0歳ひよこ組2025年度4月のクラスだより
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4月10日(木)晴れ
室内と散歩に分かれて過ごす。
室内では保育士と歌や触れ合い遊びをしてのんびりと過ごす。「ばすにのって」や「いっぽんばし」を歌う保育者の顔を見つめながら体を揺らし笑顔。散歩では天王町公園までの道のり、バギーに乗ることが新鮮だった様子が見られた。散歩が気分転換になったようで終始機嫌よく過ごしていた。
4月18日(金) くもり 浅松
活発的な子や場所を変えて落ち着ける子はホールで過ごす。ホールではうさぎ組の子が遊ぶ様子をよく見ていた。ハイハイやつかまり立ちをしながらホールを探索したり、うさぎ組と一緒になって大型ブロックに触れて遊ぶなど、戸惑う姿はなく機嫌良く過ごしていた。室内では、午前寝をする子や保育士と音楽やふれあい遊びをして過ごす。
4月21日(月) 晴れ 福田
ホールと室内に分かれて過ごす。金曜日にホールで楽しそうに遊ぶ姿が見られたので今日も数人が行く。室内では、窓を開けシャボン玉やわたげが風に飛ばされる様子を観察。指差しや喃語を話し機嫌良く過ごしていた。保育士に抱っこを求めて泣いていた子も一緒に遊びを楽しむことで気分が変わり一人遊びを楽しんでいた。
4月24日(木)晴れ 浅松
午前中はひよこ組とホールにわかれて過ごす。ひよこ組の入口を開け興味を示した数人がホールへ行く。ホールでは異年齢のクラスが来ても泣くことなく遊ぶ様子を見たり、ハイハイで追い掛ける様子が見られた。室内では、外用マットをベランダに出し安全な場所を用意すると、つかまり立ちや玩具を投げるなど自由に遊んで過ごす。
健康
入園し1週間ほど経つと咳・鼻水・発熱で体調を崩す子が増える。全体的に鼻水がよく出ているので、こまめに拭いて清潔を保てるようにしている。
4月後半頃から保育時間が長くなり、新しい環境になってから疲れも見られるようになった。子どものペースに合わせた睡眠、活動を取り入れることで、満足して遊びや食事に入るよう工夫している。
環境
部屋では、食事スペースと遊ぶスペースを分けて過ごしている。遊びスペースでは、歌のなる絵本が人気で順番にボタンを押して音を鳴らして楽しんでいる。様々な玩具を手に取り保育者と顔を見合わせ、言葉かけを聞きながらそれぞれ反応してコミュニケーションを楽しむ。園外へバギーで散歩に出かけると気持ちよさそうに外の様子を観察してする。風で揺れる草木を眺めたり、周りの自然物を触ったり、風に当たったりして気持ち良さを感じながらすごしていく。
言葉
機嫌がよい時、興味を示している時に喃語を話して気持ちを表現する。ご飯を食べたい時や遊びに集中して満足した時に喃語を話すので、子どもの興味、関心に気づき引き続き応答的な関わりをしていく。
人間関係
入園当初は母子分離時にしばらく泣いて抱っこを求めていたが、日がたつにつれて一人遊びをする時間が増えている。保育者の顔を覚えて抱っこを求めて甘えたり、掴まり立ちで保育者へ寄りかかったりして安心感を得ている。少しずつ愛着関係を気づきながら過ごせているようで嬉しく思う。友だちへの興味が出てきているようで手を伸ばして顔や体を触ってみようとする仕草もある。距離が近すぎるときはそっと間に入りながら子どもたちが関わり触れ合う機会を援助していきたい。
表現
だるまさんシリーズの絵本や「しあわせならてをたたこう」などの手遊びをすると、じっと保育者の顔を見たり、手をあげたりして反応をしている。
音楽を流すと曲に合わせて体を揺らしたり、手をたたいたりして楽しんでいる。4月の誕生児の誕生日会では友だちと輪になり座り、「たんじょうびのうた」に合わせて手拍子、体を揺らし楽しんでいた。音楽を楽しむ機会を作っていく。
食育
初期食2名、中期食1名、後期食6名。初めは人見知りや場所見知りをして食べないことがあったが、少しずつ環境に慣れてくると口を開けて進んで食べていて、掴み食べをしている子もいる。ミルクを飲み慣れていない子が多く、飲むことを嫌がる子は家庭で使用している哺乳瓶を持参してもらうなど工夫。ゆったりとした空間で食事ができるように椅子の配置や援助の仕方を今後も考えていきたい。