていない子どもたちも会話が上手に出来るようになってきた。やりとりを丁寧に行い、言葉の獲得に繋げていきたい。…

2歳うさぎ組2020年度10月のまとめ

食事

自分で「ピカピカにするんだ」と苦手な野菜を残さずに食べようとする子がいると、影響されて「自分も」と頑張る子もいる。全体的にいろいろな食材を少し食べてみようとする姿が多くなった。スプーンの正しい持ち方を意識して「こうでしょ!?」と保育者に確認したり、子ども同士で見せ合ったりしている。楽しい雰囲気の中で旬の食材を味わい、満足感を持てるようにしていきたい。

睡眠

眠くなる時間が遅い子もいるので、一人一人のペースでしっかりと休息がとれるよう配慮している。「自分で眠れる」とトントンをしなくても一人で入眠できる子が多くなった。寒暖差が激しくなったので、室温の調整などをして快適に睡眠をとり、機嫌よく目覚められるようにしていきたい。

排泄

気温が下がり、汗をかくことが少なくなったこともあってか、尿の量が増え、午睡後は紙パンツがたっぷりと濡れている子が多い。自分からトイレに行き、排尿する子も回数が増えている。トイレでの排泄にほとんどの子が意慾的だったが、停滞期に入ったようで、誘ってもなかなか行かない様子が見られている。子どもたちの気持ちに寄り添いつつ、励ましたり褒めたりしながら、トイレトレーニングを進めていく。

健康

鼻水、咳が出ている子はいたが、体調不良での欠席は少なく、元気に登園できた。室内は子どもたちの熱気で暖かく汗ばむ子もいるので、薄着で過ごすようにしている。引き続き、丁寧な手洗い、こまめな水分補給を行い、部屋や玩具の消毒など感染症予防に努めた。来月からは、ブクブクうがいを始めたり、部屋の加湿を行うようにしたりして、健康に過ごせるようにしていきたい。

身体発達

握る、引っ張る、押すなどの力が強くなり、また長い距離を走る持久力やジャンプなどの瞬発力も発達し、身体全体を使って遊ぶことを楽しんでいる。自分で難しいと感じた時には、保育者に援助を求めながら何度も挑戦する姿がある。

「できた!」という嬉しい気持ちに共感し、満足感や達成感を味わえるようにしていく。

情緒面

自分のことだけではなく、友だち同士のやりとりを見て、「それは嫌なんだって」「こうすればいいよ」と心配したり、仲立ちをしたりする姿があり、成長を感じている。虫に興味を持つ子が多く、戸外では虫探しに夢中になっている。間違えて踏んでしまい虫が動かなくなった時、帰る際「おうちに帰ってね」と虫と「バイバイ」する時、子どもたちにはいろいろな表情が見られている。小さな生命との関わりが心の成長につながっていることを感じ、これからも様々な体験ができるようにしていきたいと思う。

言葉

ストーリのある絵本や紙芝居を自分なりに理解し、感想を言ったり、質問をしたりしている。「うんち」「おっぱい」など幼児が面白がって言う言葉にもそろそろ興味を持つ子がでてきて、一人が言い出すと周りの子どもたちも真似をして、みんなで笑い合う様子が見られる。散歩をしながら、木や草の実を見て、「かいじゅうの木だよ」「ぶどうみたい」と言葉で表現することが、上手になってきた。伝えたい気持ちが強く、急いで喋ろうとして、言葉につまってしまうこともあるので、落ち着いて最後まで話しができるよう丁寧に応答するようにしていきたい。…

2歳うさぎ組2020年度9月のまとめ

食事

食事は好きな席に座って食べている。友だちと誘い合って隣の席に座る子もいて、楽しい時間になっている。「お野菜食べたよ」と自慢げに言ったり、空っぽの器を見せて「ピッカピカだよ」と言ったりする姿がある。正しいスプーンの持ち方を知らせると「これでいいの?」と意識して持とうとする子が増えてきた。お箸に移行するために少しずつ練習していきたいと思う。

睡眠

気温の変化が激しいので、室温の調節をするなど快適に入眠できるようにしている。一定時間熟睡し、自ら機嫌よく目覚める子が多い。眠れない子は保育者の側で絵本を見たり、静かな遊びをしたりして過ごすようにしている。心地よく休息をとり、季節の変わり目も健康に過ごせるようにしていきたい。

排泄

自分から尿意を知らせトイレに行く子が数名いて、一日中布パンツで過ごせるようになっている。ほとんどの子が便座に座ると排尿しているが、オムツが濡れていることも多い。排泄に関しては個人差のあることなので、一人一人の状態に合わせてトレーニングを進めていき、褒めたり励ましたりしながら、意欲や自信に繋げていきたい。

健康

9月前半は厳しい暑さが続き、後半は肌寒い日があるなど気温の変化が激しく、鼻水のでる子が多かったが、大きく体調を崩すことはなかった。食事の前やトイレに行った時など、手洗いを丁寧にすることが習慣になり、自分で上手に行えるようになった。引き続き、テーブル、椅子、玩具などの消毒をこまめに行い感染予防にも努めていきたい。

身体発達

ソフト滑り台ではいろいろな向きで滑ったり、立ったまま駆け下りたりしても、危なげない体の動きが見られ楽しんでいる。平均台では子どもたち自ら、四つん這いになって渡る姿があり、バランス感覚発達も見られる。戸外が気持ちのよい季節になるので、かけっこ、ボール遊びなどもしながら、十分に体を動かして遊びたいと思う。また、紙を細かくちぎったり、指で糊をつけて貼ったりする作業も上手にできるようになってきたので、遊びや製作に取り入れていきたい。

情緒面

友だちと気持ちがぶつかり思い通りにならない時、すぐに保育者に助けを求めるのではなく、お互いに相手の様子を見ながら歩み寄る姿がある。自分たちで解決策を見つけまた一緒に遊び笑い合う様子に成長を感じる。最近は自然に男の子と女の子に分かれて、全く違う遊びに夢中になることが多くなっている。心の成長を楽しみに見守っていきたい。

言葉

友だちと喧嘩になってしまった時、喧嘩の理由や自分はこうしたかったという思いを、言葉で保育者に伝えるようになる。保育者の仲立ちする言葉を理解し、納得してまた遊び出す姿がある。

紙芝居などの内容をよく覚え、保育者とのやりとりを楽しんでいる。季節を感じられるものやストーリーのある話しをたくさん読み聞かせていきたいと思う。…