1歳あひる組月のまとめバックナンバー

1歳あひる組2024年度1月のまとめ

食事

前月同様、子どもたちの気分や機嫌によってその日の残食の量が変わってきている。楽しい雰囲気で食べられるように声を掛けつつも、子どもの気持ちは尊重し、気持ちが切り替わるまで時間を置いたり、給食の時間で食べられない時には午後のおやつで調整したりするようにしている。食べている際に、体の向きやふざけて椅子の上に立つなどの姿があるので、危ない事はその都度伝えて、誤飲には十分に注意していくと共に、絵本などで食事をしている所を見せるなどして伝えていく。

睡眠

体力がついてきて、入眠時間が異なってきている。個人の成長に合わせて午睡を促しているが、遊びたい気持ちもあり眠る気分にならない時がある。引き続き、その日の活動と体調に合わせて入眠時間を考えていきたい。

排泄

意欲的にトイレへ行こうとする子はまだほとんどいないが、排泄後に言葉や行動で保育者に知らせる子は増えてきた。しかし、オムツが重くなるほど濡れていても全く気にしない様子の子もいるので、一人一人の状態に合わせてゆっくりトイレトレーニングを行っていきたい。トイレで排泄が成功した時には、十分に褒め、本児の意欲へと繋げていく。ズボンや紙パンツの着脱は多くの子が取り組もうとし、「じぶんで」と頑張り、「できた」と喜んでいる。意欲的な姿を認め、褒めながら見守っていくようにする。また、家庭との連携を図っていく。

健康

下旬ごろから、鼻水・咳が出る子が多くプラスで熱で早退、欠席する子が多かった。個々の体調に合わせて活動場所や活動内容を考え、子どもたちの体調管理に努めこまめに水分補給や検温を行なった。また、乾燥から肌を痒がる子も増えてきた。家庭との連携をとり、ワセリンを塗る等して快適に過ごせるように対応した。引き続き、室内の湿度、換気、二酸化炭素の濃度に気を付け感染対策をしていく。

身体発達

異年齢での散歩する機会が増え、普段歩くことに興味がない子も年上の子と手を繋ぎ「あるく!」と歩くことも増えてきた。散歩先によっては、往復歩くと疲れが出てぐずることもあるが本人が歩く意欲がある場合は、往復歩いて午睡時間まで起きる程の体力がついてきた。また、室内遊びでは、平均台の上をゆっくりと歩いてバランスをぐずすことなく渡る姿が見られ体幹も付いてきていると感じている。

情緒面

高月齢に多かったイヤイヤ期も、低月齢の子にも「いや!」と主張する姿が見られるようになってきた。子どもたちの不安や苛立つ気持ちを保育者はしっかり受け止め、安心して過ごせるようにすると、気持を切り替えて自ら遊び始めている。前月同様、友だちとの遊びを邪魔されたくないという思いから、手や口が出てしまうことがあった。楽しそうな遊びに自分も入りたくて、強引に入り込もうとしてトラブルになってしまうことも多く、保育者はそれぞれの遊びを保障しつつ、気持ちに寄り添いながら仲立ちを行っていきたい。

言葉

年明け、更に言葉の成長を感じる。自分の気持をしっかり伝える子、保育者の言葉を真似してオウム返しをする子、友だち同士で曲を歌う子など様々な場面で言葉でのやり取りが見られるようになってきた。引き続き、絵本や遊びを通して言葉の獲得に繋げていきたい。また、友だちとのやり取りでは、上手く伝えられない分手や口が出ることもあるので保育者が代弁して伝えるなど伝わることの安心感を伝え心地いい雰囲気を心掛けていきたい。…

1歳あひる組2024年度12月のまとめ

食事

朝おやつは、「いらない」とはっきりと意思表示する子に関しては、気持ちを尊重するようにしているが、出来るだけ水分は摂るように声をかけ促している。子どもたちの気分や機嫌によってその日の残食の量が変わってきている。楽しい雰囲気で食べられるように声を掛けつつも、子どもの気持ちは尊重し、気持ちが切り替わるまで時間を置いたり、給食の時間で食べられない時には午後のおやつで調整したりするようにしている。また、野菜を苦手とする子が増え、手を付けないことが多い。無理強いではなく、「○○ちゃん美味しそうに食べているね」と言った声掛けで少しずつ促している。

