2歳うさぎ組2022年度12月の保育日誌

12月1日(木) 曇り 松本

朝からコーナーを作っておくと、好きな場所へ行き、それぞれ遊ぶ。平均台や巧技台を出しておくと、自分で選んで身体を動かすことも楽しんでいた。おやつの時間になると、平均台にベンチのように座って、ピクニック気分を味わいおやつを食べる子もいた。いつもと雰囲気を変えて食べる楽しさは、食事への興味にも繋がると思った。中学生の職業体験でお兄さんが来てくれると、追いかけっこを夢中で楽しむ。お兄さんに甘えたり、着替え等できる事を見せたりする姿が可愛らしかった。

 

12月14日(水) 曇り時々晴れ 徳井

子どもたちの遊びたい場所や機嫌、体調に合わせて、園庭、散歩、室内に分かれて遊ぶ。室内では体調が本調子ではない子がゆったり過ごす。園庭では、幼児クラスの遊びを見て、憧れや興味を持っている様子。散歩は社宮司公園へ行く。散歩から帰る際に「帰らない」と集まれないことあるが、今日は「帰ろうと言ったら、集まってね」の約束を覚えていて、はりきって守っていた。わかりやすい約束や、約束を守ってほしい理由を伝え、伝わった時は褒めたり、「約束守れたね」等を伝えていく。少人数に分かれて、落ち着いた環境で、好きな遊びに没頭することができた。

 

12月20日(火) 晴れ 小野寺

園庭にでると、氷や霜柱がたくさんあって、各々シャベルや手でバケツに集めて楽しむ。手が冷たくなると、手をこすり合わせたり、「寒いから走る!」と追いかけっこを始める姿もあった。寒い中でもどうしたら温かいかを考えたり、走ったら暑くなったと感じて報告する子がいたり、冬の季節も戸外で遊ぶことで、新たな発見があり、健康的に過ごせて、とても良いと感じる。氷や霜柱にも触れ、感触遊びも楽しめるので、身体を動かす事が好きな子は、寒い日も積極的に戸外で過ごしたいと思う。

 

12月27日(火) 晴れ  大輪

園庭に出て遊ぶ中、保育者が塀に付いた泥汚れを落としていると、その様子を見ていた子どもたちが、くまでやシャベル等の遊具を持って来て、保育者と同じ動きをしていた。その姿が連鎖して、10名近くが塀に向かって掃除の真似をしている後姿が可愛らしい。保育者の動きや道具をよく観察して、考えている事に感心する。「やってみたい」と思ったことを尊重して、興味の範囲を広げたり、達成感を味わえるようにしていきたいと思う。

育児あれこれ