1歳あひる組

1歳あひる組2024年度4月のクラスだより

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1歳あひる組2023年度3月の保育日誌

3月1日(金) くもり 渡邉
朝おやつ後、いつもはバタバタしていて、なかなか片付けをすることができずにいたが、今日は片付けをして上着を着る場所を作ろうと声をかけてみる。数人の子がやり始めると、周りの子も一緒にやり始め、あっという間に片付けが済んだ。子どもたちの成長を感じた瞬間だった。その後、水たまりの少ない帷子川沿いへ散歩に行く。子どもたちは川の向こうで作業をしている工事車両を見ていたり、追いかけっこをしたりと楽しそうに過ごしていた。

3月5日(火) 曇り 小林
雨が降る前に天王町公園まで散歩に行く。うさぎ組も一緒だったので追いかけっこをしたり、かくれんぼをしてみたりと楽しんでいた。砂場に集まって遊ぶ子が多く、座ってじっくりと遊んでいた。小雨が降り始めてきたので早めに帰り、2便は園庭でぱんだ組と一緒に遊び、入室したい子から部屋に入るようにしたので、子どもたちも満足気だった。

3月13日(水) 晴れ 野﨑
朝のおやつ後、散歩に2便に分かれて出発。久し振りに車庫前公園に行く。他の園がすでに来ていたということもあり、お家型の固定遊具付近にまとまって遊んでいたが、時間とともに広場の方へ行く子がちらほら出てきていた。この頃、外へ行く準備で、靴や靴下を自分でやってみようとする姿が多く見られ、自分で全てできる子も半数程になっているのを見ていると、入園当初の子どもたちの姿を思い出す。進級が近づくにつれて、そこまでできるようになったのだと嬉しい反面、寂しい気持ちがこみ上げてきた。

3月18日(月) 晴れ 光武
皆、元気に登園し、絵本や紙芝居を見てから、いつもよりゆっくり散歩へ向かった。2便の子たちは、ぱんだ組の子と手をつないで歩いた。天王町公園には、桜やたんぽぽ、チューリップなど様々な花が咲いており、子どもたちは興味津々に見たり、風に吹かれる花びらを追いかけたりして春の自然に触れる事ができた。幼児クラスと散歩に行くことで普段は歩きたがらない子が歩いていたり、遊び方を真似して遊びの幅が広がったりと良い影響が沢山あり良かったと感じた。

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1歳あひる組2023年度3月のまとめ

食事

野菜や汁物など嫌いなメニューだと残している子が数人いたが、苦手な物を食べる友だちの姿を見て、以前よりも意欲的に食べようとすることが増えていき、保育者に褒めてもらい喜んでいた。高月齢児の子は、スプーンやフォークを上手に使い食べることができていた。まだ、数人の子は、横を向いて食べたり、片足を立てていたりと姿勢が悪いため、声を掛けていく。

睡眠

抱っこやおんぶを求めた時は、気持ちを受け止めてもらうと安心して眠っていた。
一定時間十分に眠れると機嫌よく目覚めていた。うつ伏せ寝になりやすい子は、今後も横向きや仰向けにしこまめに態勢を変えていく。

排泄

まだ、おむつが濡れていても気にしない子が多くいるが、その都度「濡れているから替えようね」と声を掛けると自分でおむつを出してくる姿が見られる。個人差はあるが、出ることを保育者に知らせることができる子もいる。

健康

子どもたちの体調の変化に気をつけながら、こまめな触診や視診をしていく。鼻水が出ていると、自分で保育者のところへ行き、ティッシュをもらって拭いている子が多くなってきた。戸外から帰ったときには、すすんで手洗いを始めているが、石鹸を使用してもすぐに流してしまい、十分に洗う事ができていない様子なので、声を掛けながら介助していく。また感染症予防のため、室内の換気をこまめにし室温や湿度に気を付けながら、快適に過ごせるようにする。

身体発達

園庭や戸外では、ごっこ遊びをしながら、追いかけっこやかくれんぼなどをして身体を動かして遊び過ごしていた。また、散歩中は「歩きたい。」と主張して嬉しそうに友だちを手を繋いで歩く子が多くいる。ボール遊びでは、以前は転がすだけだったが、上投げ、下投げをして楽しむ姿も見られる。動きが活発になった事で、子ども同士の衝突も増えてきているため、注意して見ていく。

情緒面

自己主張がはっきりしてきており、言葉や態度で表現することが増えてきた。自分の思い通りにいかないと泣いたり、怒ったりしてトラブルになることもあるが、声を掛けると理解し、納得していることもある。気の合う友だちと一緒に同じ遊びを共有することを喜んだり、保育者や年上の友だちの行動を真似したりして楽しんでいた。また、年上の友だちから優しくしてもらうことを喜び、自分より小さい子には玩具を貸してあげたりお世話をしようとしたりする心の成長も感じた。

言葉

個人差はあるが、低月齢児も一語文、二語文を話すようになり、はっきりと聞き取れる言葉も増えてきた。語彙が全体的に増え、それに伴い友だちとのごっこ遊びも何人かでのやり取りが見られる。自分の名前や保育者の名前もよく呼ぶようになり、やりたいことや嫌な事を簡単な言葉で表している。高月齢児は、家庭であった事や経験した出来事を言葉にして、会話を楽しんでいた。

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