睡眠

眠い時でも「寝たくない」と言ったり、友だちが遊んでいるのを見てなかなか眠る気分にならなかったりする子が増えている。自己主張が強い時期でもあるので、子どもの主張を受け止めながら、個々で時間をずらしたり、スキンシップをとったりし、一人一人が気持ちよく安心して入眠できるようにしていく。引き続き、一人一人の体勢や呼吸を丁寧に確認し、活動や個々の体力に合わせ入眠時間を少しずつ遅くしていく。

排泄

意欲的にトイレへ行こうとする子はまだほとんどいないが、排泄後に言葉や行動で保育者に知らせる子は増えてきた。しかし、オムツが重くなるほど濡れていても全く気にしない様子の子もいるので、一人一人の状態に合わせてゆっくりトイレトレーニングを行っていきたい。トイレで排泄が成功した時には、十分に褒め、本児の意欲へと繋げていく。ズボンや紙パンツの着脱は多くの子が取り組もうとし、「じぶんで」と頑張り、「できた」と喜んでいる。意欲的な姿を認め、褒めながら見守っていくようにする。また、家庭との連携を図っていく。

健康

月の前半はノロウイルス感染症が流行し、下痢や嘔吐による欠席が多くいた。また、鼻水や咳が出ていた子も先月に引き続き多かったので、個々の体調に合わせて活動場所や活動内容を考え、子どもたちの体調管理に努める。寒くなり空気の乾燥も感じられるようになってきたため、こまめに水分補給をし、肌荒れにはワセリンを塗布するなどし、快適に過ごせるようにする。室内の湿度、換気、二酸化炭素の濃度に気を付け感染対策をしていく。

身体発達

公園や広場で身近な自然に触れながら、いろいろな物に興味を持って探索する姿が見られた。今までバギーに乗って散歩へ行っていた子も、歩行がしっかりしてきて転ぶ事が少なくなったため、積極的に歩くようになった。普段歩く子も、その日によって手を繋ぎたい友だちが違かったり、帰路はしゃがみ込んで疲れが見られたりすることもあるので、無理のない距離や子どもの思いに寄り添いながら、引き続き友だちと歩く楽しさを感じられるようにする。公園では保育者や友だちと一緒に鬼ごっこ等をして体をよく動かし、楽しむ姿が見られるようになる。

情緒面

嫌な時には嫌!これがしたい!と自分の気持ちを言葉や行動で伝えられるようになっている。子どもたちの不安や苛立つ気持ちを保育者はしっかり受け止め、安心して過ごせるようにしていく。気の合う友だちと一緒に遊ぶことを、「楽しい」と感じ始めている。また友だちとの遊びを邪魔されたくないという思いから、手や口が出てしまうことがあった。楽しそうな遊びに自分も入りたくて、強引に入り込もうとしてトラブルになってしまうことも多く、保育者はそれぞれの遊びを保障しつつ、気持ちに寄り添いながら仲立ちを行っていきたい。

言葉

語彙が全体的に増え、長い文章を話す子も多くなってきた。友だち同士でも「次は○○して遊ぼう」「車貸して」等といった会話のやり取りをして遊ぶようになる。低月齢児も一語文、二語文を話すようになり、聞き取れる言葉も増えた。今後も会話をすることの楽しさを感じられるように工夫していく。
言葉で出来事や自分の思いを伝えようとする姿が、多く見られるようになる。伝えようとする言葉を丁寧に聞き取り、伝わる心地よさを味わえるようにして、安心してゆっくりと話が出来るような環境作りを心掛けるようにしている。絵本や手遊びでの応答を楽しみながら、言葉の獲得に繋げていきたい。…

