1歳あひる組

1歳あひる組2024年度7月のクラスだより

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クラスだより7月 1歳 あひる

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1歳あひる組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木)晴れ・仲野
西久保町方面へ散歩に行く。低月齢の数名の子が座るバギーの揺れで10~15分程度で入眠していた。広場ではたんぽぽのわたげを見つけ、「ふー」と息を吹きかけ、飛ばして喜ぶ姿が見られた。また、側溝の金網を線路に見立て始めた子がその上で車の玩具を走らせる。その姿を見て興味を持ち始めた子が、続いて車を走らせ楽しんでいた。保育者も見守る中、子どもたち同士で遊びを共感し合う姿を見て、ひとり遊びから友だちと一緒に遊ぶ楽しさが分かるようになったと感じた。スロープでも車を走らせ、早く進むと盛り上がり何度も繰り返していた。

5月8日(火)晴れ・徳井
朝、泣いている子が多くいたが気持ちを代弁して寄り添う中で、気分を切り替えて泣き止み楽しそうに遊びはじめていた。朝おやつ後、散歩へ行くと道路を走る車を指差ししている子が多くいて、「ブーブー」と通るたびに夢中になって楽しんでいた。公園では、石段を登り降りしたり、砂遊びをしたりと子ども自身が興味のあるものを選び、遊ぶ姿が見られた。帰りは時間差をつけて一便と二便とに分かれて園に戻った。そのため、給食の際は落ち着いて過ごすことができた。

5月13日(金)雨・浅松
ゴールデンウィーク明けと雨の日ということで、泣いている子が多かった。登園人数は、16名だったので分散すると少しずつ落ち着き遊び始めていた。エプロンシアターや子どもたちが好きな曲を流し、体を揺らすなどして楽しんだ後、少しずつホールへ移動した。ホールでは、大型ブロックで作った車を走らせたり、平均台に挑戦したりと体を動かし過ごすことができた。ひよこ組も一緒にホールで遊んでいたため、少しずつ距離が縮まったのか玩具を貸す姿も見られた。

5月23日(火)くもり・浅松
今日は登園者が12名と少なかったが、一人ひとりこだわりと情緒面の不安が見られ、落ち着かない時間があった。散歩先には2つのチームに分かれて公園へ行った。後半チームは遅めの登園だったため、最初ぐずる姿が見られたが、バギーに乗ってハトや石、花など子どもの関心のある方に保育者が寄り添い、やり取りをする中で少しずつ気持ちを切り替えていた。公園ではスロープの所を往復したり、虫を探したりと好きな事をして遊び、帰りたい子から帰園。帰り道も子どもが興味を示したことや物に寄り添いながらゆったりと帰った。

 

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1歳あひる組2024年度5月のまとめ

健康

GW明けの数日は、休み明けの疲れからなのか発熱による早退が続いた。休み明けで生活のリズムが崩れる子がいないか注意してなるべく個々のペースに合わせるようにしていった。母子分離の際に泣いている子はいるが、切り替えることができているため、様子を見ていった。中旬頃から、アデノウイルスが流行り、高熱・咳からの欠席者が増えた。そのため、塩素系の消毒液を使い、こまめに玩具拭きや床、壁拭きを行った。

環境

雨の日でもソフトブロックや巧技台を使い、昇り降りして体を動かして過ごせる様に室内でも工夫して行った。
戸外では、遊び場の点検を徹底して、安全に遊べるようにした。草木や虫に触れて、春の自然を感じることができた。より興味が持てるように持ち運びやすい図鑑を用意したり、虫を虫かごに入れて観察したりと取り組んでいきたい。
言葉 玩具の取り合いなど、思い通りにいかないと声を上げて伝えたり、「やや、やだ」と言ったりなどが増えてきた。また、保育者が間に入り「どーぞ」「かして」と代弁すると真似をする子もいる。
手遊びや絵本が好きで保育者に「やって」「読んで」と仕草で伝える子や言葉にして伝える子が楽しんでいた。

人間関係

他の子どもへの興味がでてきたのか、子ども同士でも顔を見合わせて笑い合う姿も見られ、また関わろうとする姿が見られる。まだ、関わり方がうまくいかず、気持ちが強く出て噛みつきやひっかきに繋がることがあるため、引き続き注意していく。
また、遊びの中でも友だちが遊び込んで楽しんでいると真似をして自分も楽しもうとする様子があった。

表現

それぞれ好きな遊びを見つけると笑顔も見られていた。新生活に徐々に慣れてきて、落ち着いて過ごす時間が増えてきている。オムツ替えや顔を拭くことなど「イヤイヤ」と言って伝える姿が増えてきた。
また、リズム体操や手遊びは興味がある子が参加し、曲のリズムを楽しむ子、保育者の真似をして楽しむ子と様々な楽しみ方をしていた。

食育

食事の時間が楽しみな子が多く、保育者が支度を始めると自分から手を洗ったり、椅子に座ろうとしたりすることが多い。
食事では、手づかみやスプーンを使って自分で食べようとする気持ちを大切にしながら援助することができた。保育者に介助されて食べていた子も少しずつスプーンで食べてみようとする様子が見られた。遊び食べや一度にたくさんの量を口に入れたりする子がいるため、喉につまらせることがないよう注意していきたい。

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