1歳あひる組2024年度11月のクラスだより
おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります
10月4日(金)天気:くもり→雨 記録:浅松
一時保育1名。計22名で歩き散歩と園庭に分かれて過ごした。「散歩に行きたい子は、おむつ替えたいな~」と声をかけ、少しずつ外へ出る。園庭で過ごす予定はなかったが、自然と園庭で遊ぶ子もいたので、保育者1名と子ども4名で遊ぶ。
散歩チームは、途中で雨が降ってきたため帰園。そのまま、ホールで自由遊びをした。大型ブロックで滑り台を作ると、年長児数名が一緒に遊びに来てくれた。保育者が遊んだり何かをしたりするより、年長の動きを真似して遊び、片付けをする姿もあった。
子どもが「〇〇をしたい」という気持ちに対して、その場で行動したり寄り添うことが難しかったりした時は、その場にいた保育者が子どもの様子を理解し判断できるように声をかけていきたい。
10月9日(水)天気:雨 記録:和田
いつもは玩具を置いて区切るだけの環境作りだったが、おままごとコーナーにはテーブル、イス、マットを置いてちょっとしたおうちのような空間にした。車コーナーには、ショベルカーが工事しているようにつみきを高く積みあげて、周りには車が道を走っているように置いておくと、イメージしやすかったのかコーナーごとにゆったり遊べていたのが印象的だった。一緒に遊ぶことはもちろん、遊びが広がるような環境、空間作りを大切にしていきたい。
10月15日(火)天気:晴れ 記録:浅松
園庭やホールに行く前に全体に園庭かホール、行きたい所へと声を掛けた。保育者の言葉を良く聞いてエレベーターの方に行く子、玄関の方へ行く子とわかれていた。最終的には目からの情報で園庭だったが、特定の言葉掛けではなく、自ら選択できるような声を掛け続け、いつか選択したところで遊び込めたらいいなと思う。
10月21日(月)天気:晴れ 記録:徳井
今日は散歩に行く予定だったが、出発時ブロックやピタゴラスで集中して遊んでいる子が数人いたため、あえて保育園に残るように配慮した。子どもたちのやりたいことで優先することができて良かったと感じた。今後も対人数を考えて可能な限り今日のようにしていきたいと思った。
健康
手足口病にかかった子が多く、欠席が多い日があった。季節の変わり目から、咳、鼻水が出る子も増えた。自分で鼻水を拭いてほしいと保育者に声を掛ける子どもの姿がある。
登ったり走ったりが楽しくなってくる時期でもあるので、怪我の無いように配慮しながら走ったり跳んだりの活動を取り入れ、動きたい欲求を満たせるようにしていきたい。
環境
暑さがようやく落ち着き、散歩にでられる日が増えた。様々な虫や落ち葉に出会い、子どもたちも興味を示している。ドングリや葉っぱや枝など、子どもたちが気に入った物を持ち帰られるように袋を準備すると、嬉しそうに手にもち、気持ち良く帰園できた。日中はまだ暖かい日もあるので、暑すぎないように薄着で過ごすように調節していく。
言葉
高月齢の子は2語文で話すようになり、保育者や子どもたち同士で言葉のやりとりを楽しんでいる。低月齢の子も、保育者の言葉を理解し頷いたり、言葉で伝えようとする姿が見られる。くり返しの多い本や、子どもたちが好きな本を読むと、覚えてその単語を口ずさむ姿が見られる。引き続き簡単なやりとりや繰り返しの多い本などを読み、言葉のやりとりを楽しんでいきたい。
人間関係
戸外や散歩では、友だち同士の関わりが増えて、手を繋いで歩く姿も見られた。少しずつ気の合う友だちもできているが、その反面、トラブルも増えてきている。まだまだ自分の気持ちをうまく伝える事ができず、噛みつきや引っ掻きなどのトラブルになることがある。保育者が仲介しながらも、言葉を添えて相手の気持ちを伝えていく。保育者も簡単なごっこ遊びなどを一緒に楽しみながら友だちと遊ぶ楽しさを伝えていきたい。
表現
楽しんでいる体操の踊りを覚え、曲がかかると自信満々に踊る子も見られる。子ども同士で手を繋いで歩いたりと、友だちどうしでも楽しんでいる姿が見られた。室内では色々なところで活動するように心掛け、集中して遊べるように工夫していった。季節の物は、暑さのため感じることは少なかったが、製作や歌から楽しめる様に心掛けた。絵の具遊びでは、スポンジを使い、画用紙に色を付けることを楽しんでいた。べったりと手の平に絵の具をつけている姿も見られ、満足そうだった。
食育
好き嫌いがはっきりとしてきて、野菜を苦手とする子が増え、手を付けないことが多い。無理強いではなく、「○○ちゃん美味しそうに食べてるね」と言った声掛けで少しずつ促している。お皿に入っている食材を指差し、「これなに?」と、興味を示している姿もある。好きな物はよくおかわりをして食べている。個々のペースに合わせて、スプーンですくって置くなど、援助をし、個々のペースに合わせて食事の時間を楽しめるように工夫していく。