1歳あひる組2024年度11月のまとめ

健康

手足口病にかかった子が多く、欠席が多い日があった。季節の変わり目から、咳、鼻水が出る子も増えた。自分で鼻水を拭いてほしいと保育者に声を掛ける子どもの姿がある。
登ったり走ったりが楽しくなってくる時期でもあるので、怪我の無いように配慮しながら走ったり跳んだりの活動を取り入れ、動きたい欲求を満たせるようにしていきたい。

環境

暑さがようやく落ち着き、散歩にでられる日が増えた。様々な虫や落ち葉に出会い、子どもたちも興味を示している。ドングリや葉っぱや枝など、子どもたちが気に入った物を持ち帰られるように袋を準備すると、嬉しそうに手にもち、気持ち良く帰園できた。日中はまだ暖かい日もあるので、暑すぎないように薄着で過ごすように調節していく。

言葉

高月齢の子は2語文で話すようになり、保育者や子どもたち同士で言葉のやりとりを楽しんでいる。低月齢の子も、保育者の言葉を理解し頷いたり、言葉で伝えようとしたりする姿が見られる。くり返しの多い本や、子どもたちが好きな本を読むと、覚えてその単語を口ずさむ姿が見られる。引き続き簡単なやりとりや繰り返しの多い本などを読み、言葉のやりとりを楽しんでいきたい。

人間関係

戸外や散歩では、友だち同士の関わりが増えて、手を繋いで歩く姿も見られた。少しずつ気の合う友だちもできているが、その反面、トラブルも増えてきている。まだまだ自分の気持ちをうまく伝える事ができず、噛みつきや引っ掻きなどのトラブルになることがある。保育者が仲介しながらも、言葉を添えて相手の気持ちを伝えていく。保育者も簡単なごっこ遊びなどを一緒に楽しみながら友だちと遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

表現

楽しんでいる体操の踊りを覚え、曲がかかると自信満々に踊る子も見られる。子ども同士で手を繋いで歩いて楽しんでいる姿が見られた。室内では色々なところで活動するように心掛け、集中して遊べるように工夫していった。季節の物は、暑さのため感じることは少なかったが、製作や歌から楽しめる様に心掛けた。絵の具遊びでは、スポンジを使い、画用紙に色を付けることを楽しんでいた。べったりと手の平に絵の具をつけている姿も見られ、満足そうだった。

食育

好き嫌いがはっきりとしてきて、野菜を苦手とする子が増え、手を付けないことが多い。無理強いではなく、「○○ちゃん美味しそうに食べているね」と言った声掛けで少しずつ促している。お皿に入っている食材を指差し、「これなに?」と、興味を示している姿もある。好きな物はよくおかわりをして食べている。個々のペースに合わせて、スプーンですくって置くなど、援助をし、個々のペースに合わせて食事の時間を楽しめるように工夫していく。…

1歳あひる組2024年度10月のまとめ

健康

手足口病にかかった子が多く、欠席が多い日があった。季節の変わり目から、咳、鼻水が出る子も増えた。自分で鼻水を拭いてほしいと保育者に声を掛ける子どもの姿がある。
登ったり走ったりが楽しくなってくる時期でもあるので、怪我の無いように配慮しながら走ったり跳んだりの活動を取り入れ、動きたい欲求を満たせるようにしていきたい。

環境

暑さがようやく落ち着き、散歩にでられる日が増えた。様々な虫や落ち葉に出会い、子どもたちも興味を示している。ドングリや葉っぱや枝など、子どもたちが気に入った物を持ち帰られるように袋を準備すると、嬉しそうに手にもち、気持ち良く帰園できた。日中はまだ暖かい日もあるので、暑すぎないように薄着で過ごすように調節していく。

言葉

高月齢の子は2語文で話すようになり、保育者や子どもたち同士で言葉のやりとりを楽しんでいる。低月齢の子も、保育者の言葉を理解し頷いたり、言葉で伝えようとする姿が見られる。くり返しの多い本や、子どもたちが好きな本を読むと、覚えてその単語を口ずさむ姿が見られる。引き続き簡単なやりとりや繰り返しの多い本などを読み、言葉のやりとりを楽しんでいきたい。

