2歳うさぎ組2022年度8月の保育日誌

8月5日(金)晴れ    松本

久しぶりに宮田町公園に行く。子どもたちが交通ルールを思い出して話す姿に成長を感じる。公園では、セミの抜け殻集めに夢中の子どもたち。集めたセミの抜け殻が風で飛んでしまうと、「おうちをつくろう」と呟き、石や枝を集めていた。地域の方が木にとまっている生きたセミをつかまえて見せてくれると、怖がっていたが興味を持ってセミの動きを観察していた。また、夏休みの学童児が音楽に合わせたけん玉を見せてくれると、少し離れた所から見たり、拍手をして応援したり、一緒に踊ったりしていた。地域の方と出会い、園外ならではの楽しさを味わうことができた。

 

8月16日(火)晴れ    小野寺

久しぶりの登園で泣いている子が多かったが、パズルをやりたいと遊び始めると、落ち着いてくる。朝のおやつは、遊びに区切りがついた食べたい子からそれぞれのタイミングで食べる。使っている途中の玩具を持ってくる様子があるので、その気持ちを尊重すると満足そうな表情をしておやつを食べていた。水遊びでは、穴の開いたホースの新しい使い方(水鉄砲のようにコントロール)を子どもたちが発見して大盛り上がり。顔に水がかかるのを嫌がっていた子が一番喜んでいた。気づくと静かに楽しむチームと、ダイナミックに遊ぶチームに分かれて楽しんでいた。シャワー後の着替えもほぼ自分で行い、次の遊びに向かう姿が頼もしかった。

 

8月19日(金)晴れ    徳井

朝のおやつ後、「公園行きたい?」と問いかけると、「行きたい」と子どもたち自ら用意する姿が見られる。商店街では、八百屋さんの野菜を指差し、野菜や果物の名前を口にしたり、通りすがりの人に応援や挨拶をされ、手を振ったり挨拶をしたりしていた。公園では、朝顔を見つける。「朝顔を拾って袋に入れて、水をいれてみよう」と保育者が言うと興味を示す。水に色がついていく様子を見て、嬉しそうにしていた。自然のものに触れ、驚いたり、不思議に思う経験ができるようにしていきたい。

 

 

8月18日(木) 雨    松本

夏休み明けや病欠明けで久しぶりに登園した子が泣いてしまっていたが、友達が温かく迎えると嬉しそうに遊び始めた。スライム作りの感触遊びを楽しむ。保育者が作る工程から始めると、興味を持った子が集まってくる。出来上がったスライムを不思議そうに触り、「やわらかいね」「まるまるね」と、それぞれ形を作り楽しむ。やがてブロックを持ってきて、スタンプのようにしたり、おままごとの鍋や皿でごっこ遊びに発展させたりしていた。こねたり、伸ばしたり、ちぎったり、指先を使うあそびを、じっくり楽しむことができた。細かい作業ができるようになり、長い時間集中する姿に成長を感じた。

 

 

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