1歳あひる組2025年度7月のクラスだより
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7月3日(木) 天気:晴れ
朝おやつを食べ終えたタイミングでキラキラのリボンテープをビニールプールの中に出して遊ぶ。混ぜたりヒラヒラ舞い散らせたり、引っ張ったり揺らしたりと様々な方法で触り動きを楽しんでいた。保育者に人形や自分の腕や足に巻いてもらい喜んでいる子もいた。
ホールで体を動かして遊んだ後は、部屋に戻ってスライム遊びと巧技台コーナーで分かれる。初めてのスライムに物怖じする子もいたが、伸びる柔らかい感触に夢中になっている子も多くいた。初めて使う素材が多かった1日で良い刺激になったと感じた。これからも様々な経験を楽しんでいきたい。
7月 7日( 月) 天気:晴れ
週初めで受け入れの際泣く子が何人かいたがどの子もすぐに気持ちを切り替えて過ごすことができていた。音楽に合わせてダンスをした後朝おやつを食べた。その後順番にホールへ移動して遊ぶ。ホールでは大型ブロックを作って滑り台や追いかけっこ、ボール遊びをして楽しそうに過ごしていた。週初めでも子どもたちはそれぞれ好きな遊びを見つけ室内にて快適に過ごせていた。
7月 10日( 木) 天気:晴れ
体調を見ながらやりたい子が水遊びを楽しみ、今までやったことない子も遊べてとても楽しそうであった。初めは足で水を踏み、慣れるとジョウロや水車に水を入れてじっくりと遊ぶ。真夏の暑さではなく過ごしやすかったが、水だと寒くなりそうな為途中から温水に変更して楽しんだ。部屋では小麦粉粘土、巧技台、車の玩具コーナーで分かれる。粘土を少し触って違うコーナーに行った子も2回目触れるとじっくりと遊んだり粘土の道具、器を使って遊びを広げていた。感触遊びを用意する際、机のコーナーうぃ広げたりすると子どもが一気に集まる為、机やいすが出ている環境に慣れる環境設定に工夫が必要であると感じた。
7月 15日(火 ) 天気:曇り
くもりであったため、気分転換に散歩へ行った。おやつ後絵本を見ながらゆっくり過ごした後順次散歩の支度を行う。バギー3台、4人歩きで向かった。公園前の広場で過ごし、風が強く、服度に「わあー」と言って喜んでいた子どもたちである。保育者と追い掛けっこをしたり虫探しをしたりとそれぞれ楽しんだ。急遽であったが散歩に向かい、子どもたちの様子をみて場所を決めた。それぞれ保育者が子どもたちにつき、一緒に遊んだり時に見守り子どもたちの遊びに共感していった。
健康
体調を崩す子が多かったため、体調観察をこまめに行い、保護者との情報共有に努めた。また玩具消毒や換気を徹底した。休み明けは、ぐずる子もいたが分散して過ごすことで気持ちを切り替えながら過ごすことができたと思う。
子どもたちの体調優先で活動を行い、涼しい公園や日陰のある公園を選び水分を摂りながらゆっくりと休めるよう心掛けた。室内、室外ともに引き続き水分補給を心掛け健康的に過ごせるようにしていく。
友だちと手を繋いで歩くことに興味を示す子が増えてきて、ホールなどで曲を流すと自然と手を伸ばし誘う。歩行がまだ完成していない子もいるので保育者も一緒に手を繋いで楽しい雰囲気の中全身を動かせられるように工夫していく。
環境
散歩時には自然物に触れながら楽しめていた。これからも季節に親しみを持ち、活動を考える。暑さで戸外に出られない日が多くなって来た為室内では、巧技台や滑り台の運動遊びやパラバルーンを使うなど、楽しく過ごせるように工夫をした。色水で着色した氷で感触遊びを行なうと触ってみて、「冷たい。」と感じていたり、氷から水へ変わる過程を見たり、楽しんでいる様子が見られた。水遊びも取り入れ、子どもたちが快適に気持ち良く過ごせるようにしている。
言葉
異年齢との交流が増えてきている為、年上の言葉を真似してやり取りをする姿がある。表情で自分の気持ちを伝える姿も見られるようになってきた。引き続き、絵本を読むなど遊びながら言葉の獲得に繋がるようにしていく。高月齢の子のなかで、「おはよう」や「かして」など簡単な言葉のやり取りができる子が増えてきた。言葉がうまく出ないことで大声を出したり友だちの玩具をとってしまったりする行動が見られるため、声を掛けていく。
人間関係
友だち同士の関わりがさらに増えて、一緒に遊ぶ姿が見られる。また、友だち同士が玩具の取り合いをしていると、代わりの玩具をもってくるなど普段保育者が行っていることを真似している。
引き続き、友だちと同士のトラブルにすぐに仲裁に入り止めるのではなく近くで見守り子ども同士のやり取りを大切にしていく。また、同じ玩具を増やす等工夫していく。関わりが増えた分、思いを伝えようと手が出たり噛みついたりすることが増えたため、怪我のないように注意してみていくとともに声を掛けていく。
表現
製作等では集中して取り組むが多く、絵の具に触れるだけでも楽しんでいる様子がある。低月齢の子は保育者の援助が必要であるが、側に付き楽しめるような環境を作っていった。また、小麦粉粘土や氷遊び等の感触遊びも多く取り入れ、じっくりと楽しむ場を作っていった。
食育
まだ手づかみで食べる姿も見られるので、無理せず楽しい雰囲気で落ち着いて食べられるように、保育者も動き過ぎないことを心掛けさりげなく一緒に食具を持ってみるなど援助る。「自分で」と食べ進める子が増えてきている。保育者に「見ててね」と声を掛け自分で食べると嬉しそうにする。