人間関係

戸外や散歩では、友だち同士の関わりが増えて、手を繋いで歩く姿も見られた。少しずつ気の合う友だちもできているが、その反面、トラブルも増えてきている。まだまだ自分の気持ちをうまく伝える事ができず、噛みつきや引っ掻きなどのトラブルになることがある。保育者が仲介しながらも、言葉を添えて相手の気持ちを伝えていく。保育者も簡単なごっこ遊びなどを一緒に楽しみながら友だちと遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

表現

楽しんでいる体操の踊りを覚え、曲がかかると自信満々に踊る子も見られる。子ども同士で手を繋いで歩いたりと、友だちどうしでも楽しんでいる姿が見られた。室内では色々なところで活動するように心掛け、集中して遊べるように工夫していった。季節の物は、暑さのため感じることは少なかったが、製作や歌から楽しめる様に心掛けた。絵の具遊びでは、スポンジを使い、画用紙に色を付けることを楽しんでいた。べったりと手の平に絵の具をつけている姿も見られ、満足そうだった。

食育

好き嫌いがはっきりとしてきて、野菜を苦手とする子が増え、手を付けないことが多い。無理強いではなく、「○○ちゃん美味しそうに食べてるね」と言った声掛けで少しずつ促している。お皿に入っている食材を指差し、「これなに?」と、興味を示している姿もある。好きな物はよくおかわりをして食べている。個々のペースに合わせて、スプーンですくって置くなど、援助をし、個々のペースに合わせて食事の時間を楽しめるように工夫していく。…

1歳あひる組2024年度9月のまとめ

健康

欠席がなく元気に登園することが増えたが、9月中旬に発熱など体調を崩して休む子もいた。引き続き体調面に気を付けながら過ごせるようにしたい。体力もついてきたので、その日の子どもの様子に合わせて活動時間を変えていくようにした。気温差が出てくるので肌寒い時には、長袖を着て体温調節をするなどして気を付けていく。

環境

残暑が続いていたため、室内で過ごすことが多かった。パズルや新聞紙を破いて遊ぶなど、子どもたちの興味があるものを取り入れながら活動をしていった。朝晩の寒暖差で鼻水が出る子がいたが、無理なく活動できるように室内で過ごした。今後は、外での時間も増えてくるので外遊びも工夫して全身を使い遊べるようにしていく。

言葉

低月齢の子も、喃語で話をしようとする姿や一語文ほどの言葉が見られるようになった。子ども同士で、話をしながら遊んでいることもあり、成長を感じる。より、発語が見られるように落ち着いた環境で話をしていき、ゆっくり話かけることも心掛けていく。

人間関係

戸外や散歩では、友だち同士の関わりが増えて、手を繋いで歩く姿も見られた。その反面、自分の気持ちをうまく伝える事ができず、噛みつきや引っ掻きなどのトラブルになることがある。保育者が仲介しながらも、言葉を添えて相手の気持ちを伝えていく。玩具の数を増やしたり、コーナー作りをすることで環境を整えていく。

表現

音楽に合わせて、ダンスをしたり子ども同士で手を繋いで歩いて見たりと楽しんでいる姿が見られた。室内では色々なところで活動するように心掛け、集中して遊べるように工夫していった。季節の物は、暑さのため感じることは少なかったが、製作や歌から楽しめる様に心掛けた。絵の具遊びでは、スポンジを使い、画用紙に色を付けることを楽しんでいた。べったりと手の平に絵の具をつけている姿も見られ、満足そうだった。

食育

食事をすると、子どもたちから「おいしい」という言葉が聞こえてくることもあり、嬉しそうにしていた。食材を見ながら、「じゃがいも」や「とうふ」など名前を言いながら口にしている姿も見られる。手づかみで食べている子もいるが、スプーンを持たせてあげると頑張って食べようとしていた。…

