2歳うさぎ組

2歳うさぎ組2024年度2月のクラスだより

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クラスだより2月 2歳 うさぎ

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2歳うさぎ組2024年度1月の保育日誌

1月14日(水)晴れ
連休明けで分離時泣いてしまっている子もいたが保育者と沢山スキンシップを取り徐々に遊びに参加していた。ぱんだ組が散歩の準備から手伝いをしてくれて散歩に行く気持も整えられていた。公園まで行くと初めは同じクラスの友だちと遊んでいた子もお兄さんお姉さんに話しかけたり追いかけっこをしたりと交流が見られた。年上児いる安心感で担任もいつもより、見守りが丁寧になり給食や移動の時間も無駄な声や行動がなくてよかった。何度手も定期的に気を付けることを確認して続けていく。

1月15日(水) 晴れ
二グループに分かれ社宮司公園と天王町公園へ散歩に行く。社宮司公園では遊具は使えないがフラフープを置いて間を跳んだり木の根を超えたりして体を動かせた。また砂場でBBQごっこをし坊や幹のかけらを食材に見立てて座って遊び込んでいた。遊べる空間や物を自分たちで探して柔軟な子どもたちの遊びに感心した。保育者は遊びに困っている子に丁寧に関わり夢中になれるごっこ遊びの設定等考えた。そのため子どもたちも飽きることなく初めての狭い場所でも十分だった。今後も人数編成、遊びの見守り方・工夫の仕方で活動を充実させていきたい。

1月20日(月)晴れ
今年度初めて0歳児と一緒に散歩に行く。みんなが揃うまでの時間を利用して0歳の子たちの自己紹介をした。子どもたちは興味を持ちながら聞いていた。公園でも優しく声を掛けたり気にしたりする姿も見られ微笑ましかった。朝は雨が降っていたため西久保町公園に行こうとしたが子どもたちの歩いている様子を見て近場が良いと思い一人の担任に様子を見に行ってもらい岩間町公園に変更した。思っていたより濡れておらず遊ぶことができて、子どもの安全を第一に行動する事が大切と改めて感じた。

1月27日(月)曇り
休み明けで体調がすぐれない子もいたが保育者がバスのアナウンスを流すと椅子を並べバスごっこを楽しむ。おやつ後は節分で使う鬼のお面の色塗りをする。紙皿に筆で絵の具を器用に塗り中には手にも絵の具を塗って楽しんでいる子もいた。塗り終えた子から順次天王町公園へ二便に分かれていき、体調がすぐれない子は部屋に残り遊ぶ。公園ではちょっとしたルールのある遊びや昔ながらの「あぶくたった」をしてみる。遊びに興味を持った子が集まり楽しい遊びだと理解していた。幼児クラスに向けて少しずつルールのある遊びを提案していけたらと思う。

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2歳うさぎ組2024年度1月のまとめ

健康

気温の変動が大きくクラス全体で咳、鼻水が出てる子が多い。唇をなめるなどして乾燥を気にする子もいるのでワセリンを塗り対応している。個々の体調に合わせ室内での活動も取り入れ、子どもの体調を第一に戸外では保育者や友だちとしっぽ取りやだるまさんが転んだ等ルールのある遊びを楽しむ姿が見られ身体を十分に動かしている。体力がつき、動きも速くなっているが注意力はまだ不十分の為その分怪我につながりやすい。注意して見守り必要に応じて環境を変えるなどの援助を行っていきながら楽しんで身体を動かしていけるように関わっていく。気温により、出発前に排尿しても散歩中に尿意を訴える子が出てきているので、無理をせず個々の気持ちに合わせて紙おむつも利用している。布パンツへの移行が停滞中の子も、無理せず個々の成長も見極めながら進められるように意識して援助していきたい。

人間関係

子ども同士のやり取りに会話が増え遊びを広げている姿が見られている。仲よく遊び込んでいる姿も見られるが些細なことで喧嘩になることがある。言葉より前に手が出たり物を投げたりする場面もみられるので、怪我につながらないよう個々の気持ちに寄り添いながら保育者が仲介し、手が出るトラブルに配慮している。年上クラスとの散歩では園を出た時から帰ってくるまでたくさんの刺激を受け一緒に遊びをしてみたり、後ろを追いかけ真似をしたりと色々な事を吸収している。年下児にも優しく声を掛けたり世話をしようとしたりする姿が見られてきている。今後も保育者も遊びに参加しながら、友だちとの関わりが広がっていけるよう援助し異年齢との交流も増やして遊びや生活で色々な事を吸収できる活動を心掛けていく。

環境

友だちや保育者とお店屋さんごっこやレゴブロックで電車ごっこを楽しんでいるため棚を工夫してコーナーを作ったり、画用紙で鞄やお金を作ったりするとさらに遊びを展開して楽しんでいる姿が見られた。部屋で走ってしまっている時には廊下とつながるドアを開放することで廊下で存分に走り回ったり廊下にちょっとしたアスレチックコーナーを作ったりすることで体を動かしながらも落ち着いて遊ぶ事が出来ていた。これからも子どもたちのあそびがより深くなり展開していけるような環境作りを心掛けていく。

言葉

きょうだいや大人から聞いた言葉を覚えいくつも使いながら会話を楽しんでいる。意味が分かっている子いない子どちらもいるが、面白がって特定の単語を大声で言い合う姿が見られる。使う場所、発する言葉の少ない子も、その子なりの表現で思いを伝えているので、気持ちをしっかり組み取りながら、思いが言葉となり気持ちが伝わる事の嬉しさを味わえるよう過ごしていきたい。友だち同士のトラブルもまずは言葉で伝えようとする姿が増えている。出来るだけ子ども同士で解決できるよう見守り、必要に応じて仲立ちをしていく。

表現

好きなキャラクターの塗り絵を選びクレヨンで塗ったり、折り紙では保育者の真似をしながら手先を器用に使って三角形や色々な形を作ったりしている。製作では自分の想像を膨らませながら絵の具やシールで様々な表現をしようとしている姿も見られた。またキャラクターの台詞を言いながらブロックを武器に見立て戦ったり、「○○のがいい」と保育者に伝えドレスやポンポンを持ってプリンセスになりきって踊ったりと遊びを身体で表現している。今後も様々な素材に触れながら表現する楽しさを味わえるよう工夫していく。

食育

朝おやつは食べない子が多くなってきたが、水分を摂ることは心掛けている。散歩の帰りなど「お腹空いたね」「何のご飯かな?」と楽しそうに会話しており、給食では同じテーブルの友だちと会話をしながら食事している。変わらず副菜や汁の具は残すことが多いが、友だちが食べている姿や保育者の声掛けで食べてみている姿が見られたり、一口食べてみてそのまま全部食べている姿も見られている。また、友だちの食器にフォークを入れようとしていたり、足を上げていたりとマナーが悪い姿も見られる。その都度声をかけて姿勢を整えながら食事を楽しめるようにしていく。

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