1歳あひる組月のまとめバックナンバー

1歳あひる組2019年度5月のまとめ

食事

スプーンで上手く口に運ぶ子もいる。また、手掴みと併用が多いが、自ら意欲的に食べる子がほとんどである。反面、苦手なものを頑なに拒否したり、食べさせて欲しくて待っていることもある。一口でも味わってみられるよう言葉かけをし見守っている。引き続き、食べる意欲を引き出し、楽しい雰囲気で食事ができる様に心掛けていく。

乳児食17名  完了食3名

睡眠

園生活に慣れ、食後の着替えが済むと保育者と自分の布団に向かう流れが出来てきた。眠くなるまでに時間がかかる子もいるが、自分の布団に玩具を持ってきて落ち着いて遊んでいる。個々の様子を見つつ、トントンやマッサージで気持ち良く入眠出来るようにしている。引き続きスッキリ目覚められるよう、また目覚めた後の環境も工夫し整えていく。

排泄

排尿、排便(後)を知らせる子も出てきた。また、「おしっこでた?」と聞かれると「うん」「ううん」と答える子もいる。オムツのぬれている不快感を言葉のやりとりの中で知らせていくとともに、パンツやズボンの着脱も個々に合わせ丁寧に関わり働きかけていく。汗をかく季節になるのでかぶれなどスキンケアに配慮する。

健康

全体的に鼻水の出ている子は多い。皆少しずつ保育園生活に慣れ、泣いていることはあってもそれぞれのリズムで過ごせる様になってきている。日によって、冷房、扇風機を使用し室温、湿度の調節をしつつ、夏物衣類の切り替えを連絡し、スキンケアや水分調節をしながら快適に過ごせる様にしていく。

身体発達

歩行の安定しない子もいるが、ほぼ全員一人歩きしている。戸外では散歩の往復路を歩き、段差の登り降りや、目的地での探索を存分に楽しんでいる。室内でも、マットやトンネルを設定すると喜んで繰り返し遊んでいる。音楽も好きで、曲に合わせて生き生きと体を動かしている。

情緒

登園時に泣くことはあっても保育者との関わりなどによって短時間で泣きやみ、遊び始められる一方、慣れと緊張がほぐれ、ふざけ合い、いたずらし合う姿も見られる。日中の遊び、生活の中での笑顔や様々な表現も出てきた。「だっこ」と甘えに来たり、思いを受け止められ安心し再び保育者から離れ遊びに行くようになってきた。

言葉

一人一人の思いや感じた事、見たことをジェスチァーを交えながら一語文、二語文にして表現している。喃語を含め、全体的にたくさん話すようになり、保育者や友だち同士とのやり取りを楽しんでいる。代弁し仲介しながら微笑ましい様子を見守っている。…

1歳あひる組2019年度4月のまとめ

食事

進級児は、苦手な物を口に入れようとしない子がいるが、スプーンを使って食べる姿が多く見られる。
新入児は、食べる意欲があり、喜んで自ら食べる姿が多い。スプーンを持ちながら手づかみで食べる子もいるが、介助しつつ、食べる意欲や楽しさを感じられるように心がけている。
乳児食17名、完了食3名

睡眠

進級児は保育室が変わっても落ち着いて入眠しているが、泣き声などに途中で起きてしまう子もいる。
新入児は、抱っこやおんぶで入眠する子が多かったが、徐々に慣れ布団でトントンしながら入眠できるようになってきた。睡眠時間に個人差はあるが、どの子もスッキリ目覚められるような環境を整えたい。

排泄

高月齢児は、自分の手足を使って脱ぎ履きできるように援助したり、自分で出来たという自信が持てるように言葉かけをしている。低月齢児も、オムツ替えを嫌がることはない。一人ひとり丁寧に言葉かけをし、自ら足の上げ下ろしをするなどの意欲が芽生えるように働きかけていく。

健康

新しい環境や季節の変わり目で、鼻水が出ている子が多かったが、全体的に元気に過ごしている。新入児は、環境の変化による疲れが見られ、発熱が目立った。戸外遊びの際には、薄手の上着を着たり、水分補給をこまめに行うように配慮した。一人ひとりの健康状態や天候を把握しながら快適に過ごせるようにしていく。

身体発達

高月齢児は歩行が安定してきており、散歩を楽しみながら長い距離を歩く姿がある。戸外を歩き回ったり、鉄棒にぶら下がるなど、身体を動かす楽しさを感じて遊んでいる。ハイハイや伝い歩きをしている子も、立ち上がり視野が広がることを喜んでいる。天気の良い日は積極的に戸外へ行き、身体をたくさん動かす活動をしていく。

情緒

進級児は、新しい環境にも不安な様子はほとんどなく、笑顔で過ごしている。新しい保育者に慣れてくると、自己主張も見られるようになってきた。新入児は、初めての環境に泣いていたが、保育者がおんぶや抱っこで寄り添い関わることで、安心して過ごせるようになってきた。笑顔で大きな声を出す姿も増えている。

言葉

高月齢児は発語数が増え、質問に答えたり、歌や手遊びを一緒に口ずさみ楽しんでいる。自分のして欲しいことを言葉で伝える姿も見られる。低月齢児は、名前を呼ばれると振り向いたり、喃語が出てきている。一人ひとりの思いを受け止めなが、スキンシップや絵本など遊びの中で発語も促していく。…