1歳あひる組2024年度8月のまとめ

健康

発熱による欠席が数人いる日があったが、基本的に元気に登園していた。暑い日が続いていたため、疲れが見られる子が多くいた。活動前、活動中にもこまめな水分補給をして、熱中症予防をしていく。汗をかいた時には、シャワーを浴びて気持ち良く過ごせるようにした。手を洗う際石鹸を付けすぐに水で流してしまう子もいるため、保育者も一緒に洗ったり、手を添えたりしながら洗うようにしていく。

環境

暑い日が続き、室内で過ごすことが増えてきている。そのため、少しでも気分転換ができるように、0歳児や2歳児クラスの保育室で過ごした。また、寒天・氷・はるさめ・小麦粉粘土など、感触遊びを取り入れたことで、全体的落ち着いて過ごせている。まだまだ猛暑日が続くため、子どもの体調や気持ちに寄り添い、少人数で過ごしたり、玩具の入れ替えなどして遊び込めるような環境に工夫していく。

言葉

“電車”や“アンパンマン”など、興味のあるものを言葉に出している。低月齢の子も自分の思いを伝えようと、喃語や片言の言葉、仕草等で伝えようとする姿が見られる。高月齢の子は、二語文ほどの言葉で話す姿が増え、やりとりを楽しんでいる様子が見られる。「これはなに?」「○○ちゃんはどこ?」など、保育者に質問する子もいて、様々なことに関心を持っている。丁寧にゆっくり話しかけることで、言葉のやりとりを楽しめるようにしていく。

人間関係

様々な保育者と安心して関わる姿がある。また、クラスの友だちの名前を呼んだり、登園時に嬉しそうに駆け寄る姿も多く見られるようになった。人形とハンカチを使い、おんぶや抱っこしてお母さん、保育者になりきって遊んでいる。言葉がまだ上手く出ず、手が出ることもあるので、保育者が代弁しながら、友だちとの関わりを楽しめるようにしていく。

表現

感触遊びでは、はじめてのものに不安そうな様子もあったが、保育者や友だちの姿をみて触る姿が見られた。保育者の言葉を真似して、“コネコネ”“ねばねば”など言葉で表現している。製作では、“あか”“あお”など、色の名前をいいながら、大きく手を動かして描いている。

食育

暑さもあり、食欲が進まない日があった。スプーンですくって置くと手に持ち、口に運ぶ姿がある。自分でスプーンを使って食べようとする姿も見られる。“これは?”と食材に興味を示す姿があるので、“にんじんあったね”“お肉おいしいね”など、子どもたちと会話を楽しみながら食事をする。…

1歳あひる組2024年度7月のまとめ

健康

7月は手足口病が流行り欠席する子が多かった。休み明けは、ぐずる子もいたが分散して過ごすことで気持ちを切り替えながら過ごすことができたと思う。
友だちと手を繋いで歩くことに興味を示す子が増えてきて、ホールなどで曲を流すと自然と友だちと手を繋いでいる。歩行がまだ完成していない子もいるので保育者も一緒に手を繋いで楽しい雰囲気の中全身を動かせられるように工夫していく。

環境

暑い日が続き、室内で過ごすことが増えてきている。そのため、少しでも気分転換ができるように他クラスで過ごしてみたり寒天・氷遊びなどの感触遊びを取り入れてみたり工夫すると、全体的落ち着いて過ごせている。今後も、猛暑日が続くため子どもの様子や気持ちに寄り添いながら分散や玩具の入れ替えなどして遊び込めるように工夫していく。

言葉

異年齢との交流が増えてきている為、年上の言葉を真似してやり取りをする姿がある。低月齢の子も少しずつ「どうぞ」「かして」など簡単な言葉が出て来ている。また、表情で自分の気持ちを伝える姿も見られるようになってきた。引き続き、絵本を読むなど遊びながら言葉の獲得に繋がるようにしていく。

