1歳あひる組

1歳あひる組2024年度3月のクラスだより

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クラスだより3月 1歳 あひる

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1歳あひる組2024年度3月の保育日誌

3月6日(木) 天気:くもり 記録:木村
今週、初めて散歩に出ることができてみんな嬉しそうだった。散歩前にヘリコプターの紙芝居を見ると、ヘリコプターが飛んでいないかを楽しみにしながら、出かける準備をしていた。ぱんだ組と一緒に散歩に行く予定だったが、機嫌良く手をつなぐことができていたため、先に出発して公園で合流をした。公園では、玩具を使い木や砂を集めたり、階段の上り下りを楽しんだりしていた。地面に線を引き一列に並び、「よーい、どん!」と声を掛けると分からないながらも、ぱんだ組の子と一緒に楽しそうに走っていた。そして、何度か繰り返していると、始めの線のところまで戻れるようになり、より楽しめている様子だった。

3月7日(金) 天気:晴れ 記録:仲野
今日は一時保育含めて22名全員が原器に登園する。受け入れから泣く子もいたが、友だちや保育者と落ち着いて遊ぶ。活動前に園庭と散歩の写真を見せると、ほとんどの子が園庭を選んだ。支度もそれぞれ保育者がついて、ゆっくりだが自分でやってみる姿があった。【一人で出来た‼】と満足感や達成感を味わった様子。園庭では、大きなスコップで穴掘りやままごとを楽しむ。またマットを利用してベッドにし、寝そべったりマットを囲って家にしたりと、久しぶりの園庭遊びを楽しんでいた。一人だけ門から離れず散歩へ行きたがり、保育者が一対一で園周辺を散歩してから園に戻ると遊び始めていた。予定では、散歩に行くはずだったが、園庭を選ぶ子が多かったので予定を変更した。その中で、散歩に行きた子に対して、その子の気持ちを保障したことでその後も機嫌よく満足して過ごせた。引き続き、子どもたちの動きに合わせて活動し、気持ちを保障していきたい。

3月12日(水) 天気:雨 記録:浅松
今日は雨天のため室内で過ごす。半分の人数で活動ができるように、朝のおやつ前後にイラストで伝えると、それぞれ選択をして過ごす。前半はホールとあひる組に分かれ、あひる組に残った子は、制作を楽しむ。足の裏に絵の具を塗り、うさぎの耳を作ったが、足の裏はなんともくすぐったいのか嫌がる子もいたが、怖くないことをなど丁寧に伝えながら行うことができた。友だちが制作をしている間、自ら椅子を持って並べ、病院の待合室のように座って順番待ちをする様子には驚いた。待っている間も玩具で遊び、飽きることなく待っていた。その後のお絵描きでは、上手に〇や波線を描いたり、色と色を組み合わせたりと成長をたくさん感じられた。

3月13日(木) 天気:晴れ 記録:仲野
朝おやつ後、公園の写真を見て、準備を始める。ぱんだ組との散歩を喜び、子どもたちから手を握る姿が見られる。公園では砂遊びやハウスの中に入り、ままごと遊びを楽しんでいた。なかには、昨日、おやつで食べた、アンパンマンのポテトを思い出し、「つくったよ!」と言いながら遊んでいた。ハウスのカウンター越しで「いらっしゃい」とやり取りを楽しんだり、ぱんだ組がそばで一緒にままごとをしていると仲間に入れてもらったりと嬉しそうだった。公園で思う存分遊ぶことができたため、帰りもスムーズだった。どの子もしっかりと行き帰り歩くことができて良かった。

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1歳あひる組2024年度3月のまとめ

食事

野菜や汁物など嫌いなメニューだと残している子が数人いたが、苦手な物を食べる友だちの姿を見て、以前よりもよく食べようとすることが増えてきた。保育者に褒めてもらうと更に意欲的に食べる姿が見られる。まだ手づかみ食べの子もいるが、スプーンやフォークなど食具を上手に使い食べる子も増えてきた。数人の子は、横を向いて食べたり、片足を立てていたりと姿勢が悪いため、さりげなく声を掛けていく。遊び食べする子は、「もうおしまいでいいのかな?」など気持ちを確認してから、ごちそうさまにする。

睡眠

体力がつき寝つくまでに時間が掛かる子もいたが、静かな雰囲気づくりをすることで、絵本を見るなど一人静かに遊びながら、眠くなると布団に寝そべっていた。
抱っこやおんぶを求めた時は、気持ちを受け止めてもらうと安心して眠っていた。
一定時間十分に眠れると機嫌よく目覚めていた。うつ伏せ寝になりやすい子は、今後も横向きや仰向けにし、こまめに態勢を変えていく。
また、活動によって疲れが見られる時は、早めに休息が取れるよう時間を調節し工夫する。

排泄

まだ、おむつが濡れていても気にしない子が多くいるが、その都度「濡れているから替えようね」と声を掛けると自分でおむつを出してくる姿が見られる。個人差はあるが、出ることを保育者に知らせることができる子もいる。
排尿間隔が長くなり、活動前にトイレに誘い座ってみるようにする。タイミング合えばトイレでの排泄が成功し、それをきっかけに尿意を感じると「トイレへ行く」と知らせる子も出てきた。今後も排尿間隔を把握し、布パンツに移行できるように様子を見ながら無理なく進めていけるようにしていきたい。

健康

子どもたちの体調の変化に気をつけながら、こまめな触診や視診をしていく。鼻水が出ていると、自分で保育者のところへ行き、ティッシュをもらって拭いている子が多くなってきた。戸外から帰ったときには、すすんで手洗いを始めているが、石鹸を使用してもすぐに流してしまい、十分に洗うことができていない子もいるため、保育者が声を掛けながら援助していく。また感染症予防のため、室内の換気をこまめにし、室温や湿度・二酸化炭素濃度に気を付けながら、快適に過ごせるようにする。

身体発達

園庭や戸外では、ごっこ遊びや追いかけっこやかくれんぼなどをして身体を動かしなど、伸び伸びと過ごしていた。また、散歩中は「歩きたい。」と主張して嬉しそうに友だちを手繋いで歩く子が多く、バギーに乗らずに往復歩いている。ボール遊びでは、以前は転がすだけだったが、上投げ、下投げをして楽しむ姿も見られる。動きが活発になったことで、子ども同士の衝突も増えてきているため、注意して見ていく。
粘土など指先を使う遊びも楽しめるようになった。

情緒面

自己主張がはっきりしてきており、言葉や態度で表現することが増えてきた。自分の思い通りにいかないと泣いたり、怒ったりしてトラブルになることもあるが、声を掛けると理解し、納得していることもある。気の合う友だちと一緒に同じ遊びを共有することを喜んだり、保育者や年上の友だちの行動を真似したりして楽しんでいた。また、年上の友だちから優しくしてもらうことを喜び、自分より小さい子には玩具を貸してあげたりお世話をしようとしたりする心の成長も感じた。

言葉

低月齢児も一語文、二語文を話すようになり、はっきりと聞き取れる言葉も増えてきた。語彙が全体的に増え、それに伴い友だちとのごっこ遊びも何人かでのやり取りが見られる。
自分の名前や保育者の名前もよく呼ぶようになり、やりたいことや嫌なことを簡単な言葉で表している。
高月齢児は、経験した出来事や想像したことを言葉にして、本当にあったかのように話して会話を楽しんでいた。
好きな絵本を繰り返し読んだり、気に入った歌を機嫌よく歌ったりする姿が多く見られた。

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