人間関係

友だち同士の関わりがさらに増えて、一緒に遊ぶ姿が見られる。また、友だち同士が玩具の取り合いをしていると、代わりの玩具をもってくるなど普段保育者が行っていることを真似している。
引き続き、友だちと同士のトラブルにすぐに仲裁に入り止めるのではなく近くで見守り子ども同士のやり取りを大切にしていく。また、同じ玩具を増やす等工夫していく。

表現

寒天や氷遊びなどの感触遊びでは、うさぎ組の遊び方を真似して器に寒天を入れてごっこ遊びをしていた。氷遊びでは、氷に色を付けると画用紙に描くなどそれぞれが自由に感触遊びを楽しんだ。少し感触遊びが苦手な子は、興味を示した題材を使ってお絵描きやシール貼りを楽しんだ。

食育

7月は手足口病が流行った。そのため食欲の変化が見られ休み明けからは、主に白飯と汁だけを好む子が増えてきた。おかずにも興味がでるような声がけと、給食から献立に入っている野菜などを回してもらうなど食材に触れられるよう工夫して様子を見ている。…

1歳あひる組2024年度6月のまとめ

健康

母子分離の際に、泣いてしまう子は少なくなり、安心して過ごせるようになってきている。引き続き、不安な様子がないか注意してみていく。中旬頃から、軟便や水様便の子が多くいたため、おやつ時の牛乳を控えることや食べすぎないようにした。引き続き、一人ひとりの体調を把握して、体調変化に気をつけていく。

環境

雨の日が少なく、戸外遊びを楽しむことができた。散歩先では、自分で歩きたい子も増え、保育者と手を繋いで嬉しそうに歩いている姿がある。月齢の低い子は少人数の方が安心して遊べる子が多く、1便、2便とわけて散歩先に行くことで一人ひとりが安心して遊べる環境をつくることができた。

言葉

高月齢の子のなかで、「おはよう」や「かして」など簡単な言葉のやり取りができる子が増えてきた。低月齢の子は、まだ言葉にできない子が多いが、嬉しいや悲しいなど気持ちを体や態度で表現できるようになってきている。

人間関係

友だち同士の関わりが増えてきて、玩具を「どうぞ」と貸していたり、座るや指を差すなどの動きを真似して遊んでいたりしている。まだ、友だちとの距離感が分からず、強引に関わることで喧嘩になる事があるため、側につきながら怪我のないように見守っていく。その際、すぐに仲裁に入り止めるのではなく、できる限り友だち同士のやりとりを見守るようにしていく。

表現

音楽に合わせて、ダンスをする子が多くいて楽しんでいる。また、自分の気持ちを意思表示できる子が増えてきていて、「いいよ」や「やだ」という気持ちを言葉にしたり、首を振って伝える事がある。子ども達が、より気持ちを出せるように1対1の関わりを大切にしながら、関わっていきたい。

食育

食事の際、スプーンですくって置くと自分で持って食べ、すくってほしいと要求する姿が見られる。まだ手づかみで食べる姿も見られるので、一人ひとり丁寧に保育者が、声を掛けながらスプーンで食べられる様に援助していきたい。また本児のペースで食べられるように、無理せず食事が楽しく落ち着いた雰囲気を心がけていく。…

1歳あひる組2024年度5月のまとめ

健康

GW明けの数日は、休み明けの疲れからなのか発熱による早退が続いた。休み明けで生活のリズムが崩れる子がいないか注意してなるべく個々のペースに合わせるようにしていった。母子分離の際に泣いている子はいるが、切り替えることができているため、様子を見ていった。中旬頃から、アデノウイルスが流行り、高熱・咳からの欠席者が増えた。そのため、塩素系の消毒液を使い、こまめに玩具拭きや床、壁拭きを行った。

環境

雨の日でもソフトブロックや巧技台を使い、昇り降りして体を動かして過ごせる様に室内でも工夫して行った。
戸外では、遊び場の点検を徹底して、安全に遊べるようにした。草木や虫に触れて、春の自然を感じることができた。より興味が持てるように持ち運びやすい図鑑を用意したり、虫を虫かごに入れて観察したりと取り組んでいきたい。
言葉 玩具の取り合いなど、思い通りにいかないと声を上げて伝えたり、「やや、やだ」と言ったりなどが増えてきた。また、保育者が間に入り「どーぞ」「かして」と代弁すると真似をする子もいる。
手遊びや絵本が好きで保育者に「やって」「読んで」と仕草で伝える子や言葉にして伝える子が楽しんでいた。

人間関係

他の子どもへの興味がでてきたのか、子ども同士でも顔を見合わせて笑い合う姿も見られ、また関わろうとする姿が見られる。まだ、関わり方がうまくいかず、気持ちが強く出て噛みつきやひっかきに繋がることがあるため、引き続き注意していく。
また、遊びの中でも友だちが遊び込んで楽しんでいると真似をして自分も楽しもうとする様子があった。

表現

それぞれ好きな遊びを見つけると笑顔も見られていた。新生活に徐々に慣れてきて、落ち着いて過ごす時間が増えてきている。オムツ替えや顔を拭くことなど「イヤイヤ」と言って伝える姿が増えてきた。
また、リズム体操や手遊びは興味がある子が参加し、曲のリズムを楽しむ子、保育者の真似をして楽しむ子と様々な楽しみ方をしていた。

食育

食事の時間が楽しみな子が多く、保育者が支度を始めると自分から手を洗ったり、椅子に座ろうとしたりすることが多い。
食事では、手づかみやスプーンを使って自分で食べようとする気持ちを大切にしながら援助することができた。保育者に介助されて食べていた子も少しずつスプーンで食べてみようとする様子が見られた。遊び食べや一度にたくさんの量を口に入れたりする子がいるため、喉につまらせることがないよう注意していきたい。…

1歳あひる組2024年度4月のまとめ

健康

登降園時保護者との連携を密にとることで、一人ひとりに生活リズムやペースを大切にしながら保育ができた。環境の変化で疲れが見られ、体調を崩してしまい休む子も多かった。来月も家庭と連携しながら、体調に配慮し、過ごしていこうと思う。

環境

新しい環境になり、母子分離時や家でも落ち着かないことがあるため、スキンシップをとり安心して過ごせるように関わった。また、在園児も、泣いている声や新しい担任になり不安な表情が見られるため抱っこや遊びに誘うことで落ち着いていた。
室内で過ごすときは、保育室と廊下のドアを開けて興味を示したところで自由に遊べるように援助ができた。
天気が良い日は、戸外に出て花や生き物を見て気分転換ができた。

言葉

自分の思いを言葉や仕草で伝えようとする姿があり、その気持ちを丁寧に受け止めた。また、言葉で代弁することで、相手に気持ちが伝わり笑顔が見られた。
また、子どもたちの興味がある絵本や手遊び・歌などを通して、喃語や簡単な言葉遊びを楽しむことができた。

人間関係

慣らし期間中は、全体的に落ち着きがないこともあったが、新しい環境の不安や甘えを十分に受け止め、子どものその時々の気持ちに応対的に関わることができた。
まだ、言葉が未熟なこともあり、手を出してしまう子も増えてきたため、保育者が仲介しながら関わり方を伝え、友だち同士でのやり取りを楽しめるようにした。

表現

リズム体操や手遊び歌が始まると、興味を持った子が自然に参加した。曲に合わせて体を揺らしたり、口ずさんだりする姿や、保育者の身振り手振りを真似して楽しむ子もいた。
シール貼りや剥がすことを楽しんでいる。

食育

時間差をつけて食べることで、食べる時には落ち着いていた。個別で食べにくい食材があった時には栄養士と連携を取り即座に対応することができた。
手づかみ食べや、スプーンを交互に使い意欲的に食べていた。また、副菜が苦手で食べない子もいるが、「~おいしそうだね」「どんな味かな?」と食材に興味が持てるような言葉がけをすると、食べてみようとする子もいた。苦手だったけど食べられた喜びを共感した。…